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完敗だった。

手痛い敗北だった。

己の意志は、己が掲げた雄図は、相手の力により、相手の業火により、呆気なく燃え落ちた。

炎の渦に取り残されたその身は、焼け爛れ、黒々とした不気味なものへと変貌させられる。

それは死への橋渡しとして、申し分はない。

だけど、安らかな眠りにつくその身体に、朝日が注がれた。

夜明けとの別れを告げる、温かな光。

それによって気づかされたのは、己の意識だけだったか?

目を開けて訪れたのは、身に降りかかった痛みや苦しみではない。

ハドラーの荒ぶる心を、そのままにしておいてしまった己の不甲斐なさだ。

彼の感情の奔流は留まる所を知らない。

故に荒れ狂う獰猛な闘気は全てを削り、穿ち、その果てを目指すだろう。

そこにあるのは一体何なのか。

全てを捧げた対価にあるのは、決して幸福だけではない。

世紀末――哀しみに満ちた世界。

それを誰よりも知るケンシロウは傷だらけの身体を動かした。

ハドラーのために、ハドラーの前に立つ者たちのために、そしてこのバトルロワイアルの参加者全員のために。

例え天地が砕けようと、哀しみを背負う彼の心は決して壊れない。



【一日目 朝】
【現在地 F-5】
【ケンシロウ@北斗の拳】
【状態】胸に大きな裂傷、上半身大火傷
【装備】なし
【道具】武器支給品、ランダム支給品、支給品一式
【思考】
 基本 殺し合いの打破
 1. ユリアの保護、ハドラーを打ち負かす
 2. ラオウとの決着
 3. 殺し合いに乗った修羅・外道の排除
【備考】
第一回放送は聞き逃しました



70:You Raise Me Up <BACK  NEXT> 72:[[]]
24:It's My Life ケンシロウ :[[]]




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最終更新:2013年03月14日 21:59