スーパークリーク(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2021/05/13 Thu 1:40:00
更新日:2024/04/28 Sun 22:45:28NEW!
所要時間:約 29 分で読んでくださいね~。


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思いっきり甘えてくださいねー。ふふっ、いいこいいこ♪



スーパークリーク(Super Creek)とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクターである。
CV:優木かな

モチーフ元である競走馬『スーパークリーク』は当該項目を参照。

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:おっとり母性で癒してくれる優しいお姉さん
誕生日:5月27日
身長:168cm
体重:微増(理由はナイショ)
スリーサイズ:B97・W61・H91
靴のサイズ:左右ともに25.5cm
学年:高等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:お世話
苦手なこと:お絵描き
耳のこと:耳かきをするのは得意だが、されるのは苦手
尻尾のこと:小さい子を器用にあやす
家族のこと:実家の託児所は、アットホームさが評判
マイルール:本人のためにならない甘やかしはしない
スマホ壁紙:実家の託児所の子どもたちとの集合写真
出走前は…:トレーナーが安全な場所にいるかチェック
ヒミツ:①おもちを丸めるのが上手 / ②父の影響でゴルフに詳しい
自己紹介:うふふっ、スーパークリークですよ~。みんなの笑顔のためなら、う~んと頑張っちゃいます。お任せください♪

キャラクターソング:ふんわりSlowly

88年 菊花賞
もしもそのウマ娘が、そのトレーナーに出会わなかったら。
もしもそのトレーナーが、そのウマ娘に出会わなかったら。
天才を天才にしたウマ娘、スーパークリーク。
本当の出会いなど、一生に何度あるだろう?

黄金の道へ。
2013年URA 菊花賞CM「The LEGEND」より

◆概要


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「GENERATIONS」第3弾「強者を求めた時代」篇
© Cygames・JRA

出会いは必然

無尽の大河

生え抜き中央馬としては二頭目のオグリキャップのライバル馬だった高速ステイヤー『スーパークリーク』がモチーフのウマ娘
のんびり屋で包容力のあるお姉さんで、人に頼られたり甘えられたりするのが大好き。
忍耐強く「皆が望むなら」をモチベーションにし、ファンから嫌われる役だろうとノリノリで大抵のことをやってのける。
ただし上限が高いだけでストレスがないわけではなく、フラストレーションが溜まると人並みに調子を崩してしまうため、
定期的に誰かの世話を焼いて癒やされる独自のメンタルコントロール術の持ち主。
こうしたことから大小問わず息を吸うかのように当然の物腰で幼子に接するように甘やかし、
「ママ」と呼ばれるに相応しいというか呼ばざるを得ない言動が常である。
レース本番にあって「本気を出して走れないときっと悔しいから」とライバル達の緊張をほぐして回る精神性の持ち主。

社会性やコミュニケーションもばっちりで、メディアや観衆の前での応対はそつなくこなす。
トレーナーと仲が良すぎるくらいいいのを隠しもしないのに、そこをつっつかれたり揶揄されてトラブることがないのは流石の一言。
……というか彼女とトレーナーのタッグのノリに周りが染められていくというのもある。
ウマ娘が勝って、そのウマ娘がトレーナーの頭を撫でたり胴上げされている光景に観客は感涙し大興奮である。強者ってすごいね

誰彼かまわず甘やかしまくると聴くとヤベー奴だが……いやヤベーのも間違いないが……ともかく、
(彼女基準で)場や時を弁えた態度を取り、相手への配慮もリスペクトも備えているので、
生徒会や風紀委員等の治安維持組織が奔走する個性派揃いのトレセン学園にあって一部を除き彼女が問題視されることはない。
専属でない通りすがりトレーナーとして話した際もあくまで「敬語で話す面倒見の良い娘」に留まっているように、
甘やかしについても相手に応じてやり方や度合いに配慮し、気に障らないように気をつけている。相手が幸せになってほしい彼女としては当然のことなのだろう。

身も蓋もない言い方をすれば、相手のためなら喜んでなんだってする聖母のごとき善性と、
それはそれとして自分の趣味として甘やかすのが大好きが両方備わったおねーさんなのだ。

選手としては豊富なスタミナが持ち味で、特にそれを活かせる長距離レースでは他を寄せ付けない圧倒的な走りを見せる。
ある意味見た目に似合わないその強さ、暴力的なまでのタフネスで擂り潰してなお悠然と佇み、
「普通に走っただけですよ~」とのんびり述べて対戦相手を戦慄させる様から、「魔王」という物騒な異名を持つ。

