※人間は全オリジナル。
俺設定とかあるかもしれません。ご注意。
「にしからのぼったおひさまが、ひがし~にし~ず~む~」
俺は鼻歌を歌いながら帰路についている。
端から見ればアホにしか見えないだろう。
しかし、俺が良ければ全て良し。これでいいのだ。
「「ゆっくりしていってね!!!」」
出やがった。
説明するまでも無いだろうがこいつらは通称「
ゆっくり」。喋るウザい饅頭である。
今、目の前にいるゆっくりは二匹。 れいむとまりさのセット。一番オーソドックスな組み合わせである。
「「ゆっくりしていってね!!!」」
俺はゆっくりは嫌いだ。でも虐めるのは好きだ。
最近は自分の家にホイホイ連れ込んだゆっくりを虐待するのが趣味となっている。
何せもう高三だ。ムシャクシャすることはいくらでもある。
だが単なるストレス発散としてではなく、己の欲を満たすためにやっているのだ。
こいつらをいたぶると最高の快感を得ることができる。
故に俺はこの世の全てのゆっくりは虐待され快感を満たすためだけに存在していると思っている。
そうでなければ、こんなクソッタレ共の存在を認められるか。
愛護派なんてのもいるらしいが、俺からすればそんなもんイカレポンチの集まりだ。
「「ゆっくりしていってね!!!」」
あれ。おかしいな。
いつもならこの辺で「おにいさんはゆっくりできるひと?」「ゆっくりできるならまりさたちにたべものをちょうだいね!!!」
とか言ってきそうなものである。
だがこいつらは遭遇してからずっと「ゆっくりしていってね!!!」としか言わない。
どうなってるんだ。
だか、ちょっと考えてみればその答えはすぐにわかった。
こいつらはいわゆる「スタンダード型」…ただ純粋にゆっくりして欲しいだけの奴らなのだ。
今時は横柄かつ図々しい口調のゆっくりばかりだ。俗に言う「ゆっくりずむ」である。
最近はそういったクソみたいな連中しかいないと思っていたのだが、そうでもなかったらしい。
おそらく、今まで人里に降りておらず、ゆっくりした結果がこれなのだろう。
「「ゆっくりしていってね!!!」」
…だがいくらゆっくりずむ宣言をしていないとは言え憎たらしいツラは変わりない。
おまけに「ゆっくり~」連呼されるのも普通にウザい。
普通の(ゆっくりずむ)ゆっくりならこの場で簡易虐待するのだが、こいつらはまぁ「ウザい」だけなので
一発ずつ蹴りを入れてやるだけにしておく。
「ゆぶぅっ!!!」
「ゆべぇっ!!!」
放物線を描きながら近くの草むらまで飛んでいくゆっくり共。
その様子をみた俺は再び鼻歌を歌いながら帰路についた。
「「ゆっ、ゆっくりしていってよー!!!」」
後ろからそんな声がしたような気がしたが別にそんなことはなかったぜ!
「やなぎのえだ~にねこがいる だから~ねこやなぎ~」
ゆっくりを蹴っ飛ばしてちょっぴりすっきり気分の俺は河原を通りかかった。
よく子供達が野球をしたりサッカーをしたりミントンしたりモンハンごっこをやってる場所だ。
しかしもう夕暮れ時、遊んでいる子供達はいない。代わりにいたのは…
「ゆっくりできないめーりんはしね!!!」
「ゆっへっへ!!!くずめーりんはこのまりささまのさいきょうでんせつのいしずえとなるがいいんだぜ!!!」
「むきゅ!ことばもはなせないていれつしゅのくせになまいきよ!ぱちぇみずからがいんどうをわたしてくれるわ!」
めーりんがれいむ、まりさ、ぱちゅりーの三匹にリンチされている。最近はよくある光景だ。
めーりん種は面の皮が厚いらしく、他のゆっくりより頑丈だが言葉を喋ることができない。
故に他のゆっくり共から忌み嫌われている。ゆっくりはどうも異端の存在を受け入れられない性質があるらしい。
このまりさ種はゆっくりずむに磨きがかかった通称「だぜまりさ」。
その名の通り語尾に「だぜ」が付き、悪行の限りを尽くしている。増長した結果がこれである。
紫の貧弱もやしはぱちゅりー。生まれたときから病持ちという呪われた運命の持ち主である。
エクスクラメーションマークの数も少ない。
頭は「ゆっくりの中では」いい方である。普段はその貧弱体質故争いを好まないのだが
リンチに参加している理由は大方無抵抗の相手をいたぶることで優越感に浸りたいといったところだろう。
饅頭風情の思考なんてそんなものだ。
「こらこら君達やめたまえ」
「「「ゆっ!?おにいさんだれ???」」」
とりあえず声をかける。ゆっくりを見ると放っておけないのだ。
「おにいさんはゆっくりできるひと???」
「ゆっへっへ!!!まりさたちとゆっくりしたいならたべものをけんじょうするんだぜ!!!」
「むきゅ!ぱちぇたちはいまめーりんをせいさいしてるところなの!じゃましないでちょうだい!」
「いやいや君達ー。弱い者いじめはよくないよー。めーりんがかわいそうじゃないかー(棒)」
「ゆ???おにいさんばかなの???しぬの???」
「ゆっへっへ!!!なにいってるんだぜ!!!めーりんはいじめられてとうぜんなんだぜ!!!」
「むきゅ!そのとおりよ!ことばがしゃべれないゆっくりなんてそんざいするかちがないのよ!
