③前の走者を抜くコツと、後ろの走者に抜かれないコツ

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daidaikou2

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③前の走者を抜くコツと、後ろの走者に抜かれないコツ


自分が逃げる場合


まず、自分が先頭で他の全員が同じ速度でアイテムを持っていない状況だと仮定する。
基本的にマップ開始直後の間合いではタックル・膝蹴りは届かない。
だが、次の場合はタックルが届くようになるので注意が必要だ。

  • (トップが)減速地帯に少しでも入る。
  • (トップが)大きく縦移動する。
  • (トップが)タックル・膝蹴りを空振りする。
  • (トップが)ジャンプをする。
  • (トップが)アイテムを拾う。
  • (後ろの走者が)ダッシュアイテム投げをする。

逆に自分が後ろにいた場合、攻撃のチャンスなのでよく把握しておこう。
「アイテムを拾う」、「タックル・膝蹴りを空振りする」、「ジャンプをする」の場合は硬直時間に攻撃されると対処は不可能だが、
それ以外の場合では対処できる可能性が大きいので、これから対処法を説明する。

対処法は大きく5つに分かれる。

  • 相手のタックルに合わせて小ジャンプをし、前に慣性をつけながら空中で振り向いてジャンプキック(以降、反転キックと表記)をする。
タイミングが合えば相手はダウンするので、そのマップは逃げ切れるだろう。しかし相手がタックルをしてこなかった場合。反転キックを見てからタックルされこちらがダウンしてしまう。
後ろの走者のタックルを見てから出すのはほぼ不可能なので、いつ対処するか読み合いになるものの、
軸をずらせず、アイテムも持っていない場合一番オススメの対処法である。

  • 相手のタックルに合わせて自分もタックルする。
こちらもタイミングが重要で、相手と同じタイミングでタックルを出せれば、同じ間合いを保ったままになる。
しかし、タイミングを間違えれば上でも書いた「タックル空振り」となり、攻撃されてしまう。
間合いが離れるわけではないので、一度この方法で相手のタックルを回避できても、またすぐ同じ読み合いを強いられることになる。
扱いどころは難しいが、芝生・水路などの減速地帯では必須のテクニックなので覚えておきたい。

  • わざと立ち止まり前を譲り後ろからタックルを入れる
この方法は結構リスクが高く、3位以下の後続にもタックルチャンスを与えてしまうので注意が必要である。
迷いの竹林2など幅の狭いマップでは効果的だが、幅が広いマップだと前を譲った後に軸をずらされ続けると対応は難しい。
決まってしまえばそのまま逃げ切れるチャンスなのでこれも覚えておきたいテクニックである。

  • 軸をずらす。
軸とはY軸のことである。つまり「後ろの走者に真後ろを取られない」ということ。
しっかり軸をずらせばタックルもアイテム投げも当たらない。これは意識しないで使えるようにしておこう。

  • アイテムを投げて加速する。
ダッシュアイテム投げは着地の硬直が少なく、距離を稼ぐことができる。
くれぐれもアイテムを拾う所を狙われないよう注意が必要である。

以上の対処法は、自分の速度が後ろの走者より劣っている場合にも活用できる。よく覚えておこう。

後ろから飛んでくるアイテムへの対処
軸をずらすかジャンプして避けるの二択である。ジャンプして避けた場合、タックルが届く距離になるので即座に後ろの走者に対して意識を向ける必要がある。

自分が追いかける場合


逃げる場合の逆を考えれば良い。先述した読み合いを制することができるよう頑張ろう。
ダッシュアイテム投げは事実上の加速装置なので、可能な限りアイテムを持った状態で次のマップに進みたい。
チェックポイント手前に落ちていたり、前後の走者と距離が離れていればアイテムを拾うチャンスだ。

  • 同速度以上の相手を追いかける場合
速度が同じならば上記のような行動を取れば良い。
アイテムを有効活用しよう。

各種アイテムの効果は次の通り。よりダメージや細かい効果はアイテムの項を参照してほしい。

疾走永遠亭でのアイテムの利用法

全てのアイテムがダッシュ投げで加速できる。
陰陽玉・・・前の走者にアイテム攻撃は届かない。加速に使用するのが主だが、後続に対してまきびしのような感じで使うこともできる。
要石・・・前の走者にアイテム攻撃は届かない。投げて命中すればタックルして追い抜くチャンス。飛ぶスピードは速くはない。
人形・・・前の走者にアイテム攻撃は届かない。投げて命中し爆発すれば大ダメージ+ダウンなので狙いたいところ。 
時には爆発しないことも。また、すぐ近くの相手に投げて爆発すると、自分も巻き添えを食う場合があるので気を付けたい。
ナイフ・・・前の走者へのアイテム攻撃は、同速度以上で武器ステータスが5以上なら届く。 
投げても遠くまで届き、飛ぶスピードも速いのでオススメ
木刀・・・前の走者へのアイテム攻撃は、マップのスタート直後なら速度差が1あっても届く。
投げても遠くまで届き、飛ぶスピードも速いのでオススメ。
妖夢はできれば木刀、少なくとも棒状のアイテムいずれかを拾っておき、博麗大乱闘に持ち越したい。
ホウキ・・・前の走者へのアイテム攻撃は、マップのスタート直後なら武器ステータス5以上のキャラは速度差2まで、
武器ステータス4以下のキャラは速度差1まで届く。
武器ステータス5以上の場合は、マップのスタート直後でなくても速度差1まで攻撃が届く。
重いので投げても遠くまで飛ばないが、投擲の高いキャラならそこまで問題にもならないので狙っていこう。
お祓い棒・・・光っている状態では必ずステータスアップの動作になり、ダッシュ攻撃は出来ない。
しかし能力が上がるチャンスなので是非振っていこう。1回振った後は通常通りアイテム攻撃ができる。
前の走者へのアイテム攻撃は、マップのスタート直後なら速度差1まで届く。 
アイテム投げは山なりに飛ぶ。前の走者に当てることは不可能なので加速用に使おう。

終わりに


以上で疾走永遠亭基礎知識の項は終わりである。とても長くなってしまったが、
ここに書いてあることを覚えれば疾走永遠亭で大敗北することはないだろう。 

さぁ!対戦しようぜ!
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