卍
卍(まんじ)は、幾何学的な紋章や意匠・記号・文字の一つ。世界の多くの文化や宗教でシンボルとして使用されており、ヒンドゥー教や仏教などの宗教的象徴、アメリカ州の先住民族、西洋では太陽十字からの派生などの例が存在している。日本では家紋や漢字としても使用されている。また、青森県弘前市のシンボルマークとしても使用されている。左卍(正卍)は「和の元」。右卍(逆卍:卐)は「力の元」とされている。
- ぷーれ枠においては「マジ」と同様の意味で用いられる言葉。基本的に文章の途中では使わず、最後に添えるようにして使用される。
- 例:それ卍?
- ニコニコ生放送をメインに活動していた頃からぷーれ枠ではよく使用されていた。ぷーれと密接な関係のある言葉として認識されていたためか「ぷーれ早漏茶番」の歌詞にも用いられている。
- 一時期、卍に変わる新たな言葉として「ジーマーミ豆腐」をぷーれが唐突に使い始めたことがあった。しかし、卍に比べて語呂が悪い、文字数が多すぎる、そもそも何それ? という多くの問題があったためか、まるで定着せず一瞬で廃れた。今後も使われることはないだろう。
- 卍はその形がナチ党のシンボルであるハーケンクロイツ(ドイツ語で鍵十字の意)と似ているため、海外から度々批判を受けることがある。配信サイトである「Twitch」では無用な混乱を避けるためか卍をコメントすることが出来ない(設定で解除できるという話もあるが真偽は今のところ不明)。Twitchがぷーれのメイン配信サイトにならない理由の一つである。
- サザンオールスターズは「今卍?」と歌おうとしたが、将来的なTwitchでの配信を見据えて「今何時?」に変更したという説がある。
- 2017年ごろに女子高生たちを中心に流行った「マジ卍」という言葉があるが、こちらの卍には特に意味がなく、「マジ」の強調として用いられている。似て非なるものであるため混同しないように注意しよう。