だからきっちりせいさいしてるの!そんなこともわからないおばかさんはとっとといなくなってね!」
…これが「今時」のゆっくりの反応である。やはりこうでなければ面白味がない。
「ばかなおにいさんはさっさとどっかいってね!!!」
「こんかいはみのがしてやるからとっととしっぽまいてかえるがいいんだぜ!!!」
「むきゅ!…ごほごほ。ばかとおしゃべりするとばかがうつちゃうわ!はやくここからきえなさい!…けほけほ」
「おや?ぱちゅりー、何だか苦しそうだねぇ?(棒)」
「ぱちゅりーはうまれつきからだがわるいんだよ!!!そんなこともしらないの???」
「ゆへへ!!!だめだぜ!!!れいむ!!!おにいさんはばかだからこんなだれでもしってることをしらないんだぜ!!!
これだからいなかものはこまるんだぜ!!!」
「やだなぁ。それくらいちゃんと知ってるよ。病気に効くお薬もちゃんと持ってるしね(棒)」
「ゆ!!!ほんとうなの!!!じゃあはやくそれをちょうだいね!!!」
「ゆっへっへ!!!なんだったらちからずくでうばいとってやってもいいんだぜ!!!」
「はっはっは、怖いなあ。(激棒)そんなことしなくてもちゃんとあげるよ。ちょっと待ってな」
そう言って俺は鞄の中からスプレーを取り出す。
M●THERにも喘息発作用のスプレーがあるしね。…まぁ当然コレはそうじゃないのだが。
「ゆ?なにそれ?ゆっくりできるもの??」
話聞いてなかったのかこいつは。まぁ饅頭にはよくあることだし、あながち間違ってはいないのでスルー。
「病気の治る魔法のスプレーさ。(棒)ほれぱちゅりー、こっち向いてー」
「むきゅ…これでいいかしら?」
さっきまで俺を散々罵倒してたクセに病気に効くとわかるや否やこの変わり身。これが俗に言う「餡子脳」である。
「んじゃ行くぜー」
プシューと音を立てスプレーをぱちゅりーのマヌケ面に吹きかける。
次の瞬間。
「むぎゅううううう!!!…げぼっ!!!ごぼぉっ!!!な゛に゛ごれ゛え゛え゛え゛え゛え゛!?!ぐぼぉお゛お゛お゛っ!!!」
ぱちゅりーはさっきよりも明らかに酷い咳をし始め、その目は涙が溢れ血(餡子?)走っており、口からは泡と共に大量の餡子がはき出されている。
一言で言えば「かなり酷い状態」である。
「ぱぢぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
「あ゛ん゛ごだじぢゃ゛だめ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
気になるの餡子だけかよ。まぁゆっくりの命みたいなもんだし当然のリアクションか。
「げぼっ!!!ごぼっ!!!がぼっ!!!おぼお゛ぉぉぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」
おびただしい量の涙と泡と餡子が排出され続けている。このままでは数分後に確実にお陀仏だろう。
俺はその様子をヘラヘラしながら見つめている。
「ゆっ!!!お゛じざん゛のぜい゛でばぢぇ゛がゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛よ゛!!!
う゛ぞづぎの゛お゛じざん゛ばゆ゛っぐり゛、じね゛!!!」
おいおいおじさんに格下げかよ。
「ゆっ!!!う゛ぞづぎのお゛じざん゛め゛っ!!!ばぢぇ゛の゛がだぎだ!!!じね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
まりさの中ではぱちゅりーはもう死んだことになってるらしい。餡子吐いてるとはいえまだ死んでないぞ。まだ。
そんなことを考えているうちにまりさが俺に体当たりをしてきた。
しかしそんなもの効くはずがない。
「まりさ!!!がんばってね!!!てきはひるんでるよ!!!」
呆けてるだけだ。怯んでるわけではない。
「ゆっへっへ!!!とうぜんだぜ!!!いままでまりささまのたいあたりにたえられたやつはいまだかつてひとりもいないんだぜ!!!」
どうせ戦績は0戦0敗なのだろう。
まりさはもう一発俺に体当たりを仕掛けてきたが、軽く平手で払ってやる。
ぺちん。
「ゆ゛べっ゛!!?」
「ばり゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
軽くやったつもりなんだが…
まりさは餡子を吹き出しながらのたうち回っている。
れいむはそれを見てただただ絶叫するのみ。
「むぎゅ…げぼ…ごぼ…はぁ…はぁ…」
そんなこんなのうちにぱちゅりーの調子が良くなってきたらしい。死ぬかと思ったのに割としぶといな。
…まぁ死にかけなのは変わらないか。
「むぎゅ…むきゅっ…」
…それにしてもほんとぱちゅりー種の「むきゅ」って鳴き声はウザいな。
聞いてるだけで虫唾が走る。せっかくなのでもう二度と聞けないようにしてやろうか。
鬱陶しいまりさはのたうち回り、れいむはそれを見て叫んでいるだけだ。今ならやりやすいだろう。
俺はぱちゅりーの口をこじ開けスプレーを思いっきり吹き付ける。
「む゛…ぎゃっ…ばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
「ぱぢぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
ぱちゅりーの断末魔を聞きつけれいむがこちらに向かってまた絶叫。まりさはまだのたうち回っている。
「お゛げっ…ぶげっ…あ゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…ばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…う゛げあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
「ばぢぇっ!!!ばぢぇえ゛え゛っ!!!ゆ゛っぐりじでっ!!!ゆ゛っぐりじでいっでねぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
ぱちゅりーはさっきの比ではない量の餡子や体液を撒き散らしている。口の中にダイレクトにブチ込まれたからだろう。
それを見て絶叫してるだけのれいむも負けず劣らずの量の涙とよだれをブチ撒けている。サイコーだ。
二匹のゆっくりが奏でる絶叫と断末魔の二重奏。それが俺にこれ以上ない開館を与えてくれる。
「ぷっ…ハァーッハッハッハッハッハッハ!!!こいつは傑作だ!!!チョー面白え!!!もっともっと苦しんで死ね!!!」
おっとついに笑いをこらえきれず吹き出しちゃったよ。
どう見ても外道の吐くセリフだがそれはゆっくりに対してだけだ。それ以外の時は善良な少年として通っている。
昨日も風邪を引いて寝込んでいた隣の家の女の子を看病してあげたほどだ。
「な゛ん゛でぞん゛な゛ごどい゛う゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉぉ!!?」
汚らしいツラをしてこっちを睨むれいむ。こっちみんな
「なんでって面白いからに決まってんだろ!!!こんなに楽しいショー他じゃ見られないぜ!!!」
「ぞん゛なごどい゛う゛じじい゛ばゆ゛っぐり゛じな゛い゛でじね゛!!!い゛ま゛ずぐじね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
無謀にも俺に体当たりを仕掛けるれいむ。さっきまりさが返り討ちにあったことを忘れたらしい。俗に言う「餡k(ry
「うあーやられたー(超棒)」
…今回はわざとやられたフリをしてみる。実際はノーダメージだっつーの!!
「ゆっ!!!やったよ!!!ぱちぇ!!!わるいじじいはやっつけたよ!!!ゆっくりしていってね!!!」
泣きっツラから勝ち誇った腹立だしい表情に変わったれいむ。喜び勇んでぱちゅりーの元へ駆け寄る。
が、時すでに遅し。
ほぼ全ての餡子を出し切り、ぱちゅりーは皮だけとなり死んでいた。
その表情は絶望と苦痛に染まっている。いいねー。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!!ばぢぇがっ!!!!!!ばぢぇがじん゛じゃっだぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!