実家は託児所を経営しており、自身も手伝いをしているとの事で、相手を子供のように甘やかすクセはこの過程で醸成された模様。
いっぽうで「みんなのお母さんにはなれない」「悲しいことを消してはあげられない」ことを経験上深く理解していて、
せめてほんの一瞬でも笑顔になって、幸せになってほしいと願っている。
彼女のいっそ心配になるほどの献身にはこうした想いが根底にあり、そのためならどんな大変なことでもやっていける。そう言って心から笑う。
それがスーパークリークというウマ娘なのだ。
……それはそれとして「お母さん」「ママ」と言われて甘えられるの自体は大好き。そこはね!

また、元ネタの馬が頭のデカさで有名だった事を反映してか、地味に髪の毛のボリュームが凄い事になっている。
同じく頭のデカさで知られたビワハヤヒデに比べると髪質の大人しさからあまり目立たないものの、
公式イラストをよく見ると膝まで届く長さの三つ編みを構成している束の一本一本が腕と同じくらい太くなっている事がわかる。

世代の近いライバルであるタマモクロス共々勝負服のデザイン変更組でもあり、原案やサポートSSRではセーターをメインにドレス風のブラウスを緩く羽織っているようなイメージだが、
ゲーム中の3DCGモデルではドレス(っぽいコート?)のインナーとしてセーターを着ているようなデザインになっている。
恐らくは原案イラストのふわっとしたブラウスがモデリングやモーション付けの際に邪魔になってしまったものと思われる。
後は原案のセーターは背部が尻尾が出るほど大きく空いた所謂童貞を殺すセーターであり、大真面目に再現するとセクシャル的な方向で問題になるため。

プロフィールの苦手なことにお絵かきと記述されているが、天皇賞(春)の記念イラストでは
液タブでオグリキャップタマモクロスイナリワンのデフォルメイラストを描き上げている様子が描かれている。
このことから苦手というのは画伯ということではなく、単に謙遜が強いだけであるようだ。
あるいは、彼女基準からすると「みんなが喜んでくれる」ラインにはまだ達していないのかもしれない。彼女が指すみんなはマジで“みんな”だから先は長いかも。



◆アニメ版での活躍

Season1

1期6話でオグリキャップ、タマモクロスと共にドーナツ早食い大会に出場するが途中で限界を迎え3位負け。
しかも、ドーナツを取ろうとした時に隣のオグリの皿に自分のドーナツを飛ばしてしまっていたので、失格となってしまった。*1
またこの頃はまだ設定が固まりきってなかったのか、はたまたファン感謝祭とはいえ公式のイベントということも相まってなのか、
アプリ版では「オグリちゃん」、「タマちゃん」と呼ぶ間柄なのに対して、この話では終始さんづけで呼称している。

BNWの誓い

春のファン感謝祭で菊花賞を勝ったウマ娘で構成されるチームBのメンバーとして『BNW駅伝』に参加。
エアシャカールアドマイヤベガを相手に奮戦する彼女の姿を見て、オグリキャップはライバルとして闘志を取り戻す。
わんこそばの大食いという内容だが。

うまよん

  • 第12話「本日のメインレース!金船障害 (GI)」
タマモクロスとヒシアマゾンと共に「ゴルシのゴルシによるゴルシの為のレース」金船杯に出走している。
この回はゴルシが提案した障害物競走をするというものであったのだが、出走者であるタマモクロスとヒシアマゾンがこれでもかとネタにしているのに対して、
スーパークリークは「粉の中から飴探すやつ」(ゴルシ談)では色っぽく息をふきかけ飴を探したり、
コスプレ早着替えではエプロンにエコバックという完全にレース中に迷い込んだ若奥様(テイオー談)となったりとそれなりに普通である。
というか、最後の締めの挨拶以外特に際だって喋っていることがない。

◆漫画版での活躍

シンデレラグレイ


大河は静かに唸りを上げる

オグリキャップの中央のクラスメイト。
母性キャラは控えめで、こちらはトレーナーのために頑張る少女漫画のヒロインといったイメージ。
魔法使い(トレーナー)の手で灰かぶり(モブ)から主役(ヒロイン)へと駆け上った、もう一人のシンデレラ
45Rでは記者の鋭い指摘にダメージを受けまくり、ついには饅頭化。「これはこれで可愛い」との声も多く聞かれ、後に作者のツイッターで「くりまんじゅう」なるほんわか笑顔のデフォルメクリークが描かれた。
46Rの回想シーンはファン必見。あんなのウマ娘おじさんでなくても落ちる、いや堕ちる

