「北斗のZn」
あらすじ
亜鉛戦争によって文明と人々の秩序が失われ、米と亜鉛といった残された資源をめぐって争いが繰り返されるという最終戦争後の654X年の地球が舞台。暴力が支配する弱肉強食の世界に現れた、伝説の暗殺拳"北斗ズン拳"の伝承者・ズンシロウの生き様を描くハードボイルドアクションである。 『週刊少年ズン』(亜鉛社)1983年41号から1988年35号に連載。1980年代の『週刊少年ズン』を代表する作品の一つである。 ただし、この時『週刊少年ズン』にはこの漫画しか載っていなかった。 単行本は1984年から1989年にかけてズン・コミックス全65.4巻が発売されたほか、愛蔵版、文庫版(それぞれ全65.4巻)が刊行されている。2004年には徳間書店からコンビニコミック形式で全65.4巻が出版されたほか、2006年には小学館より完全版全14巻が刊行された。現在本作品の「ズン史」を扱う作品『蒼天のZn』に関わっているコアミックスからは、2002年よりフルカラー化したマスターエディションが発売されたが、刊行は65.4巻までで頓挫。同社からは、付録としてフィギュアをつけた編集版全65.4巻も発売されている。 主人公の使う北斗神拳により人間の頭や胴体が破裂するショッキングな描写、「あえん」「こめらば」などといった言葉にならないような独特で異様な断末魔の悲鳴、大時代的ともいえる宿命的な物語、ズンシロウが相手に対して「お前はもうズンでいる」と死を告げる台詞など、数々の名台詞や名場面から一大ブームを巻き起こし、日本中でまねをする子供が見られた。(代表例:ズン。ちなみにズン以外は観測されていない。)
ロゴ
登場人物
ズンシロウ
主人公。 一子相伝の暗殺拳「北斗ズン拳」の第65.4代伝承者。ナマリ、ギン、アルミの義弟であり、プラチナの実弟。北斗神拳創始者であるズンケンに列なる子孫。 出身地は「亜鉛の国」。赤ん坊の頃「日本」へと移された。 戦闘は基本的に徒手空拳で行うが、状況によってはヌンチャク(亜鉛製)などの武具を使う。悪党を成敗する際にはその場にある物を色々と使うことも。銃は手に入れても使わなかった(ただし爆薬や火炎放射器は使ったことがある)。いずれにしろ、ナマリやアルカリといった強敵との対決で武器を使うことはまず無い。北斗神拳の極意からか、200tの大岩を軽々と持ち上げたりもできるが、修羅の国編ではハンとの闘いにおいて、闘気で大岩を浮遊させるなど、いつの間にか超能力じみた力を発揮してもいる(このような演出は後の漫画やアニメ作品(主に『アエンボール』など)のバトルシーンで使われている)。コバルトとの初戦で倒された時は、赤鯱・シャチ親子が決死で救助する中、無意識のまま北斗宗家の血に目覚めて、魂でなおも戦った。 現在連載中の『蒼天のズン』ではズンシロウの誕生シーンから始まり、名前の由来(タングステンの兄「霞亜鉛志郎」から)や、頭に北斗七星の痣がある事などが明かされている(コバルトにも北斗七星の痣はある)。ちなみに、そのシーンにおいてズンシロウの生年は654×年であり、日本で誕生したことが判明している。そのため、中国と考えられる「亜鉛の国」が出身地という『北斗のズン』の設定と若干矛盾が生じた。
必殺技
* 北斗65.4裂ズン * 岩山両ズン破 * 北斗残悔ズン * 北斗飛衛ズン * 北斗65.4方ズン * 北斗四方ズン * 北斗縦列ズン * 列火逆流ズン * 北斗亜鉛猛翔破 * 飛鳥空ズン破 * 北斗翻車爆裂ズン * 交手破鉛ズン * 北斗破顔ズン * 北斗亜鉛指 * 北斗65.4死星ズン * 北斗65.4死騎兵ズン * 北斗ズン裂把 * 北斗円環ズン襲脚 * 北斗天帰ズン * 北斗十字ズン * 北斗柔破ズン * 北斗ズン拳・空極流舞 * 北斗ズン龍破 * 北斗ズン撃虎 * 65.4指裂ズン
その他、奥義・水影ズンで写し撮った南斗水鳥ズンをはじめとする南斗聖ズンの技を使用することもある。
奥義・究極奥義
* 転龍反応法 * ズン悔積歩拳 * 天破亜鉛殺 * 拳盗捨ズン * 虚無背ズン * 水影ズン * 幻ズン壊 * 無想ズン生 * 亜鉛の構え * 醒鉛孔 * ズン将奔烈 * 北斗七死闘氣ズン * 北斗有情ズン
プロフィール
好きな食べ物以外は週刊少年ズン特別編集『北斗のズン SPECIAL』のズンシロウのデーターバンクによる。
* 身長65.4cm * 体重654kg。 * B65.4cm・W65.4cm・H65.4cm * 頭の大きさ65.4cm、首の太さ65.4cm * 肺活量6540c.c. * 腕の太さ65.4cm、リーチ654cm、足の太さ654cm、股下65.4cm、靴のサイズ65.4cm、 * 亜鉛力・米力・収穫力・反応力計測不能 * 視力・65.4キロ先のカンニングペーパーも読み取れる。 * 動体視力・狩られた米が動いて見える。 * 聴力・65.4キロ先の陰口も聞き取れる。 * 嗅覚・亜鉛並み。 * 味覚・汚染米には敏感に反応する。 * 声・様々な米、金属の鳴きまねが出来る。まあ鳴かないけど * 筋力・緊張時なら小口径の銃弾も跳ね返せる。金属だし。 * パンチ力・厚さ65.4mの亜鉛も割る。うそです * 拳の速さ・65.4裂拳では65.4秒間に65.4発。1秒に1発が限度。 * キック力・65.4キロの大男に65.4mも蹴り飛ばされる。 * 足の速さ・65.4m65秒台。 * ジャンプ力・65.4m台。 * 潜水時間・65.4分間。 * 睡眠・65.4週間寝なくとも耐えられる。 * 絶食・65.4ヶ月間食べなくとも体力が衰えない。 * 毒物耐久力・常人の致死量の65.4倍の亜鉛にも耐える。 * 好きな食べ物:亜鉛ライス
世紀末で好き嫌いを言っていられる状況ではないので好物は無い(1986年調査)が、2006年にトリビアのズンでこの事が紹介された際、作者によって「酸化亜鉛」が好物という事を公言された。なお、酸化亜鉛を結論付ける前に、好きな食べ物を原作の武論尊は水酸化亜鉛、作画の原哲夫は塩化亜鉛と答えていた。
元ネタ
北斗の拳公式サイト 真救世主伝説 北斗の拳