S-389 黒いバオウ・ザケルガ

S-389 黒いバオウ・ザケルガ
術 上級 MP4 +8000 ダメージ4 雷・重力
バトル攻撃
このターン中すでに「バオウ・ザケルガ」を使っていれば使える。

以上、枠囲み

相手の魔物すべてを選ぶ。
相手の魔本と選んだ魔物すべてにダメージ。
●自分の今の右のページに「S-390 黒いバオウ・ザケルガ」があれば、相手は、
この術のダメージを「かばう」ことができない。
ブラゴの術

「これは...」「黒い...」「バオウ......!?」
LEVEL:10 シク自販機

いかにして、この術を使える状況に持ち込むかが重要だ。
「バオウ・ザケルガ」との連続攻撃が決まれば、勝負はこちらのものだ。

条件を満たせば、かばう事が不可能な魔本と魔物への全体攻撃となる。
S-390 黒いバオウ・ザケルガも同様にかばう事が不可能な魔本と魔物への全体攻撃となるので、相手の魔物を全滅させながら魔本に合計8ダメージが与えられる。
しかし、その条件があまりにも高難易度。
お膳立てを経ての1ターンキル魔本ならS-588 ファウード主砲S-294 ペンダラム・ファルガ等でもっと効率の良い魔本が組めるため、ロマンを追い求めたファンデッキの形になる。
非常に難しくはあるが、ガッシュ・ベルブラゴの最大術の融合というファンにはたまらない魔本になるだろう。

まず、術の使用条件として 同一ターン内に「バオウ・ザケルガ」を使っている必要がある。
効果の一部を妥協して使うとしてもこれを満たさなければ使えず、上級術である「バオウ・ザケルガ」は高コストのカードが多い。

そして追加効果の条件として、今の右のページにS-390 黒いバオウ・ザケルガがある事が要求されるため、「自分の魔本をめくるカード」や「好きなページから術を使うカード」とのコンボが必要。
2種類ともシークレットカードという入手難易度の高さも厄介な点。
第10弾という大量に生産されていた時期のカードなので、真ルール移行後のカードに比べたら入手しやすい方ではあるが。

なお、追加効果の条件は「自分の今の右のページに「S-390 黒いバオウ・ザケルガ」があれば」であり、見開きに2種類が揃っている必要はない。
今の右のページにS-390 黒いバオウ・ザケルガだけがある状態で、「他のページの術を使える効果」を使ってこのカードを使った場合も追加効果が適用される。

完全活用しようとすると、必要になるMPをどうやって用意するかも大きな課題になる。
こちらとS-390 黒いバオウ・ザケルガだけでMP8掛かり、そこに使用条件となる「バオウ・ザケルガ」と「バベルガ・グラビドン」の分のMPも必要になってくる。
MP増加やコスト軽減などで如何にして補うか作戦を考える必要があるだろう。

当然、複数のカードによるコンボのため相手からの妨害にも弱く、対策が欠かせない。
大量のMPを必要とする事からMP枯渇への予防は欲しいし、ガッシュ・ベルブラゴへの除去、術封じといった想定される妨害もできる限りケアしておきたい。

「黒いバオウ・ザケルガ」とのコンボが想定されているであろうS-395 バオウ・ザケルガS-401 バベルガ・グラビドンによりMP問題やコンボパーツはある程度軽減可能。
これらであれば術4枚の消費MPは合計14まで抑える事ができる。
S-395 バオウ・ザケルガは「バベルガ・グラビドン」の後に使えば自分の魔本をめくる事ができるため、他のカードに頼らずに術を連携させられる。

ちなみに、この術はアニメオリジナルエピソードの「ハザマの世界編」で登場した「バオウ・ザケルガ」と「バベルガ・グラビドン」が融合した姿である。(原作ゼオン戦に出た憎悪のバオウとは関係が無い)
このカードのイラストだとガッシュの目は正常だが、アニメの該当シーンでは普段と変わらず気絶していた。

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最終更新:2023年07月08日 20:57