脚を痛めたことで春のクラシックは欠場。
奈瀬にステイヤーとしての資質を見出され、クラシック最終レースの菊花賞に狙いを定める。
秋までは7戦2勝重賞未勝利というパッとしない成績であり、菊花賞も除外対象の1番手という立場だったが、回避者が出たことで奇跡的に出走が決定。
レース本番では淀の坂の下りから果敢にインを突き、内ラチが存在しないコース合流地点を最短距離で駆け抜ける。
京都レース場外回りコースの特性を見事に活用し、身体と頭脳両面での類い稀なスタミナを見せつける形で圧勝。
重賞初勝利をクラシック制覇で飾った。

そして有マ記念に臨むが、レース後半奈瀬からのアドバイスにあった「勝利へのライン取り」をしようとするあまり相手がいるのも構わず大きく斜行
オグリキャップ・タマモクロスの大接戦には及ばずも3位入線…のはずが審議になり、結果「8番のウマ娘」*2を進路妨害したとして失格処分に…。
その後自分を責めるクリークは同じくミスアドバイスを悔いる奈瀬に慰められ、翌日のクリスマスパーティーでも消沈していた所を繰り上げ3位となったディクタストライカ*3に励まされている。

有馬後の年明け早々にオグリ・ディクタと共に故障が判明し春期は全休する羽目になったが、秋に無事復帰*4
奈瀬からの提案で「天皇賞(秋)」を次の目標とする方針が決まった事もありじっくりと休養と訓練に励み、オグリ・イナリワン・メジロアルダンが競った毎日王冠と前後して京都大賞典で復帰。
芝2400mを走り切った直後にも関わらず息一つ乱れていないという底知れない実力を見せつけ勝利した。

本番の天皇賞(秋)では他のウマ娘達が領域(ゾーン)*5へと至る中、ステイヤーである自分にとって末脚勝負の「領域(ゾーン)」は不向きと判断し、敢えて「領域(ゾーン)」を捨てる事を決断。
早々にロングスパートを仕掛けて全体のペースを強引に引き上げ、隊列を操作することによってライバル達のスタミナを根こそぎ削り取る戦略に出る。
その結果、類稀なるレースメイクにより内側から追い上げたメジロアルダンを除いてライバル達は疲弊状態。
最後は「条件付け」により「領域(ゾーン)」を発動させたオグリキャップとの一騎打ちとなるが、僅かの差で勝利した。

続くジャパンカップでは天皇賞(秋)でオグリキャップを破った実績を買われ1番人気で出走。日本総大将として海外勢を迎え撃つ。
しかし、レース本番では異常なハイペースで進むレース展開に乗り切れず、秋の天皇賞とは逆に終盤でスタミナ切れを起こしニュージーランド代表ウマ娘のフォークインが世界レコードで勝利した背後で4着と敗れた。

やがて、135Rでは中央(トゥインクルシリーズ)の絶対的主役となったオグリを前に、次第にプレッシャーを感じていく。


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オグリちゃんに挑み続ける私は…

差し詰め悪役(ヒール)といった所でしょうか


…でしたら いっそ…


そして136R。
有馬記念を前に追い込みをかけるオグリに、ベルノライトがバラエティテレ〇ォンショッ〇ング風コーナーにクリークが出ると誘い出す。
タ〇リそっくりな司会のコメントに笑顔で応じながら、四度目の対戦に緊張している趣のコメントで謙遜する。
だが、「普段は仲良いの?」と質問をしたときにクリークの様子が一変する。


そうですね…

私は好きですよ オグリちゃん

『オグリちゃん』って呼んでるんだ?
仲良いね~!*6

はい 大好きです
だから… 次こそは必ず…


叩きのめします


覚悟しておいて下さいね


オグリちゃん♡


笑顔を絶やさぬまま、しかしこれまでもなくほの暗く、それでいて鋭い敵愾心に満ちたクリークの顔は、オグリを凍り付かせるものでもあった。
これまでに見たこともないクリークの姿に困惑するベルノを背に、オグリは再び立ち上がりターフを駆ける。
「本気」を見せる悪役(クリーク)の姿を見ながらも、自身に更なる追い込みをかける怪物(オグリ)は、どこかしら微笑んでいた。

