概要
アニメオリジナルエピソード「ハザマの世界編」(異世界編)にて登場した魔物の子。
アルマジロと芋虫を合わせたような外見の動物型の魔物の子で、幼いためか鳴き声でしか喋る事ができない。
パートナーとはお揃いの「吹き戻し(別名:ピロピロ笛)」が左右に付いたキノコのような帽子を被っている。
ちなみに、声優は新ドラえもんで有名な水田わさび氏で、マジロウと新ドラえもんへの抜擢は同じ2005年の出来事だったりする。
作中においては
マエストロによって呼び寄せられた魔物の一人で、奈良にて
ガッシュ・ベル達と邂逅。
すっかりと意気投合して友達となるが、その日の夜に同じく
マエストロによって呼び寄せられた
ブラゴと接触。
ブラゴとシェリーに戦意はなく、見逃して貰える状況だった。
しかし、
ブラゴの「雑魚に用はない」という言葉に反応してマジロウとニコラウスは勝負を挑んでしまい、迎撃を受けて本を燃やされる結果となる。
なお、戦闘後に気絶したニコラウスに対し、シェリーは「勇気のある子。最後まで力を出し切った…」と称賛の言葉を贈っている。
このような経緯で登場回にて本を燃やされてしまったため、「ハザマの世界編」の中で回想における出番は何度かあったものの、直接的な出番はアニメ第93話のみととても短い。
代表的なカード
魔物カード
場にある限り、相手は相手自身の魔物を捨て札にする「魔物の効果」や
イベントカードの効果を使えなくなる。
相手の魔物の入れ替えを抑制する事ができる中々に珍しいカード。
現環境では
E-149 新たなる戦い等で自身の魔物を入れ替える戦術を使う事は少なくないので、序盤に出しておけば妨害となる事が見込める。
ただし、「魔物の効果」とイベントカードだけに限定されているので、コストである「このカードを捨て札にする→」や、
W魔物等を場に出す行為までは防げない。
マジロウ(サークドルク形態)
「
サークドルク」を使わないと場に出せない「魔物の
ルール」、バトル中に「使用を宣言する→」で使用し、このバトル中、自分の魔本は1ダメージのダメージを受けなくなり、コインを投げてオモテなら2ダメージのダメージも受けなくなる「魔物の効果」を持つ。
魔本が直接的にダメージへの耐性を得るため
かばえない効果等があっても守る事ができ、【ステイ】効果ではあるものの宣言したバトル中で適用されるため
取りのぞく効果にも強い。
使用したバトル中のダメージ全てに対して効果があるので、
S-294 ペンダラム・ファルガや
S-366 バベルガ・グラビドンの連続ダメージ無効が期待できるのも見逃せない。
ただ、2ダメージの無効には運が絡み、競合相手として
デモルト《本気のデモルト》の存在は無視できない。
このカードを重ねれば
マジロウ《マルマジロ~》の効果が使えなくなる点にも注意して、有効活用できるかをよく考えたい。
パートナーカード
自分のマジロウが捨て札になった時に、自分の魔本の好きなページからマジロウ以外の魔物1体を場に出す効果を持つ。
マジロウが除去された際の保険にも、
E-149 新たなる戦いとのコンボで入れ替えにも使えるカード。
ただ、受動的な発動トリガーとなる上に1:1以下の交換にしかならないので、
MJ-003 フライング・ビートの方が使いやすいという課題は否めない。
構築する魔本において、効果的に使えるかをしっかり検討した上で採用を判断しよう。
術カード
―第1の術「サークドルク」
MP2で魔力+2000・1ダメージの攻守両用術で、「効果の使用」のタイミングで魔本の好きなページから
サークドルク形態を出してマジロウに重ねてもよいという効果を持つ。
攻撃・防御と変身を兼ね備えた
術カードで、唯一の「サークドルク」なので変身させる場合には必須となる一枚。
攻撃や防御としての性能は低いので、あくまでも変身がメインの用途で取り扱うべきだろう。
なお、防御の際にはこの効果で場に出した
マジロウ(サークドルク形態)《まるくなる》をそのバトル中に使用できる事は覚えておきたい。
―第2の術「ドルセン」
MP3で魔力+3000・2ダメージの攻撃術で、魔力勝負の勝敗にかかわらず、コインを投げてオモテならバトル後に相手の魔本を1枚めくる効果を持つ。
コイントス運に左右されるが、魔力勝負に関係なく発動する
魔本めくり効果を持っており、ダメージと共に魔本に入ればMP3で3ダメージ相当という火力になる。
魔力勝負に負けたり、ダメージをかばわれたとしても、相手の魔本を1枚めくる事が期待できるのは特徴と言える。
有効活用できるように魔本めくりメタ効果は対策し、なるべくなら
コイントスサポート効果も併用したい。
相性の良いカード
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最終更新:2024年10月10日 20:53