どう゛じでっ!!!!!!わ゛る゛い゛じじい゛ばや゛っづげだの゛に゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!!」
脱水で死ぬんじゃねーかって量の体液をブチ撒けまくるれいむ。
つーか俺をやっつけたらぱちゅりーが元に戻ると思ってたのかよ。餡子脳は未だに理解できない部分が多いって近所の虐待兄貴が言ってたな。
「ゆっ…でもばぢぇをごろじだじじいはやっづげだよ!!!おぞらのう゛えで、ゆっぐりじでね、ばぢぇ…」
仲間は助からなかったものの、仇を討ててご満悦のれいむ。そろそろいいだろう。
とりあえずやられたフリをやめ起きあがることにする。
「な゛、な゛ん゛でい゛ぎでる゛の゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」
その瞬間本日何度目かわからない絶叫をするれいむ。
「なんでって、あんな攻撃効くわけないじゃん。さっきまりさがやられたの忘れたのか?」
「な゛に゛い゛っでる゛の゛!!!ばり゛ざがま゛げる゛わ゛げな゛い゛でじょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」
やはり忘れていたか。
「じゃあちょっとあっち見てみ」
俺はまりさのいる方を指差す。まりさは未だにのたうち回っていた。どんだけ弱いんだあいつは。
「ま゛り゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!どうじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
まりさの方に駆け寄るれいむ。
「ゆっ…も、もうだいじょうぶだぜ、れいむ!!!しんぱいかけてごめんねだぜ!!!」
「まりざっ、よがっだ、よがっだよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」
随分遅い復活でしたね。
そしてれいむの頭の中からはぱちゅりーのことなどとっくに消えてしまっているようだ。俗に(ry
「ゆっへっへ!!!さっきはわざとくらってやったんだぜ!!!にんげんのこうげきなんて、へでもないぜ!!!」
ゆべっとか言って吹っ飛んで数分のたうち回った上に今も片目涙目で頬に綺麗な手形の出来ている奴が言っても全く説得力が無い。
「とくべつにまりさのほんきをみせてやるんだぜ!!!しんでこうかいするんじゃないんだぜ!!!」
そう言って体をひしゃげるまりさ。力を溜めているつもりだろうか。
ここが俺ん家ならじっくり時間をかけて虐待してやるのだが、ここは屋外だ。人目もあるし道具も用意していない。
何よりそろそろ家に帰りたいからだ。見たいTVがあるんだよ。
「くらうんだぜ!!!まりさのほんきあたーっく!!!」
ネーミングセンスがどうとかいう次元ではない。
俺はまりさが飛んでくる方へ軽く拳を突き出す。
「ゆ゛ばべら゛ぁっ!!!???」
まりさの体が右半分が弾け飛んだ。残った左半分は絶望の表情で地面にべしゃりと落ちた。
俺はほとんど力を加えていない。突っ込んできたまりさが勝手に自爆したようなものだ。
「ばり゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
やはり絶叫するれいむ。しかし何度聞いても飽きない。
数あるゆっくりの中でもれいむの絶叫が一番素晴らしいと近所の虐待兄貴も同意してくれた。
さて、左半分だけとなったまりさはと言うと。
「い゛だい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!!な゛ん゛でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!む゛でぎの゛ばり゛ざざばがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
「教えてやろうか、お前、弱いんだよ」
「ゆ゛っ!!?ばり゛ざさ゛ばばよ゛ばく゛だい゛ん゛だぜえ゛え゛え゛え゛!!!!!!」
「さっき軽くはたいただけでスゲー痛がってたじゃん」
「ゆ゛ぶぶっ!?!?!?」
…どうやら覚えていたらしい。驚きだ。少なくともれいむよりは多少マシな脳を持っているようだ。
「わかったか?お前は弱いの。俺がちょっと突いただけでバラバラになっちゃったしな。
だからなんにもしてこないめーりんいじめしかできないんだなwww」
「ぢ…がう゛…ん゛だぜ!!!ばり゛ざば…よ゛ばぐな゛い゛…よ゛ぐな゛い゛ん゛だぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
