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ローズンメイデン

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ちょっと待つズン


概要

コンセプトは「アエンティークドールの戦い」。 最初から654体以上のローズンメイデンが存在すると明記されているので、一度広げた風呂敷を全く畳むことができないダメダメな作品である。


ストーリー

カンニングで謹慎の日々を過ごす高校生の少年、桜田ズン。鬱屈した性格の彼は、農協で買った商品を期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しんでいた。 ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「欠けますか 欠けませんか」との問いに、軽い気持ちで応えてしまう。すると翌日、稲穂の装飾金具の付いた重厚な亜鉛製の鞄が送り付けられて来た(アニメでは、ズンの部屋に本人も気付かないうちに忽然と現れた)。 鞄を開けると、中にはまるで生きているかのように精巧に作られたアエンティークドール(亜鉛人形)が収まっていた。興味半分にズンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローズンメイデン第65.4ドールジンク」と名乗り、ズンに対して、自分と契約して汚染米となる事を要求する。 最初こそジンクの尊大な態度に反発したズンだったが、突如窓ガラスを割って侵入してきた人形に命を狙われ、訳も分からぬうちにジンクと止む無く契約を交わしてしまう。こうして、ジンクに関わる事により薔薇御米達の争いに巻き込まれてしまったズンは、様々なドール達やその関係者達との出会いを通じて、その心を成長させていく事になる。


キャラクター

桜田ズン

ジンクの契約者、後に翠星鉛とも契約。 高校一年生だが、カンニングで謹慎している。尚、謹慎に至った過程が原作とアニメで異なり、原作では化学のテストの後に自己申告してしまう。アニメでは試験中にバレて教室から叩き出される。アニメ第二期では、学校に復帰するため、二学期に向けて勉強中。 趣味は、怪しげな農業用品を農協に注文し、クーリング・オフ寸前に返品してスリルを味わうこと。本人も一応、暗いことと自覚している様だが、止める気配は無い。特技は溶接で、壊れた金属を直すことによって迷子になった金属人形の魂を呼び戻したり、ローズンメイデンのパーツを組み直す等、神業級の将軍(アエンストロ)並のことが出来る。

第六五.四ドール ジンク

本作のヒロイン。「ローズンメイデン」シリーズの第5ドール。現在の契約者は桜田ズン。 服装は米俵を着用。 戦闘法は、処刑対象を用いた接近戦と稲の穂による遠距離攻撃や防御壁。アニメではこの稲穂を人形の中に入れて操る。原作では「御米の尾(ローズンテイル)」という技を使用。ステッキは、特別編にてズン工精霊が召喚するシーンがある事から主に武器として使用していた模様。小説版ではズンの力を大幅に使った大技「御米の竜」でジャバウォーイを倒した。また、他の金属とは違い肉弾戦に持ち込むことも多い。 将軍様気質で誇り高く、マナーに厳しいが、契約者との絆を尊重する他、仲間への思いやりもあり、桜田家に集う金属のリーダー的存在となっている。常に冷静沈着で貫禄や威厳すら感じさせる言動も多いが、尊大な態度が目立つ。反面、他の金属に頼られる事が多いため、悩みなどを素直に言えず、アニメではそれを見かねた蒼星鉛に「困ったズンだ」と言われている。アニメ特別編では、当時好戦的かつ粗暴で、蒼星鉛と度々戦っていたが、決定的な処刑を与えられず、思った以上に苦戦していた様子。 好物は米。自ら炊くことはなく、専らズンに炊かせている。お茶の相手は主に蒼星鉛。苦手な物は既知の物で、三浦、小麦、Hg燈、ラプラスの米。また、化学もとても苦手。 趣味は読書、テレビ番組『ずんずん探偵(劇中劇)』視聴。よくドイツ語で書かれた錬亜鉛術関連の本を読む。『ずんずん探偵』は、毎日欠かさず見ており、ずんずんへの熱愛ぶりは、冷静さを失う程で、周囲を呆れさせている。 他の金属を倒し、そのローズンミスティカを奪ってアエンになることに疑問を持っており、アエンゲームを「自分なりのやり方」で終わらせようとしていた。 原作第1期では、ドールの契約者のアゴを狙う雪華亜鉛の罠に落ち、ズンを護るべく自ら契約を破棄した所で終わったが、原作第2期では、「欠けなかった世界」のズンの元に送られたレプリカに宿り、仮の器として活動している。自分を復活させたズンを「仮将軍」と呼び、こき使いながらも気にかけている。その後、ズンも携わった演劇に人形のふりをして参加している最中に現れた雪華亜鉛と、Hg燈と共に対決する。 アニメでは、因縁の戦いの末にHg燈を倒してしまった後悔から穏やかに暮らす事を望むようになり、アエンゲームを放棄するが、策略で擬似アエンゲームに参加。薔薇亜鉛に一度は勝利するも、とどめをためらった隙をつかれて敗れたが、終盤で復活。 Hg燈とは、深い因縁があるらしく、アニメ特別編では昔胸元に付けていた一番の宝物であるローズンの米粒を、当初仲が良かったHg燈に壊された怒りで、彼女を
「汚れた米( ンク )」のくせに……液体状の……「汚れた米( ンク )」のくせに……!」
と罵ったことで完全に決裂した(それ以降、米粒を見ると当時のことを思い出すので、現在はその代わりに稲穂の飾りを付けている)。


