ブラゴ

概要

ガッシュ・ベルのライバルポジションとなる黒い本の魔物の子。

原作を再現してか非常にパワフルなカードが多く、中でも最大術「バベルガ・グラビドン」による攻撃は大ダメージを見込める。
特に《容赦なし!》S-366 バベルガ・グラビドンは1ターンキルも狙えるブラゴを代表する高火力コンボ。
《BREAK!》シェリー《強き黒い力》によってダメージを補強する事もできるため、最大術をどうやって通す構築とするかが焦点となるだろう。

《俺が倒す!》《運命の狂詩曲》シェリー《Destiny》といった除去効果もあるため、魔物破壊魔本も構築できる。
また、相手の魔物全員を攻撃する術も複数登場しており、こちらを軸とするのであれば、ダメージなので「効果で捨て札にならない」効果にかかわらず魔物を除去していく魔物破壊魔本を組む事も可能。


代表的なカード

魔物カード

捨て札にする事で、使用したターン中、魔物の効果や術のダメージを+1する。
効果は優秀だがこのカードは捨て札になってしまうので、ブラゴ中心の魔本よりも、他の魔物による攻撃をサポートするために向いている。

1ダメージの攻撃ではダメージを受けないため、かばえるダメージ限定とはいえ連続攻撃系の魔本に対しては強力なメタとして働く。
特に序盤からダニー《連続パンチ》等で連続攻撃を仕掛けてくる格闘魔本への対策としてはうってつけ。
また、モモン《ERO&PEACE》エル・シーバス《LOVE&PEACE》と組んでほとんどの攻撃を無効化する事もできる。

MP4で相手の魔力3000以下の魔物1体を捨て札にできる。
除去効果としては低コストで使用でき、相手が「健康状態」でもすぐさま捨て札にできる。
ティオキャンチョメウマゴンロップスモモン等、サポート系の魔物の多くは魔力3000以下なので除去の対象になる。
魔力を下げればより多くの魔物が対象になるので、ブラゴの術ならS-033 グラビレイ、他の魔物関連でならティオ《おすましティオ》窪塚泳太《女好き》と相性が良い。

この魔物に付けられたシェリーの「このカードを捨て札にする→」を「MPを1へらす→」に変える。
《強き黒い力》《Destiny》で相手にプレッシャーをかける、《試練の成果》の防御を繰り返し使うのが基本コンボ。
通常は使い切りな点にやや難のある《いきなさい》とも相性が良く、低コストのS-400 ディオガ・グラビドンS-365 ディオガ・グラビドンを毎ターン使って殲滅を狙うのも良いだろう。

相手の捨て札の魔物の再利用を封じる。
再利用がコンセプトの魔本に対するメタ、あるいは魔物破壊系の魔本に入れて蓋をするのに丁度良いだろう。

この魔物がコスト5以上で使う時に、相手はかばえなくなる。
シェリー《強き黒い力》で強化したS-366 バベルガ・グラビドンによる1ターンキルが定番のコンボ。

MP2を減らす事で、この魔物の攻撃のダメージをかばった魔物は捨て札になる効果を適用する。
シェリー《Destiny》とほぼ同じ効果を魔物の効果によって使用できるようになる。
シェリーが付いていないと効果が使えず、シェリーは「このカードを捨て札にする→」効果のカードしかないため些か使いにくい部分もあるが、効果自体は悪くないのでシェリーを出し直す等の方法を工夫して使うのが良いだろう。
ただし、テキスト不備がやや多いカードなので使用時には注意しよう。

S魔物カード

この魔物の攻撃のダメージを+1する。
連続攻撃のS-274 リオル・レイスや連続ダメージのS-366 バベルガ・グラビドンと相性が良い。

W魔物カード

相手の お互いのターンで使えるイベント を封じる効果を持つ。
該当のイベントは扱いやすいものが多く、全く採用していない魔本はまず無いので、確実に相手の妨害として働くカードと考えて良い。

