どれだけ歩いても、人っ子一人見つからない。
DIOの為にジョースター一行を探すヴァッシュにとって、その結果はあまり愉快な出来事ではない。しかし、意外にも彼の顔は喜びに染められていた。何せ今まで自分を悩ませていた問題であるナイブズについて、明確ともいえる答えが見つけられたのだ。これでもうナイブズは、もう人を憎むことは止めるだろうし、自分とも手を取り合っていけるはずだ。
「だってボクたちにはDIO様がいるんだから」
百年以上にも及ぶ放浪の果てにようやく見つけることが出来た答えを口にして、ヴァッシュは再び満面の笑みを作った。DIOとの邂逅は、ほんのひと時だったとはいえ、その素晴らしさは十分に理解できた。外見、性格、何を言っても足りないものなどないし、またDIO以上の存在もいない。それを僅かな時間で如実に伝えてきてくれる魅力を、彼は持っていたのだ。そんなDIOの言葉で以ってすれば、ナイブズだって耳を傾け、友好の手を差し延べてくれるはずだ。
バトルロワイアルなどというゲームに巻き込まれた当初は、それこそヴァッシュは絶望を感じてしまったが、今は違う。DIOに会えたのだから。DIOさえいれば、こんな殺し合いだって、ナイブズのことだって、たちどころに解決してしまうだろう。何故ならばDIOこそ、ずっと捜し求め続けてきた未来への切符なのだから。
「そうだろう、レム?」
ヴァッシュは胸を弾ませ、その気持ちを力一杯表現するように、スキップして夜の道をかき分けていった。
【一日目 黎明】
【現在地 C-4】
【
ヴァッシュ・ザ・スタンピード@トライガン・マキシマム】
【状態】健康、肉の芽による洗脳
【装備】ヴァッシュの銃@トライガン・マキシマム
【道具】ランダム支給品、支給品一式
【思考】
基本 殺し合いの打破、DIOに忠誠を示す
1. ジョースター一行とDIOの部下を探す
2. ナイブズにDIOを紹介する
【備考】
※ジョースター一行とDIOの部下の情報を得ました
※肉の芽はDIOへの忠誠を高めるだけのものです
最終更新:2012年05月30日 20:51