そして、クリークの宣戦布告に湧き上がる世間を巻き込み、物語は有馬記念へ……

◆アプリ版での活躍

性能

バ場 芝:A ダート:G
距離 短距離:G マイル:G 中距離:A 長距離:A
脚質 逃げ:D 先行:A 差し:B 追込:G
アプリリリース時点で☆2『マーマリングストリーム』として実装され、2021年9月29日には新衣装の☆3『シフォンリボンマミー』が実装されている。
中長距離の先行を得意とするバリバリのステイヤー。しかし短距離やマイルはGと絶望的。
それもその筈、史実のスーパークリーク号は1800m以下のレースは一度たりとも走っていないのである。
なお、意外にもマイルGはヒシミラクルが登場するまではスーパークリークが唯一であった。

[マーマリングストリーム]

バッグには秘密がいっぱい…な~んて♪

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[マーマリングストリーム]スーパークリーク」勝負服
© Cygames・JRA

馬主であった木倉誠氏の勝負服「青襷青袖」をもとに、白のセーターと青のドレスを組み合わせたような華やかなもの……に、何故かショルダーバッグを斜めがけしている*7
鼠色ないじゃん、と思うが、そこはクリークの豊満な体によってできる影とドレスのインナーによって表現がなされている。が怒りそう
それ一点で一気に所帯染みてしまうのだからワンポイントのオシャレも侮れないものである。
おかげで「若奥様」だの「走る西松屋」だのの学生らしさが微塵も無いアダ名を頂戴してしまっているのはご愛嬌。
恐らくは実際の騎手の勝負服でも使われる「たすき柄」がモチーフと思われる。*8

成長率はスタミナに+10%、賢さに+20%の補正がついている。
覚醒スキルでは「幻惑のかく乱(「かく乱」上位スキル)」や「円弧のマエストロ(「コーナー回復〇」上位スキル)」を習得可能。
進化スキルでは「幻惑のかく乱」が「あま~い幻惑」に、「円弧のマエストロ」が「癒しのマエストロ」に進化する。
「あま~い幻惑」はデバフスキルから一転、しばらくの間速度アップへと変化する。




あなたの笑顔のために…!

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[マーマリングストリーム]スーパークリーク 固有スキル発動」
© Cygames・JRA


固有スキルは「クリアハート」(☆2)→「ピュリティオブハート」(☆3以上)。効果は「レース中盤に好位置(上位層、かつ2位以下)についていると持久力が回復する」というもの。
作戦が先行なら割と安定して発動し、効果量も悪くない優秀な回復スキル。運に左右されず習得できる回復スキルということで、他のウマ娘に継承させても使いやすい。
さらに1周年による大規模調整による上方修正が入り、回復量が「すごく」にレベルアップ
継承しても十分に回復量面でも一線級を張れる回復量になった事でさらに使い勝手が上昇した。
ただし、固有スキルに感けてスタミナを1200未満にするとレース終盤でスタミナ勝負が発生しなくなるので要注意。

また、中長距離の先行ウマ娘、特にメジロマックイーンテイエムオペラオーライスシャワー等の相性が非常によく、また固有スキルが回復スキルということもあり育成時の安定感も高く、因子周回要員としても期待できる。

ゲーム的にも持久力に優れるステイヤーで、スタミナと賢さが伸びやすく固有含め豊富な回復スキルを自力で習得可能。
とにかく安定感のある走りが強みで、特にスタミナでゴリ押せる長距離レースでは他を突き放しての大勝利となることもしばしば。
育成ウマ娘固有目標には菊花賞や天皇賞(春)、有馬記念などの難関が揃っているが、クリークにとってはむしろ強みを活かせるレースばかりのため結構スルスル勝ててしまう。

うふふふふ…1着ですっ♪

[シフォンリボンマミー]

こうして仮装すると、はしゃぐ子どもたちが目に浮かんできます~。

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[シフォンリボンマミー]スーパークリーク」勝負服
© Cygames・JRA

