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大亜鉛帝国戦記

最終更新:

miex

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だれでも歓迎! 編集

このページは?

xが勝手に書いているズンの世界征服小説。
先代のwikiがお亡くなりになったため、ストーリーその他は若干変わってます。
なお、この小説は首都高の作ったキャラクターをベースにして書いています。ベースなだけです。だからキャラの80%は創作しています。
というか首都高が作るキャラには外見・性格・バックグラウンド・能力の詳細及び条件など、不足しているものが沢山ありました(文法力を除いても)。
だから私の解釈、というかこの位設定は作ろうね首都高ちゃん?といった概念のもと書きます。
※この物語はフィクションです。実際の人物・団体・任天堂・いろいろな情報城wikiとは一切関係がありませんのでご注意ください。

首都高が自殺(笑)した今、この小説を続ける意味はないかもね。

登場人物(更新時随時追加)

+ ...
  • カー坊
本名:カー坊・クロイツ=ミルドラース
肩書き・役職:「種族」の9代目の主
年齢:12歳
能力:高エネルギー体を発生・操作することができる。現在では修行が足りないためビーム程度にしか転用できない。また、戦車を6両を持つことのできる程の怪力でもある。
技:全種波動砲。強力なビーム。発生に際し多少の疲労感が伴う。
その他:豊かな黒い髪と青い目を持つ。ツンデレ(予定)。

第一話

+ ...
カー坊が目覚めたとき、世界は終末を迎えようとしていた。
いや、すでに彼女の知っている世界は終わっていたとも言えるかもしれない。
「何だ…これは…」
カー坊が周りを見渡すと、見知った病院は影も形もなく、替わりに聳えていたのは鈍色に光る異様な建造物だった。自らの入っていたカプセル状の冷凍睡眠装置以外、そこに彼女の馴染みのあるものはなかった。
 「秋水め…何が『1年間の実験です』だ…1年間の変わりようじゃないぞ、これは…」
呟きつつカー坊が腕時計を確認すると、
「何だと…!?」
そこには素知らぬ顔でしっかりと1年分時を刻んだ時計があった。
「どうなってやがる…」
とりあえず周囲を探索しようとカー坊が歩き出した時である。
「ズーン!まだ残りがいたズンか!!」
「みんな亜鉛にしてやるズン!!」
そこに現れたのは、なんともふざけた外見の生命体だった。
「米………………?」
そう、米。稲の果実である籾から外皮を取り去った粒状の穀物。正確に言えば、今目の前で喋っているのはその穀物に細い眼と口、棒人間の手足をつけたもの×2である。
「違うズン!!」
米生物は地の文に突っ込み、
「俺達は亜鉛帝国軍だズン!!」
「亜鉛帝国…?何だ、それは」
「知らないのかズン!?」
「万死に値するズン!!!喰らえ、化学反応!!」
「いや待て、まず状況の説明を………っ!!!」
その瞬間、「ズーン!!」という掛け声と共にその米顔の生物は「濃硫酸・キケン!」と書かれたビーカーの中身の液体を自らの顔に振りかけた。すると、
「溶けた……?」
泡が弾けるような音を出しながら、米生物は溶けていった。身構えるカー坊。しかしそこでもう一人の米生物が「ズーーーーーン!!!!!!!!!」と叫びだしたのだ。
「何だっ?!」
「よくも6540号をやってくれたズンな……」
「いや待て今のはどう考えても自滅だろ」
「6540号の仇!喰らうズン!自爆!」
「だから貴様ら話を聞…」
カー坊が言い終わらないうちに米生物は光を放ち始め、
「ズーン!!」
爆発した。
「くっ……」
爆風に巻き込まれたカー坊だったが、吹き飛ばされはしたものの傷はなかった。
「………何だったんだ、あいつらは。一人は何もせずに自滅、一人は自爆して死亡…。あんなふざけた奴らが軍隊……?」
見回せば、鈍色に屹立する塔。
「どうなってしまったんだ、この世界は……」

第二話

+ ...
「とりあえず、周囲の探索といこうかな…」
カー坊は立ち上がり、ゆっくりと歩き始めた。
「種族の人間は一体どこに行ってしまったんだ……?」
彼女―――正式にはカー坊・クロイツ=ミルドラースという長い名を持つ―――は「種族」の9代目の主である。主として、何よりも人として彼女は仲間の身を心配していた。各々が強力な魔術を使用できるため、あの妙な米生物に後れをとることはまずないだろう。しかし気がかりなのは、
「『まだ残りがいたズンか!!』ねえ…」
そう、まるでカー坊以外の人間は彼らに捕えられてしまったかのような言い方。そして周りに人はいない。心配するなと言う方が無茶、という状況だった。

しばらく歩くと、カー坊に新たな疑問が沸き起こってきた。
「この塔は…何だ…?」
周りに屹立する鈍色の塔。建築にはさほど詳しくはないカー坊でさえ、人の手ではでは建設はおろか設計すら不可能なのではないかとも思わせる巨大な塔。
それが無数にあるのである。無論、このような物体はカー坊の覚えている一年前の世界にはなかった。
近寄って触れ、眺め、また触れ、挙句臭いを嗅ぎ、カー坊は首を傾げた。
「こんな物質見たこと無いぞ…?鉄…いや違う…何だ…?」
弱り果てたカー坊は、遂に考えることを放棄してしまった。
「まあいい、誰かそこら辺にいるはずだ。とっちめて聞けばいいか」
しかし、歩けども歩けども人はおろか鼠一匹すらもいない。
まさに、金属のような無機質な世界。
それに、カー坊は徐々に苛立ってきていた。そしてついに、
「畜生っ!誰か居ないのかよ!!」
キレてしまった。
「ああもう寂しすぎるわーーーーー!!誰か俺のところに来て事情を説明しろーーーーーーー!!」
その直後である。
「ウォォォォォォォォォォイィィィィィィィィィィ…………………」
「グアッ!?」
突然発生した衝撃波に、カー坊はものの見事に吹き飛ばされてしまった。
近くの塔に叩きつけられたカー坊は、遠ざかる意識の中で誰かが駆け寄って来るのと、「没収だ、ウォーイ!!」という叫びを感じた気がした。

第三話(まだとちう)

+ ...
カー坊は頭を殴りつける頭痛と闘いながら目を覚ました。
「くっ…頭が……」
「ウォーイ!?目が覚めたのか?」
「何……誰だ…?」
そこには見上げるほどの大男が座っていた。短く切られた髪に、黒く日焼けした顔。逞しいという形容ではとても足りない太い胴。カー坊がぶら下がってもまだ余裕であろう二の腕。どれをとっても規格外のサイズである。その男がやや掠れた、しかしよく通る声で言った。
「悪い悪い。少しストレス発散をしたのに巻き込まれちまったみたいだな。無事でよかったぜ」
「ストレス発散…?あれが…?」
カー坊は自らの喰らったすさまじい衝撃を思い出し、身震いした。
「というか、お前誰ウォイ?」
「ウォイ…?」
「この辺じゃ見ない顔だが…。まさか、亜鉛帝国のやつか?だったら…」
「ま、待った待った!!」
何かよくわからない理由でまた攻撃されそうになったカー坊は、慌てて居住まいを正した。
「俺は、カー坊・クロイツ=ミルドアース、種族の9代目の主だ」
自己紹介をしたカー坊は、今更ながらに不信感が込み上げてきた。よく考えてみれば、この男はカー坊に質問するだけで自らのことは何も話していない。
「失礼だが、あなたは?」
カー坊が尋ねると、男は立ち上がってこう答えた。
「深浦としをだ」

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