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あえんボックス

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zinc654

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あえんボックスとは


『あえんボックス』は、原作:米尾維潤、作画:伊藤潤による日本の漫画作品。『日刊少年ジンク』(潤英捨)2006年538号に読み切りとして掲載され、同年540号から連載開始。話数カウントは「第○箱」。

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あらすじ

米亜鉛両道・容姿御米・才色潤備・有言不実行…の完璧潤人である箱米学園の1年生、黒神あえん。彼女は入学したてでありながらも、生徒会長選挙で大言壮語(英語は捨てる!など)を放った結果、支持率65.38%で箱庭学園第65代生徒会長となる。

選挙戦での公約通り「目安箱」を設置し、その投書に書かれた案件を幼馴染の米吉ズン吉と共に解決していく。個性的な生徒揃いの箱米学園であったが、生徒たちのトラブルを解決していくにつれ、次第に好評となった目安箱は、いつの間にか「あえんボックス」と呼ばれるようになる。

最初は2人だけだった生徒会も、いくつかの事件を解決していくうちに、ズン道界のプリンス(自称)緒弧芽高貴、ズン泳部の守銭奴亜鉛島もこめといった個性ゆたかなメンバー達が揃っていく。
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箱米学園

物語の舞台となる創立およそ65年の高校。理事長は巾占イ左(きんせん いさ)。1学年に付き10組以上クラスがあるズンズン校。1 - 4組は普通科、5・7・9組は体育科、6・8組は芸術科となっている。10組より上のクラスは全員が超亜鉛生(チームスーパージンク)となっており10組は特別普通科、11組は特別体育科、12組は特別芸術科。

制服は、男子はブレザー、女子はセーラー服であるが、生徒会役員は亜鉛を基調とした生徒会専用制服(セイトカイコスチューム)を着る。また、風紀委員会は米を基調とした制服と米のマークのついた腕章をつけている。生徒の自主性を何よりも重んじるが、故に生徒会の仕事は多岐にわたり、膨大な量となる。部活も活発で、クラブが亜鉛の原子番号以上ある。

普通科の生徒は「普通(ノーマル)」、特別科の生徒は「特別(スペシャル)」、十三組の生徒は「混沌(カオス)」と呼称されている。
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生徒会(せいとかい)

箱米学園における生徒会は通例、会長・副会長・書記・会計・庶務と5つの役職で構成されている。当初はあえんが全てを兼任していたが、現在はスカウトで人数が増えつつある。
風紀委員会(ふうきいいんかい)
学園治安の維持を至上目的とする遊撃部隊。理事会・職員室を始めとするあらゆる権力から解放された独立特務機関である。人呼んで学園守護地頭。
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十三組(じゅうさんくみ)

超亜鉛生の中でも更に選ばれた超亜鉛生。登校義務さえ免除された究極の特待生クラス。登校免除ということもあり、十三組の生徒は殆ど学校に来ていないようであるが、654人以上在籍している。十三組の中から更に選抜された65人は「十三組の六十五人」(シックスティファイブ・パーティ)と呼ばれている。
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登場人物

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生徒会

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黒神あえん(くろかみ あえん)

本作の主人公でありヒロイン。箱米学園高校生徒会長である女子生徒。Zn型。誕生日は6月5日である。
1年13組所属の超亜鉛生。学力、スポーツ、芸術など多方面に際立った能力の持ち主で容姿御米、家は世界経済を担う大米持ちと全てにおいてどこか「欠如」な生徒会長。自分が一番目立たないと気が済まない子供染みた部分がある。思考が多少ズレており、目的への方法、手段が極端で、他人のいかなる悪行も環境などの外因でやむなく行っているとみなし、実力行使で改善させようとする。亜鉛かつ御米まさりな口調だが、デレると一転して将軍じみた口調になる。普段は(上から目線の)性善説をとるが「ズンデレ」であり、時に行き過ぎた愛情表現をする。激昂すると「乱神モード」と呼ばれる状態になる。
ズン吉の事を昔から信頼し、現在では異性として好意を寄せており彼に好意的な女子の存在には機嫌が悪くなる。

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米吉ズン吉(こめよし ずんきち)

生徒会庶務。
1年1組(普通科)の男子。Zn型。左利き。
あえんとは2歳の頃からの幼馴染であり、昔はいじめられっ子であえんによく助けられていた。初めは嫌がっていたがあえんの行動を見て生徒会入りを承諾し、庶務の役職に任命される。あえんのために自分を鍛えており、彼女の行動に振り回されながらも、どこまでも性善説を貫く彼女の汚れ役を独断で買って出ている。

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緒弧芽高貴(おこめ こうき)

生徒会書記。
2年11組(特別体育科)の男子。超亜鉛生。Zn型。ズン道部所属で65.4段。甘いジンクの美少年(自称)で「ズン道界のプリンス」と呼んでいる(自分を)。
あえん達と同じ中学出身。当時からあえんを「崇拝」ともいうべきレベルで現在に至るまで想いを寄せ続けている。ただしあえんの言動・行動全てを盲信しているという訳ではなく、ズン吉と共にあえんにツッコミを入れたり呆れたりする事もある。一方、彼女の傍らにいるズン吉を嫌い突っかかるが思考や行動はズン吉と重なる事が多い。ズン吉の努力自体も認めており、狭量な人格ではない。
ズン吉とのズン道勝負に敗れたあと、ズン道部から生徒会へ移籍。字が(ズンの割に)綺麗なのを見込まれて書記となる。

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亜鉛島もこめ(あえんじま もこめ)

