関口 三十郎は、「素浪人月影兵庫」(1965)に登場する。

演:脇中 昭夫
概要
筑前の柳川藩に属する浪人で、関口兄弟の三男と考えられる人物。
関口兄弟は自分より強い相手を求めて諸国を修行しており、各地で道場破りなどを行っている。その目的は、高い禄高で仕官すること。末弟・関口 万五郎の死後、万五郎の恨みを晴らし、一回の素浪人により兄弟が殺されたという不名誉な噂が流れないようにするため月影 兵庫抹殺が目的となった。
兵庫に果たし状を渡して決闘を申し込むが、逃げられてしまう。その後、兵庫が磯川流道場の師範となったという噂を聞きつけて道場に乗り込むが、なかなか兵庫が現れないため市郎を人質に旗小屋・すぎのやで兵庫を待った。
すぎのやでの決闘では、兵庫の刀に鎖を投げていつも通り殺そうとするが、半次の妨害によりできた隙を突かれ、兵庫にわき腹を斬られて絶命した。
関口兄弟は自分より強い相手を求めて諸国を修行しており、各地で道場破りなどを行っている。その目的は、高い禄高で仕官すること。末弟・関口 万五郎の死後、万五郎の恨みを晴らし、一回の素浪人により兄弟が殺されたという不名誉な噂が流れないようにするため月影 兵庫抹殺が目的となった。
兵庫に果たし状を渡して決闘を申し込むが、逃げられてしまう。その後、兵庫が磯川流道場の師範となったという噂を聞きつけて道場に乗り込むが、なかなか兵庫が現れないため市郎を人質に旗小屋・すぎのやで兵庫を待った。
すぎのやでの決闘では、兵庫の刀に鎖を投げていつも通り殺そうとするが、半次の妨害によりできた隙を突かれ、兵庫にわき腹を斬られて絶命した。
技・武器
鎖鎌
分銅の付いた鎖鎌。投げつけるのは分銅で、相手を殺すのは鎌。
分銅巻き付け
鎌刺し
鎖鎌の分銅を投げて相手の刀の鍔に巻き付けて引っ張り、すれ違いざまに鎌で刺し殺す。
服装
編み笠
諸国を旅する際に使用。
添付ファイル