こちらの成長率はスピードに+14%、スタミナと根性が+8%。
ミイラがモチーフになっているのだが、全体的な露出度が跳ね上がっている。2つの意味で『マミー』
こちらの覚醒スキルは「弧線のプロフェッサー(「コーナー巧者〇」上位スキル)」と「魅惑のささやき(「ささやき」上位スキル)」のレアスキルを習得可能と、こちらは中距離特化。
しかし自前の回復スキルがデフォルトで所持している「栄養補給」のみになっているため、因子やサポートカードによるスタミナのフォローが必要になっている。
また、通常衣装版では20%もあった賢さ補正が0%になっているため、賢さのサポートカードを多めに見積もる必要がある。
こちらの覚醒スキルは「弧線のプロフェッサー」が持久力回復効果が増えた「お世話のプロフェッショナル」に、
「魅惑のささやき」が、前が詰まった時に持久力をわずかに回復し前のウマ娘のスタミナを削る「魅惑のマミーウィスパー」へと進化する。




うふっ、パーティーはこれからです。




さあ、永遠(とわ)に甘えていいんですよ~♪


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[シフォンリボンマミー]スーパークリーク 固有スキル発動」
© Cygames・JRA


固有スキルは「ぐるぐるマミートリック」。
発動条件と効果は「最終直線で好位置を走行中に前のウマ娘との距離が近いと抜け出しやすくなる」というもの。
ただ、固有が「最終直線」で発動する「速度加速複合」なため、終盤加速が重要なチャンピオンズミーティングでは短距離のカプリコーン杯で採用されていた。
マイルでも有用と見なされており、流石に二重の適性Gを乗り越えなければならないダートのアクエリアス杯ではまず採用されなかったものの、
距離適性の壁さえ突破できればよい芝・マイルのチャンピオンズミーティングでは、特に魔改造当たり前のグレードリーグでは採用されるかもしれない。

眠りを妨げた子には…甘えたくなる呪いを~♪

固有二つ名は共通して『高速ステイヤー』。
条件は「菊花賞で5バ身差以上で勝利し、天皇賞(春)を含む2400m以上の重賞で6勝する」こと。
菊花賞が一番の難関だが、上にもあるように意外とすんなり行けてしまう場合も。
6勝の枠には春天の他菊花賞もカウントされるため実質4勝分を上乗せすればよく、また「重賞」なのでGⅡやGⅢでも構わない。
目標に有馬記念も2回入っており、ステイヤー路線でダービーやJC並びに長距離レースに出していれば意識しなくとも取得していることすらある。固有二つ名の中では難易度はかなり低め。

サポートカード

汎用のRとSSR【一粒の安らぎ】が初期から実装されている。

SSR【一粒の安らぎ】

得意トレーニングはやはりスタミナ。
汎用性・効果量・発動タイミングのどれを取っても優秀な金回復スキル「円弧のマエストロ」のスキルヒントを教えてくれるのが最大の利点。
その他にも汎用性の高い白スキルを多数持っており、練習効果も高く初期スタミナを上げてくれる効果も持つ。
凸数を上げればスタミナボーナスが開放され練習効果も更に高くなるためスタミナを上げやすくなり、トレーニング効果アップ・レースボーナス・ファン数ボーナスも上位レベル。
それ故に登場初期から長きに渡ってスタミナサポカの中でもぶっちぎりにトップクラスの評価を維持し続けていた。

欠点は、連続イベントでは絆ゲージが一切上がらず、凸数が少ないと初期絆ゲージが0のため友情トレーニング発生まで時間がかかる事。
スキル関連のボーナスを持たないので、絆ゲージを上げにくい上に貰えるスキルのヒントは全てレベル1である事。
貰えるマエストロが2.5周年の調整(スタミナ温存の追加)で重要度が低下しており、他の回復スキルが優位になる可能性がある事。
最大にして他のサポートカードにも言える欠点として、クリーク自身の育成に本サポカを仕様上使用できないという事。
一応マエストロに関しては通常勝負服であれば覚醒Lvを最大まで上げれば自力習得は可能だが、ハロウィン衣装では習得不可能なのでフォローが必須となる。

現在はこちらを上回る練習性能に加え、スキルPtボーナスやヒントレベルアップなどを有し、更にマエストロの直線発動版である汎用金回復スキルの「好転一息」も取得できるスタミナサポカ、SSRサウンズオブアース【大地と我らのアンサンブル】が登場したため、長らく続いたスタミナサポカのトップの地位は陥落したものの、今尚2番手3番手は揺るがない上位級の評価を維持し続けてもいる。
寧ろ弱点の一つであった「クリークの育成にクリークのスタサポが使えない」という欠点をあちらで解消できるようになったとも言える。

