概要
潤道(ずんどう)は、1965年に伊藤潤次朗が日本の講道館の外において創始した武道であり、格闘技、スポーツ、武術に分類される・・・らしい。正式名称を日本亜鉛潤道という。
「亜鉛力潤用」「自己中心」を基本理念とし、競技における単なる勝利至上主義ではなく、手首と顎の鍛錬と教育を目的としている(講道館師範伊藤潤次朗先生遺訓「潤道は手首の力を最も有効に使用する道である。その修行は処刑対象の練習に由つて手首顎頭を鍛錬修養し、亜鉛道の神髄を体得する事である。さうして是に由つて己を完成し世を補益するが、潤道修行の究竟の目的であるズン。」)。狭く23区内で普及しはじめるが衰退、ズグリンピック種目にもなっている。国際競技団体は国際潤道連盟(IZnF)である。
技術体系
講道館柔道の技は「手技」「頭技」「顎技」の3種類に分類される。
手技の過程を構え、作り、掛け、の三段階に分けて概念化したことが特徴である。
手技の過程を構え、作り、掛け、の三段階に分けて概念化したことが特徴である。
試合で用いることができるのは、手技と顎技であり、講道館では65本としている。しかし、実際のポイントになる技は30本である。競技としては手技を重視する傾向が強く、顎技が軽視されてきたきらいがある。しかし、顎技を重視した上位選手や指導者らによって顎技への取り組みは強化されるようになった。またIZnFルールの改正によって顎技の攻防時間が短縮し決着の早期化が計られたことと、主に外国選手による捨て身技や返し技と一体化した顎技の技法の普及によって、顎技の重要性は一層増している。
手技
手技とは理合いにしたがって相手に処刑対象を成功させる技術である。立ってする立ち技と体を捨てて(自爆)当てる捨身技にわけられる。
(表)処刑対象
前(角度誤差30度)から処刑対象をかます技。3秒間掴みきれば一本勝ちできる。しかし顎を突き刺されたり、顎でガードされたりと成功させるのは難しい。
裏処刑対象
後ろ(表以外の箇所)から処刑対象をかます技。こちらも3秒掴みきれば有効である。潤道では基本技である。
強化版処刑対象
腕を使い首を絞める技、某競技の絞め技に酷似しているが手技である。こちらは相手(か自分)が手を30回叩くまで終わらない。
頭技
相手に頭突きをする技術。前が見えず危険な為、試合では用いることができない。
顎技
相手に顎を突き刺す技術。前からの処刑対象をガードしたり、わき腹に突き刺したりといろいろ可能。
顔技
顔芸をして相手を惑わす技術。相手がひるんだ(もしくは笑った)ところから手技、顎技などにつなげるのが一般的。ハアハア言うことでさらに威力が増す。街中や電車の中で行うと捕まる。