S-036 ディオガ・グラビドン
術 上級 MP10 +6000 ダメージ3 重力
バトル攻撃 バトル防御
相手の魔物すべてを選ぶ。
相手の魔本と、選んだ魔物すべてにダメージをあたえる。
ブラゴ第5の術
怒りや憎しみをたぎらせて、本の力を引き出せ!
LEVEL:2 SRスターター
MP消費が多いので最終ページ向きだが、相手の魔本すべてを攻撃する破壊力は見過ごせない。
相手に恐怖の一撃を叩き込め!
相手の魔本と魔物に攻撃できるブラゴ魔本の切り札的な一枚。
エンドフェイズの
魔物がいなくなったときの処理は、ターンプレイヤーが魔本をめくってターンを終了するよりも前に行われるため、魔物を全滅させて相手が新たに魔物を出せなければ、自分の魔本が最終ページという時でも逆転勝利できる。
現環境においても、ダメージなので「効果で捨て札にされない」といった効果では防げず、魔物殲滅には向いている。
相手の魔物全てが対象になるので、
ハザマの兵士《○○○もどき!!》のようなカードで4体以上並んでいてもそれら含め全てにダメージを与えられるのも長所。
しかし、FAQにある通り、
順番をダメージを受ける側が好きなように決められる
という裁定が厄介なところ。
Q4のようにかばって倒れた魔物の分のダメージは無効にできてしまい、ただ撃つだけでは魔物を全滅させるのは不可能。
かばえなくする効果を併用するなどで効果を活かし切りたい。
登場時から暫くは切り札的な一枚として、ブラゴ魔本の最終ページの常連だった。
ややロマンコンボではあるが、
S-098 サイフォジオで再利用というのも、かつてのカードプールの中では面白いコンボであった。
その後、このカードの派生形と言えるブラゴの
術カードがいくつか登場した。
滅紫の野望では
S-313 バベルガ・グラビドンが登場。
同じくMP10の術カードで、ほぼ同様の効果を持ち、攻撃にしか使えない代わりに魔力が1000多く、ダメージも1多い。
1ダメージの差は割と大きく、魔物殲滅による逆転も同じく狙う事ができるため、同様の役割であればあちらが優先されるようになった。
第10弾ではこのカードと実質的な性能が変わらず、コストが4低い
S-365 ディオガ・グラビドンが登場。
バトル中に魔物を出せなくなる効果は自分にも適用されるが、そのような効果を併用しなければ自分への影響はなく、完全上位互換同然のカードとして使用できる。
また、第11弾では
S-400 ディオガ・グラビドンが登場。
魔本へのダメージが無い代わりに、MP4という低コストで魔物への全体攻撃ができる。
上級術である点は変わらないが、比較的早いタイミングから魔物殲滅コンボに使っていける。
ただし、個別に裁定は出ていないが、このカードに則るならこれらのカードも「ダメージを受ける順番は受ける側が決められる」という事になる。
使う上で重要な点は同じく「かばわせない効果」と言えるだろう。
Q ダメージが複数ある場合、適用する順番は?
A ターンプレイヤーが自由に決めることができます。
収録パック
FAQ
Q1.「ディオガ・グラビドン」による、魔物へのダメージは、「3ダメージ」としてあつかうの?
A1.3ダメージです。もちろん、魔物へのダメージは、1ダメージでも3ダメージでも同じように
健康状態を負傷状態にするだけです。ただし、「M-053ブラゴ」の《王の風格》のように、
ダメージの量が問題になる効果がありますが、このときは3ダメージとして処理します。
Q2.効果がよくわかりません。
A2.魔力勝負に勝った場合、相手の魔本に3ダメージを与えます(魔本を3枚めくる)。
また、相手の魔物すべてにダメージを与えます(「健康状態」の魔物は「負傷状態」にする。
「負傷状態」の魔物は捨て札にする)。
Q3.相手と相手の魔物すべてにダメージを与える術の場合、ダメージを受ける順番は?
A3.ダメージを受ける側が好きなように決めることができます。
Q4.「ディオガ・グラビドン」で、自分の魔本と
ガッシュ・ベルと
ティオにダメージが来たとき、
魔物で「かばう」ことはできますか?
Q4.可能です。ダメージを受ける順番は防御側が決めるので、
1.魔本へのダメージをティオが「かばう」(ティオは負傷状態)
2.ガッシュ・ベルへのダメージをティオが「かばう」(ティオは捨て札)
3.ティオへのダメージはティオがいなくなったので無効、というようにかばうことも可能です。
最終更新:2025年04月15日 20:24