鈴木 友二郎(すずき ともじろう)は、「素浪人月影兵庫」(1965)第9話に登場する。

演:内藤 鋼男
概要
寂れた中山道沿いの宿場町・岩鼻の代官・鈴木 大兵ヱの弟。大兵ヱの腰元であるよしえを我が物としようと企んでいる。
よしえが恋人の三好 新介と代官屋敷の敷地内で逢い引きしているのを目撃し、新介を内通者にして大兵ヱ殺しの下手人に仕立て上げようと決意。

犬を斬った血刀を新介の家に放り込んだあと大兵ヱを斬り殺した。
大兵ヱが斬られた際、屋敷にいた月影 兵庫にも殺害の容疑をかけ、新介が兵庫に殺しを頼んだという形に仕立て上げんとした。
兵庫も新介も捕まり、江戸へ送って処刑しようとしていたが、兵庫に悪事を看破され十剣無統流上段霞斬りに敗れた。
よしえが恋人の三好 新介と代官屋敷の敷地内で逢い引きしているのを目撃し、新介を内通者にして大兵ヱ殺しの下手人に仕立て上げようと決意。

犬を斬った血刀を新介の家に放り込んだあと大兵ヱを斬り殺した。
大兵ヱが斬られた際、屋敷にいた月影 兵庫にも殺害の容疑をかけ、新介が兵庫に殺しを頼んだという形に仕立て上げんとした。
兵庫も新介も捕まり、江戸へ送って処刑しようとしていたが、兵庫に悪事を看破され十剣無統流上段霞斬りに敗れた。
技・武器 ※印のあるものは本wiki独自名称
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日本刀※
服装
黒い上着
覆面
関連人物
鈴木 大兵ヱ(すずき だいべえ)

演:相原 昇
岩鼻の代官。人々からの評判はあまり良くない。嫌々腰元の仕事をしているよしえに対して何度か暴力を振るっていたようだ。
よしえ

演:青柳 三枝子
鈴木 大兵ヱの腰元。年貢米取り立てに協力しなかった父と母やその他の人々の罪を帳消しにするべく腰元として渋々働いている。
三好 新介とは恋仲であったが、代官屋敷に入ってからは会うのを我慢するようになった。しかし、一度だけ新介に別れを告げるために会ってしまう。その瞬間を友二郎に見られてしまった。
大兵ヱの死後、肉体関係を持たなければ内通者であることを明らかにすると友二郎に脅される。友二郎から逃げようとしている際に新介が自殺したとの連絡を聞いて廊に向い、自害しようとする。

実際には新介は死んではおらず、この後は二人で生活することになった。
三好 新介とは恋仲であったが、代官屋敷に入ってからは会うのを我慢するようになった。しかし、一度だけ新介に別れを告げるために会ってしまう。その瞬間を友二郎に見られてしまった。
大兵ヱの死後、肉体関係を持たなければ内通者であることを明らかにすると友二郎に脅される。友二郎から逃げようとしている際に新介が自殺したとの連絡を聞いて廊に向い、自害しようとする。

実際には新介は死んではおらず、この後は二人で生活することになった。
三好 新介(みよし しんすけ)

演:大村 文武
岩鼻の若者。恋仲であったよしえを代官に奪われてしまう。
一度だけよしえと再会したのだが、よしえに別れを告げられてしまう。もう一度よしえに会うため夜な夜な松明片手に大名屋敷を訪れていたせいで、岩鼻の人々に松明の火を人魂と勘違いされ、代官たちには内通者と関係を持っていると疑われた。

大兵ヱ殺しに関わったとして投獄される。当初は黙秘を決め込むつもりだったが、兵庫の説得を受けて彼に協力。兵庫の峰打ちで気絶し、友二郎たちを呼び出した。
兵庫が友二郎を斬ったあとは、よしえと二人で生活することになった。
一度だけよしえと再会したのだが、よしえに別れを告げられてしまう。もう一度よしえに会うため夜な夜な松明片手に大名屋敷を訪れていたせいで、岩鼻の人々に松明の火を人魂と勘違いされ、代官たちには内通者と関係を持っていると疑われた。

大兵ヱ殺しに関わったとして投獄される。当初は黙秘を決め込むつもりだったが、兵庫の説得を受けて彼に協力。兵庫の峰打ちで気絶し、友二郎たちを呼び出した。
兵庫が友二郎を斬ったあとは、よしえと二人で生活することになった。