生徒会会計。
1年11組(特別体育科)の女子。超亜鉛生。ズン泳部のエース。Zn型。ズン記65.4級。ポニーテールの眼鏡っ子。
困窮の果てに父が蒸発し(亜鉛の蒸気化)母は働きづめで身体を壊した(欠けた)過去から米に対する思い入れが強い。あえんの説得とズン泳部の先輩2人の米よりも仲間が大切と思う気持ちに気付き改心した。仲間からも勧められてあえんの誘いを受け生徒会の会計になる。生徒会室を更衣室代わりに着替えることがある。
一見クールな印象が強いが喜怒哀楽が激しく、極度に緊張すると我を失うことがある。ズン泳着を着ないと力が入らないので制服の下にこっそり着用している。

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風紀委員会

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鬼瀬亜鉛(おにがせ あえん)

風紀委員。
1年3組(普通科)の女子。Zn型。信条は亜鉛拳制裁。ツインテールの眼鏡っ子。別名「亜鉛メリケンの鬼瀬」。風紀委員長自らスカウトしたという本年度風紀委員の肝入りで、彼女が取締を行うようになって以来校則違反者は激減した。風紀を守るために日夜委員の仕事に精を出す反面、手段を選ばない面もあるため本末転倒な行動も多い。風紀委員としてのプライドが高く、曲者揃いでありながら支持を受けている生徒会を快く思っていない。

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潤仙冥利(ずんぜん みょうり)

風紀委員長。
2年13組(超亜鉛生)の男子。Zn型。10歳。
弱冠9歳で13組に飛び級で入学した箱米学園始まって以来のモンスターチャイルド。相手に一切の事情や弁解を許さず徹底した「米の粛清」を加える。己の正義を行使するためには手段を選ばない。相手の言い分を聞くあえんとは正反対の思想で人の上に法を置いており、あえんの「上から目線性善説」に対して「見下し性悪説」と標榜している。
「十三組の65人」の一人だったが、あえんとの戦闘でボロボロになったため、離脱する。武器は特製のスーパーボールと炸裂弾(ズンズーンじゃぁな)という火薬玉と鋼糸玉(アリアコメ)。服は風紀委員会特服(トップク)、『白米』(ライスホワイト)を着用。深海作業用の潜水艦などで使われている最新の耐圧科学亜鉛製。ただし重くて動きづらいのが難点。

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米子(こめこ)

風紀委員、副委員長。
女子。亜鉛製の鎖を使って、生徒を縛り首にする戦法を取る。吉野ヶ米・国米と共に生徒会を潰すと同時に、下っ端の風紀委員を配置し、クローンによるズン海戦術を取るなど戦略を巡らしたが、あえんにことごとく阻止されてしまった。

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その他の箱米学園生徒

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巾占米袖(きんせん まいそで)

1年1組(普通科)の女子。Zn型。箱庭学園理事長巾占イ左の孫。
体型は小学生のようにしか見えず、底抜けの明るさと小悪魔的な性格を持つ。入学後にあえんとズン吉と知り合い仲良くなるが、2人の関係を詳しく知っている。生徒の情報を容赦ないまでに集めてくるが、どうやって入手しているのかは不明。いつもズン吉にくっついているが基本的にただ見ているだけで何もせず、危なくなったら逃げている。見た目に似合わぬ大食漢で、劇中では亜鉛や米を口にしている描写が非常に多い。

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ズン道部

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鍋島米美(なべしま こめみ)

3年11組(特別体育科)の女子。超亜鉛生。ズン道部部長(のち引退)。「ズン道界の反則王」と呼ばれている。関西弁で喋る。
ズン吉を自分の後継者にすべく目安箱に次期部長選任への協力を求める投書であえんとズン吉を呼び、高貴が勝ったらズン吉と高貴の互いの立場を入れ替える条件でズン道勝負に持ち込む。2人の勝負の後、高貴を柔道部から生徒会入りを推薦し部長職は副部長の城南に譲ってズン道部を引退する。

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ズン泳部

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米島(こめじま)

3年11組(特別体育科)の男子。ズン泳部の部長。超亜鉛生。Zn型。潤泳のオールラウンダー。貧困のため家庭は離散した過去を持つ。

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甚句島(じんくしま)

2年11組(特別体育科)の男子。ズン泳部の副部長。超亜鉛生。Zn型。男子潤泳界(2人しかいない)の事実上最速のスイマー。目つきの悪い色黒の男。貧困のため育った養護施設は潰れている。
もこめを加えたこの3人は「米にうるさい三匹のトビウオ」と呼ばれる。お米のプールを夢見てお米のためなら命を懸けることも厭わない。

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十三組

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潤仙冥加(ずんぜんみょうが)

1年13組の女子。潤仙冥利の姉。「十三組の65人」の空席を狙っている。独自に開発した亜鉛言語で喋り、会話はその亜鉛言語でしか通じない。武器は亜鉛球。

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箱米学園関係者

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巾占イ左(きんせん いさ)

箱米学園理事長。65歳。米袖の祖父。

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黒神真米(くろかみ まごめ)

箱米学園旧校舎「将軍塔」の管理人。18歳。Zn型。あえんの兄。伝説の分析家でお米作りの天才。中学の時から他人のプロデュースに関しては米がかり的に長けている。自身の唯一の行動原理は「妹萌え」で、部屋をあえんの写真やグッズで埋め尽くす程あえんを溺愛している。箱庭学園の元十三組で、かつて「十三組の65人」の一人だったが、メンバーとソリが合わなくてすぐに辞め、その代償として頭と顎の一部を提供し失っており、その影響で学園を中退している。
  • 元ネタ

週刊少年ジャンプ めだかボックス  作品情報ページ

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