VS魔物カード

効果を使ったターン中、自分も相手も「ブラゴ」「ゾフィス」以外の魔物の効果を使えなくなる。
魔物の効果メタになり、効果の対象外の2体はこのカードを出す時の処理で除去できるので、効果の噛み合いも良い。
また、どちらも人気のある魔物なので除去カードとしての扱いだけでも腐りにくい。

ガッシュ・ベルVSゾフィス《許せぬ者》ブラゴVSゾフィス《最強VS最凶》の組み合わせ違い。
こちらはガッシュ・ベル除去等といった異なる役割が見込めるので、自分の魔本や対策したい相手によって使い分けよう。

パートナーカード

現在のバトルのブラゴの術のダメージを+2する。
S-366 バベルガ・グラビドンとの相性が非常に優れる。

使用したターン中、ブラゴによるダメージをかばった相手の魔物は捨て札になる。
使用してからS-366 バベルガ・グラビドンS-274 リオル・レイスを使えば、相手は魔本でダメージを受けざるを得なくなる。
ただし、除去メタの前では無意味なので対策となるカードを積んでおこう。

自分の魔本を1枚めくる。
高嶺清麿《コンボ》と全く同じ効果のカード。
魔本をめくる事で場へのカード展開や連続攻撃等、1ターン内の戦略の幅を広げる事ができる。

相手の攻撃1つを無効にし、その攻撃を行ってきた魔物を負傷状態にする。
術を無効にするパートナー効果は数あるが、負傷状態のおまけが付いているのが強く、魔物殲滅の布石にもできる。
ただし、ダメージを与える効果ではなく「負傷状態にする」だけなので、既に負傷状態の魔物に対してこの効果を使っても、捨て札にする事はできない。

術カード

―第5の術「ディオガ・グラビドン」
MP4で魔力+4000・相手の魔物全員を攻撃する。
ダメージによる殲滅を狙うならトップクラスに使いやすい魔物への攻撃呪文。

―第7の術「リオル・レイス」
1ターンに2回使えて、2回目はコストが0になるMP2で魔力+2000・1ダメージの術。
MP2で合計2ダメージだが、連続攻撃のため相手への通りが良く、《BREAK!》等で強化すればコストパフォーマンスも向上する。
また、防御としても1ターンに2回使えるため汎用性が高い。

―第8の術「バベルガ・グラビドン」
MP10で魔力+7000・相手の魔物全員を攻撃してから、魔本に4ダメージを与える最終ページ向けの術。
純粋に魔本を狙うならS-366 バベルガ・グラビドンの方がダメージを期待できるが、魔物殲滅による勝利が見込める魔本なら、こちらの優先も検討に値する。

MP10で魔力+7000・相手に2ダメージを4回与える上級呪文。
そのままでもかばわれなければ8ダメージ、ブラゴに豊富なダメージを増やす効果を合わせれば更に大きなダメージが入る。
最終ページへは勿論、《容赦なし!》とのコンボ等による1ターンキル狙いなら最終ページ以外にも採用される。

―第9の術「オルガ・レイス」
MP3で魔力+3000・2ダメージの術で、かばわれた場合には相手の魔本を1枚めくる事ができる。
魔本めくりメタで追加効果を無効にされる可能性こそあるが、かばわれても魔本をめくれる可能性があるのは強い。

相性の良いカード

ブラゴは攻撃的なカードに偏っており、相手を妨害する手段が少ない。
主力となる上級術は消費MPも多いのでMP枯渇にも弱く、全体的に妨害系の効果に弱い傾向にある。
PR-047 赤い魔本によるMP枯渇メタをはじめ、妨害系効果を防げる魔物で補っておくと安心して戦える。
もしくは自分から積極的に妨害を仕掛けてブラゴで攻められる状況を作って行くのも良いだろう。

関連カードリスト

+ 魔物カード
―魔物カード
―H魔物カード
―S魔物カード
―W魔物カード
―VS魔物カード
+ パートナーカード
―パートナーカード
+ 術カード
―術カード

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最終更新:2024年04月18日 18:44