おれの意志は、いつだって変わらん。例え死のうと、例え死の淵から醜くも這い出た動く死体となったとしてもだ。おれは、
ユリア、ただおまえさえいてくれればいい。おまえさえ、生きていてくれれば、それでいいんだ。
この殺し合いの主催者は、脅威だ。おれの死すらも覆し、
ラオウすらも造作なくここに呼び寄せている。おれの拳法では、悔しいが、奴には通用しないだろう。そしておそらくは、ラオウや
ケンシロウの北斗神拳すらも凌駕している。ならば、奴への反抗は無意味。奴はそれ程の力を持った存在だ。
だから、ユリアの命を長らえる方法など、おれには一つしか思い浮かばん。
これはおびただしいほどの血に塗れた道となるだろう。そして非道と謗られる険しき道のりだ。だが、既にこのおれはユリア殺しの悪名を馳せ、外道に堕ちた身。今更、躊躇いなどは覚えはせん。
おれはユリアを生かすために、この殺し合いに身を投げ捨てよう。
しかし、懸念が一つある。ユリアがこのことを知れば、おれを止めんと、サザンクロスの時の様に再びその命を自ら断ちかねん。それは間違ってもあってはならない結末の一つだ。ユリアが死んでしまっては、何の意味もない。
だから、このおれのことがユリアに決して伝わらないようにしなければならない。名前を偽る? 顔を隠す? 無駄だ。ユリアのその聡い目ならば、僅かな情報からも、真実へと辿り着いてしまうだろう。
それならば、答えなど決まっている。電光石火の見敵必殺。敵の名前も素性も情報も、どうでもいい。ただ殺す。ただ葬る。ただ敵を消す。おれの存在が誰にも決して伝わらないように、そのことだけに従事する。
ユリアは絶対に死なせん!
ユリアは、この南斗聖拳のシンが守り抜いてみせる!
【一日目 深夜】
【現在地 A-7】
【シン@北斗の拳】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】武器支給品、ランダム支給品、支給品一式
【思考】
基本 ユリアを最後の一人にする
1. 人を見つけ次第殺す
最終更新:2012年03月04日 03:05