育成シナリオ

育成シナリオではデビュー前から期待の新人として注目されており、学内の多くのトレーナーから声がかかっていた。
クリークはその中でまだ実績のない新人トレーナー(プレイヤー)を指名し、彼(彼女)をクラシック三冠ウマ娘を育てたトレーナーにすることを目指す。
しかし前述の通り、クラシック三冠を狙う前哨戦としていたすみれS後に原因不明の不調に陥ってしまい、涙ながらに断念することに。

リハビリ期間中、クリークはテレビでトレーナーがせっかくの才能の足を引っ張る新人と批難されるのを耳にして焦るが、
一方のトレーナーは、その頃になるとクリークの不調の原因について薄々勘付いていた。
クリークの心身のバランスを崩したのは「私が頑張らなければ」という責任感。彼女は無意識にトレーナーを対等の相棒ではなく庇護する対象に見てしまっていた。
それに気付いたトレーナーはクリークと話し合い、その間違いを自覚したクリークは意識を改め、本当の意味でのパートナーとしてトレーナーと頑張っていくことを決めた。

皐月賞と日本ダービーこそ見送ってしまったものの、最後のクラシック三冠レースである『菊花賞』はまだ開催前。
まずはそこで「スーパークリーク」の本当の実力を示すべく、トレーナーとクリークは努力を重ねるのだった。
ちなみにストーリー上見送りはしたが選択レースとして出られるし勝てば専用イベもあるよ


私の思う強さは──『トレーナーさんとの絆の強さ』です。

私たちは、才能や計算で選びあった2人じゃありません。自分の気持ちに正直に、1番そばにいたい人を選びました。

だからこんなに苦しんで……こんな立派に立ち直ることができたんです。

私たちの絆は、本当に素敵でかけがえのないもの。──だから!

それをみんなに示してきますね♪ゴールで手を広げて待っていてください。私のトレーナーさん。



育成ウマ娘固有目標が設定されているシナリオでは、上述の通りすみれS出走後に原因不明の体調不良を起こすイベントが発生し、そこから菊花賞出走までの半年以上(16ターン)練習の失敗率が2%上昇するバッドコンディション「小さなほころび」が付いてしまうのが大きなネック。*9
保健室含めどうやっても治療できない上、大事な2年目の夏合宿期間とも被っているため、この時期をどう乗り越えるかが育成上大きなポイントになる。

賢さトレーニングを主体にすれば怪我のリスク*10を抑えられるが、【感謝は指先まで込めて】ファインモーションキタサンブラック等のサポートカードイベントで「練習上手〇」のグッドコンディションを付ければ失敗率を相殺することができるので、持っていれば編成したい。

復調すると「小さなほころび」がグッドコンディション「大輪の輝き」となり、逆に練習に失敗しにくくなる。
時期的にやや遅い感は否めなくもないが、多少の休息無しでもトレーニングを行えるようになるので巻き返ししていこう。

特殊実況はシニア級の天皇賞(秋)に設定されているが、天皇賞(春)を勝利した状態でオグリを抑えて勝利する必要がある。
+ 特殊実況 ※ネタバレ注意
オグリキャップは届かない!

オグリキャップの前に立ちはだかったスーパークリークが天皇賞春秋連覇です!

元ネタ:1989年天皇賞(秋) フジテレビ 堺正幸アナ

ゲームでは仕様上春→秋しか狙えないが、史実では初の天皇賞秋春連覇*11を達成している。

他のウマ娘の育成シナリオでは敵として出走してくることもある。
やはり回復系スキルを数多く搭載しており、パッと見のステータス以上にスタミナがあるため、長距離レースではライバル補正がかかっていなくてもかなりの難敵となる。
菊花賞や春天といった長距離レースで最終コーナーまでスキップしたらいつの間にか絶望的なセーフティリードを取られていた、ということもしばしば。まさに魔王。

◆関連キャラクター

同期のライバル。
ほとんどいつもお腹を空かせているようなオグリともちろんそんな子を放っておけないどころかお世話大好きなコンビゆえ、
この二人は割れ鍋に綴じ蓋めいて相性がよく、よく食事を作ってはオグリはもちろん、彼女の周囲の人たちにも料理を振舞っている。
クリークもまたトレーニングをこなす身ゆえ、見かけたら決して放っておかない献身ぶりにさすがにオグリが気負いする時もあったが、
彼女の心からの喜びだと納得すると以後は持ち前の純朴さで素直に享受している。
また、オグリのホーム台詞では、顔を合わせる度にクリークに頭を撫でられる彼女が、髪がおかしかったのかと首を傾げるものがある。

