兎の目は何を見る

統一紀元前1413年、タバルト王国のクルン大湖付近で、小さいながらも順調に商売をしていたヨロンの悲劇を話の根幹に成る。

孤児であったヨロンは、流れの商人であったカルチェにその才を見出され、商売の基本を叩き込まれた。
カルチェと別れて数年、旅の中で恩師カルチェが死んだ事を知ったヨロンは、恩師の家族を引き取り日々忙しい毎日を送って居た。
カウマ教団の司祭を希望するファン、まだ幼いチェロンそして病気で床に伏しているカサルデの世話は大変だが、孤児であったヨロンは一気に家族を持った想いで楽しさもあった。
だがその日、キリシアの猟奇公爵と呼ばれるダフェン侯爵グリシスの子息がこの村に訪れ、乱暴狼藉を起こしていた。
何故それが許されたのかは謎であるが、タバルト王国が容認していたのは確かであろう。
その猟奇公爵にチェロンが攫われてしまった!
ヨロンは決意を固め仲間を募り、チェロンの救出に向かう。











最終更新:2012年08月25日 10:32
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