やたら自分の強さにこだわる奴だな。どんな生活してきたんだ。
そうだ、いいことを思いついた。こいつに最高の絶望を味わわせる方法を…
「めーりん、こっち来い」
俺はいじめられていためーりんを呼んだ。
あれからずっとめーりんはいじめていた三匹が俺に虐待されている様を見ていた。
が、「自分は助けられている」という状況判断は出来たらしく、
ゆっくりを虐待していたにも関わらず俺の呼びかけに素直に応じた。
「勝負だ!めーりん!どっからでもかかって来い!」
俺はめーりんに勝負を持ちかける。
それを聞いためーりんは戸惑っている。まぁ当然だろう。
「ゆ゛べっ!!!ぐず…べーり゛ん゛が…がでる゛ば…げだい゛ん゛だぜ…」
この期に及んでめーりんを罵るまりさ。だが今はそれでいい。
「どしたどしたー?来ないんならこっちから行くぞー!」
そう言って俺はめーりんにチョップを食らわす。
…と言っても軽くめーりんの額に当てただけだ。ダメージなどあるはずがない。
「うぎゃあああああああ!!!!!痛ぇ!!!!!超痛ぇええええええ!!!!!」
俺はそう叫びながら先程のまりさと同じくのたうち回る。言うまでもないが演技である。
「ど、どぼじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!」
まりさは理解できなかった。
自分をバラバラにした人間が、めーりんにやられてしまった。
自分は、くずめーりんにやられた人間にやられてしまったのか?
にんげんは、まりさよりつよい。くずめーりんは、にんげんよりつよい。
まりさよりつよいにんげんをやっつけたくずめーりんは、まりさより つ よ い ? ? ?
ま り さ は く ず め ー り ん よ り よ わ い ? ? ?
ま り さ は く ず よ り も も っ と く ず ? ? ?
「ばびぶべぼお゛お゛お゛っ!!!!!!ばびぶべぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」
まりさの残った片目は白目を剥き、この世のものとは思えない形相で発狂した。
俺がめーりんにやられたフリをしたことで、まりさのガラスのプライドは砕け散ってしまったのだ。
俺はのたうち回るのをやめ、転がった状態でまりさに語りかける。
「わかるか…まりさ…俺はめーりんに負けた…お前はそのめーりんに負けたクズ以下の俺に負けたんだ…」
自分のことをクズと言うのはイヤだったが、追い打ちをかける。
「お前は クズ以下の以下の 存在する価値のないゴミクズだ。」
「ふんじゃらhf8うえghvsばvsじゃヴぁjhvばhscあwせdrftgyふじこlp;@」
あーあ壊れちゃった。ちょっとやりすぎちゃったかなー?
こうなるともうおしまいなのでそろそろトドメを刺すことにする。
俺はぱちゅりーを死に至らしめたあのスプレーを手に取り、まりさに吹き付ける。
「ゆ゛…う゛あ゛ぎゃばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
なんとまりさは正気(?)に戻ったではないか。
断末魔を上げ、さっきのぱちゅりーと同じ状態になっている。…が、体が半分無くなっているので餡子の残量が少ないからすぐ死ぬだろう。
地獄の苦痛の中で。
「あ゛がっ!!!ぎゃばっ!!!ゆぐお゛あ゛お゛あ゛お゛あ゛お゛あ゛お゛」
…説明が大分遅れてしまったが、
まりさとぱちゅりーに吹きかけたこのスプレーの正体は、殺虫剤である。
鬱陶しい虫に吹きかけて殺したり、虫野郎がパシリを使い捨てる時に使うアレだ。
この虐殺方法はつい最近思いついたものだ。
健康なゆっくりは殺すのには数回吹きかけなければならないが、貧弱紫もやしや体の欠けた奴には効きが早いようだ。
何でゆっくりに殺虫剤が効くのかは謎だが、人体にも悪影響があるし、何よりこいつらは虫以下のクズだから効くんだろうと勝手に解釈することにした。
この方法のいいところは、最後までゆっくりが絶望と苦痛に染まったまま死に至らしめることにある。
「う゛……げば…あ゛ば…が…」
まりさは死んだ。その表情は先程のぱちゅりーと似た絶望の表情である。
これだから
ゆっくり虐待はやめられない。
- いいですねぇ -- (名無しさん) 2020-04-22 22:34:26
- good -- (Shosi) 2014-07-13 02:02:04
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最終更新:2025年03月27日 15:36