そんな調子で本人たちは仲がいいのだが、オグリの人気が絶大すぎるためにポッと出気味なクリークは世間からは悪役(ヒール)扱いを受けてしまう場面もあった。
ただクリーク自身は気に病んでおらず、むしろ「みんなが望むなら応えてあげたい」と悪役を演じるのは結構乗り気。
なお、寄り付く隙がまるでない最恐の「魔王」が本格化した場合、でちゅね遊──裏の実態を知る側として、
さしもの天然オグリも強さと趣味兼ストレス発散のギャップに頭を抱えるようなリアクションを見せている。

先輩のライバル。
小柄な体格故にクリークからは過剰に構われてしまっており、当人同士は遅くまでかかるプライベートな買い出しに付き合うなど仲が良いのだが、
過剰に構われること、隙あらば子どもに変換されプレ…特殊な趣向で接されるのを警戒し苦手としている。
とはいえそんな些細なことでブレるタマちゃんではないのであった。
オグリと並んでタマちゃんのツッコミが冴える相手。

クリークのストーリーでは、新人である主人公からの移籍を迫る一流トレーナーに対して、
模擬レースを通じて「未熟なりにもトレーナーとして彼女と向き合い成長しようとする姿勢」を見せて残留を認めさせたり、
スランプに対するトレーナーの気付きを確信に変えるきっかけを作ったり、
「パートナーとの出会いで満足してるようなハングリー精神のないヤツには負けんあと爆発しろ」とマイクパフォーマンス……は天然ボケで流されたが、
その後の挑発が行き過ぎて直接対決で本気を引き出させてしまったりと、二人三脚のストーリーに良い具合の刺激を与える名脇役といったところに落ち着いている。

寮のルームメイト。
タマ同様に小柄な体格故にクリークから過剰に構われており、「嫌いではないが苦手」とされているが、タマと違って同室なので、逃げ場が彼女以上にない。
クリークにとっては誰に対しても同じな平常運転であり、特別「小さいもの」「弱いもの」としてみなしたわけではないのだが、
ルームメイトになりたての頃、ふとした拍子にタイシンの人見知りとコンプレックスを刺激してしまい激怒させてしまった。
タイシンもクリークが本当はそのような性格でないことを気づいていたためか、会話もない日々が続いていたものの徐々に軟化。
現在では互いに歩み寄りながら、決して近くなり過ぎないほどほどの距離感で接している。
前述の衝突からしばらく経った後は、決してベッタリではないが不快由来でタイシンの語気が荒くなることもない、比較的リラックスした距離感でいる模様。

件の衝突はクリークからしても思わぬショックだったため、反省して仲良くなれるよう慎重な行動を心掛けるように。
実家での経験もあり、「相手が自分を完全に理解している」と疎まれないようあえて“わかってない”選択を混ぜる姿勢はタマに遠回りだと言われるも、「ゆっくりがいいんです」と返した。
体が弱く、小食であまり食事が摂れないタイシンとその辺の管理を言わずともしてくれるクリークは実際のところ相性はよく、栄養補助食品に頼りがちなところをやんわりとセーブする場面も。
あくまでそうと知らず地雷を踏んでしまっただけであり、根が優しく他人に迷惑をかけることを嫌うタイシンにとって、迷惑じゃないかと疑うのが馬鹿らしくなるBWの面々とクリークの言動は近いと言える。
そのため、気心が知れてからは相変わらずつっけんどんながら、なんだかんだ好意に応じることも。ぎこちないながら「クリーク……さん」と呼んでいる。

徹底して他者へ迷惑をかけることを避けるクリークだが、ほぼ唯一トレーナーだけは違う。
この人はきっと、一生で何度あるかわからない運命の人。はっきりとは自覚せずとも、逆スカウトしたあの日から。
誰であっても奉仕する彼女にとって、迷惑にならず自分“が”唯一甘えられるのがトレーナーなのだと。バレたら色々ヤバいでちゅね遊び(!?)等をお願いするのもトレーナーだから。
その点については本人も自覚しており、「トレーナーさんが甘えてくれることが私を甘やかすことになる」と語ったことも。
チグハグなようで、もうどちらがどっち側がどうとかの境界性も曖昧で“一緒”な二人なのであった。

