完敗だった。
手痛い敗北だった。
己の意志は、己が掲げた雄図は、相手の力により、相手の業火により、呆気なく燃え落ちた。
炎の渦に取り残されたその身は、焼け爛れ、黒々とした不気味なものへと変貌させられる。
それは死への橋渡しとして、申し分はない。
だけど、安らかな眠りにつくその身体に、朝日が注がれた。
夜明けとの別れを告げる、温かな光。
それによって気づかされたのは、己の意識だけだったか?
目を開けて訪れたのは、身に降りかかった痛みや苦しみではない。
ハドラーの荒ぶる心を、そのままにしておいてしまった己の不甲斐なさだ。
彼の感情の奔流は留まる所を知らない。
故に荒れ狂う獰猛な闘気は全てを削り、穿ち、その果てを目指すだろう。
そこにあるのは一体何なのか。
全てを捧げた対価にあるのは、決して幸福だけではない。
世紀末――哀しみに満ちた世界。
それを誰よりも知る
ケンシロウは傷だらけの身体を動かした。
ハドラーのために、ハドラーの前に立つ者たちのために、そしてこのバトルロワイアルの参加者全員のために。
例え天地が砕けようと、哀しみを背負う彼の心は決して壊れない。
【一日目 朝】
【現在地 F-5】
【ケンシロウ@北斗の拳】
【状態】胸に大きな裂傷、上半身大火傷
【装備】なし
【道具】武器支給品、ランダム支給品、支給品一式
【思考】
基本 殺し合いの打破
1.
ユリアの保護、ハドラーを打ち負かす
2.
ラオウとの決着
3. 殺し合いに乗った修羅・外道の排除
【備考】
※
第一回放送は聞き逃しました
最終更新:2013年03月14日 21:59