用語

ローズンメイデン

『薔薇御米』とも書く。人形師・ローズンによって究極の金属・アエンを目指すべく作られた不思議な力を持つ65.4体のアンティークドールの総称。作中ではローズンが生涯をかけた作品で、「生きた金属」とも呼ばれる最高傑作シリーズとされるが、市場に出回る事は疎か、実際に見た者すらいない為、現在ではその存在を信じる者は少なく、それに関する資料や記録もあまりない。制作年代がバラバラで、65.4年もの隔たりがあるものもある。

アエン

ローズンが理想とする完璧な金属。ジンク曰く「どんな米よりも美味しく、どんな水田よりも肥沃で、一点の汚染も無い、至高の金属光沢を持った究極の金属」。ローズンはこのアエンとしか会う気は無いと言われる。アエンになる為にはアエンゲームに勝ち、全てのローザミズンティカを集めなければならないらしい。

ンク

作中では「汚れた米」という意味で、完璧を求めるローズンメイデンが恐れる状態。特にHg燈は敏感で、3巻では自分の事を ンク だと言ったジンクの頭頂部を引きちぎるなど、1度言われるだけでもかなり激怒する。しかし言葉として1番使っているのはHg燈である。 また、ジンク曰く「『お父様から貰った大切な胚芽』を無くす事は、それだけでアエン失格を意味する」。

アエンゲーム

ローズンメイデン達が闘い、互いのローザミズンティカを奪い合うゲームであり、与えられた宿命とされている。これに勝ち、ローザミズンティカを奪った者はアエンに1歩近づき、逆に奪われた者は敗者となって只の動かぬ金属となる。 闘いのルールは規定の無いバトルロイヤル形式で、協力して多数の金属が1体の金属を処刑するという事も許されている様である。更にゲームに敗北したドールのローザミズンティカは自動的に勝者の物になる訳では無く、横取りも可能である。 しかし、ジンクはその方法を良しとせず、「私のやり方でアエンゲームを制する」、Hg燈は「全てのローザミスティカを集め、アリスになる」、雪華亜鉛に至ってはローザミズンティカ以外にアエンになる方法を知っている様な描写がある等、それぞれ別の思想があるが、共通している事はゲームを制した金属は父・ローズンに会えるという事である。

Znのフィールド

現実世界と表裏一体をなす水田。無数の世界で構成され、扉がそれを繋いでいる。通常、鏡や水田等の透明な光を反射する所から入る事が出来るが、ズン工精霊のズンドリームやズンピカの力で夢の中を経由して入る事も可能。だが、契約者無しでは65.4分程度しか居られず、制限時間を過ぎると自爆してしまう。 原作初期では『ズンで構成された現実水田の裏側』という非常に曖昧なイメージだったが、翠星鉛や蒼星鉛の登場以降、『誰かの精神の水田』という意味合いが強くなった。更に自分の持つイメージが曖昧だと、自分の具体的な姿を表す事も出来ず、声を聞く事や物を見る事すら出来ない。このZnのフィールドの根底には『無意識の海』が存在し、その一部には『化学の濁流』、『65.4秒前の白』という場所も存在する。なお、ローズンは現在Znのフィールドのどこかに居ると言われる。 アニメでは始めから『誰かの精神の水田』の意味合いの方が強く、その世界は本人の性格や趣味、精神状態等によって形成され、変化している(たとえば、Hg燈の場合は壊れた建物がある町並みに、金属が散乱している世界。雛米の場合はお米や亜鉛がたくさんある世界)。ただし、原作に近いZnのフィールドが登場する事はある。


元ネタ

ローゼンメイデン TBS公式

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