それだけにレースで走るモチベーションも自分のためではなく、「勝ってトレーナーの優秀さを証明し、笑顔になって欲しいから」とウマ娘としてはかなりの変わり種。
その想いは深く強く、あふれんばかりの愛情を注いだバレンタインチョコも、
彼女にとっては「ただの好きな人にあげる本命チョコ」なんて軽いものではなくなってしまい、何チョコと思えばいいのか分からなくなってしまったほど。
ちなみにお料理の腕もしっかり高く、お手製のカレーライスオグリキャップにも大好評な他、上述の“なにかチョコ”はトレーナーが一瞬天国へ召されるほどの味わい。

時を経るにつれトレーナーとは互いに理解し合い、障害を乗り越えて、いつしか熟年夫婦すら連想させる円満なパートナーとなっていく。
「ウマ娘とトレーナーはそういう関係ではありえない」と一線を引きながら、
これと明言するには複雑すぎる二人の関係を、二人で生きる一生を——言葉なんていらないまま、歩んでいく。

  • 奈瀬(なせ)文乃(ふみの)
ウマ娘 シンデレラグレイ』でクリークの担当トレーナーを務めている女性。
目立たない自分を見出してくれた奈瀬のことを大切に思っており、奈瀬に生粋のステイヤーと紹介された際には顔を赤らめていた。

また描きおろし特別4コマでは苦手なものとしてにんじん注射を挙げており、それを後ろから見ていたクリークがソワつくシーンがあり、
またシングレ自体がシリアスシーン中心の作風だったため「シングレ世界のクリークはでちゅね遊びとかしなさそう」という説を覆す根拠となっている。
ちなみに全く関係ない話だが、主戦騎手だった武豊の嫌いなものはにんじん*12と注射である

◆余談

主戦騎手を務めたウマ娘のおじさん武豊もスーパークリークには非常に強い思い入れがある事を度々公言している。
「一緒に凱旋門賞に挑戦したかった馬」としてメジロマックイーンキタサンブラックに並んでスーパークリークを挙げており、
「ある意味で僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」と語っている。
個別ストーリーでスーパークリークがトレーナー(プレイヤー)を逆指名する格好になっているのも、これを意識していると思われる。
実は「でちゅね遊び」は武豊「が」スーパークリーク「に」常時でちゅね言葉で話しかけていたと言う元ネタまであったりする

名前の「Creek」は英語で「小川」という意味。
「今は小川でも、いつか大河になって欲しい」との願いを込めて命名されたというエピソードがあるのは上述の通りで、
アプリ版のCMで使われたキャッチコピー「母なる大河」はこれに由来すると思われる。

「小さなほころび」は史実ですみれSから菊花賞前までの期間を骨折のため休養していたことの再現。

また、GⅢレースである「きさらぎ賞」*13にはマイルGでありながら出走する姿が見られるが、史実で出走していた頃のきさらぎ賞は2000mであったため。



これからもいっぱい追記・修正させてくださいね~。

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最終更新:2024年04月28日 22:45

*1 元ネタは1988年有馬記念。史実でもオグリキャップが優勝し2着はタマモクロス。スーパークリークは3着に入ったが他馬の進路を妨害したとして失格になっている。

*2 モデルはメジロマックイーン号の半兄メジロデュレン

*3 元ネタは同期の競走馬「サッカーボーイ」

*4 なおディクタはサクラチヨノオー共々まだ休養中

*5 要はゲーム版の固有スキル。極限の集中によって限界を超えた能力が発揮されるのと引き換えに体力を激しく消耗する

*6 この時、デフォルメで恥ずかしがるSDオグリもみどころ。かわいい。

*7 中には包帯や消毒液などの応急処置の道具が入っている

*8 胸の辺りに文字通りたすきのようなナナメのラインが入った柄の事。後述する武豊がクリーク騎乗時に着ていたのがまさに「白地に青いたすき柄」の勝負服であり、これが由来と思われる

*9 1周年の調整前は5%だった。

*10 他のトレーニングは失敗すると怪我をしてやる気が下がり、運が悪いとバッドコンディションがついてしまう場合もある

*11 1989年秋→1990年春。なお春→秋はタマモクロスが1988年に達成している。

*12 競馬一家出身の為にんじんを「馬が食べるものであって人間が食べるものではない」と思ってしまうらしい

*13 ウマ娘ではマイル1800m