M-402
ガッシュ・ベル(狂戦士)
魔物 中級 8000
このゲーム中、相手の効果で自分の「高嶺清麿」が捨て札になっていれば、自分の「ガッシュ・ベル」に重ねる。
自分は「ガッシュ・ベル」の術を使えない。
場に出した、次の自分のターンのエンドフェイズに、下のカードを残してこのカードを捨て札にする
(「捨て札にならない」ときにも捨て札にする)。
以上、枠囲み
《体の異変》使用を宣言する→相手の魔本を1枚めくる。
パートナー=高嶺清麿
清麿を失い、ガッシュの本が見たこともない色で輝き出す。
紫電の雷帝B シク
魔力8000と高く、相手の魔本をめくる効果を持つ。
ただ場に出すには相手の効果で「高嶺清麿」が捨て札になっているのが条件なので使いどころが大切だ。
魔物の効果は、「使用を宣言する→」で使える相手への魔本めくり。
このカードを捨て札にするのは「次の自分のターンのエンドフェイズ」なので、自分のターンに出せば、このターン・次の相手のターン・次の自分のターンの計3回効果を使用できる。
癖のない効果なので、魔本めくりメタを対策していれば十分有用な効果と言えるだろう。
しかし、やはり課題になるのは場に出す条件。
「相手の効果」で「高嶺清麿が捨て札にされている」という受動的な条件であるため、どうにかして相手の除去を誘う必要がある。
幸いにも除去効果自体は
E-070 黒い覇道等がよく採用されるので、狙いを悟られない程度に誘導すれば除去して貰える可能性は十分にある。
高嶺清麿《俺の臨海学校》等、相手からすれば一刻も早くどけてしまいたい「高嶺清麿」を配置しておくのが除去を誘う手段としては有効だろう。
その際、なるべく他のパートナー・MJ12・
バルカンカードを場に出さず、「高嶺清麿」に除去効果が向くように誘導したい。
勿論、捨て札にされなければならないので、
ウォンレイ《愛のために》等で場を守る事もご法度である。
このように受動的であるが故の使い辛さ、場の守りを固められない事で生じる脆さが目立つため、上級者向きのカードと言わざるを得ない。
条件として参照できるのは「このゲーム中」なので、捨て札にされたターンにこのカードを出す必要はない。
一度でも条件を満たせば以降は何度でも出せるようになるので、1枚目が捨て札になった後に魔本から2枚目を出して毎ターン魔本めくりを狙うのも手だろう。
効果で場に出す事への制限もないので
E-061 アーイル・ビー・バーック!!等による使い回しもできる。
また、条件を満たした後は、相手の除去効果からカードを守る効果を使用しても問題はない。
「
高嶺ピヨ麿」は「高嶺清麿」としては扱わないので、相手の効果で捨て札にされてもこのカードを出す条件は満たせない。
収録パック
最終更新:2023年09月16日 22:21