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ディクロス・ゾルカムーア
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更新日:2019/12/21 Sat 02:21:00
基準年前後に活躍したクウィンディエス強化体の男性(ただし生誕は遥か昔だが)。
アノール銀河連合でも3本の指に数えられる大企業ベルナディール・コンツェルンの総帥にして
同企業の私設兵団ディクロス・ヴァルドケートの指導者であり、
常にサーコートのようなスーツを着込み、頭部には銀色の仮面を被っているが素顔を見た者はほとんどいないという。
アノール銀河連合でも3本の指に数えられる大企業ベルナディール・コンツェルンの総帥にして
同企業の私設兵団ディクロス・ヴァルドケートの指導者であり、
常にサーコートのようなスーツを着込み、頭部には銀色の仮面を被っているが素顔を見た者はほとんどいないという。
時に冷淡と批判されることもあるがカリスマ性は確かであり、
ディクロス・ヴァルドケートには因縁のある種族であるケイオルディスやイェルメッシュもいるという。
ディクロス・ヴァルドケートには因縁のある種族であるケイオルディスやイェルメッシュもいるという。
実は基準年における事件群の黒幕にして宇宙船の爆発事故で死亡したはずの
ケレビシアンの父ディアドリート・カルゾアームその人。
常に銀色の仮面を被っているのも頭部に残った大きな傷跡を隠すためという説がある。
ケレビシアンの父ディアドリート・カルゾアームその人。
常に銀色の仮面を被っているのも頭部に残った大きな傷跡を隠すためという説がある。
現在でこそディアドリート家の男という扱いではあるが元々は地位を約束された生まれながらのエリートではなく、
一般家庭の出身であり、下積みに下積みを重ねた言わば叩き上げ。
そんな彼が目を付けたのがディアドリート家であり、表向きには婿養子としてディアドリート家入りしたことになっているが
裏では衰退しながらも未だに政治において強い影響力を持っていた古王族ディアドリート家復活と
その支配の野望を抱いていたようであり、この頃から同族のジェムノアス・メルクリードと出会っていたという。
基準年時代において発生した事件群の一つであるディアドリート騒乱の裏でも暗躍しており、
ゼフェレス・ルーゼンフェルドを唆していたのではないかと言われているのだ。
当初こそ事件群の裏で手回しをしていただけに過ぎなかったが
ディアドリート事変で実子を使った政略結婚が失敗に終わると
本格的に行動を開始、ベルナディール・コンツェルンでの演説を皮切りに
クーデターを実行に移す。
まず彼は手始めにエゼリアの政府官邸へ特殊部隊を送り込み制圧すると
次は官邸を艦隊で包囲、降伏を申し出る。
惑星内に多数の艦隊が現れ、官邸を囲むという異常事態によって
混乱状態に陥れるが実子であるケレビシアンが混乱する者達を纏め上げ、
マキシエールと共にやってきた治安部隊が制圧部隊を拘束するのを見て
遂に秘密裏で開発していた機動兵器を起動、惑星軌道上での戦いにもつれ込み、二人を苦戦させるが死闘の末に機動兵器を破壊され、
万策尽きた所で拘束、逮捕される。
事件群の裏で暗躍し数え切れぬほどの命を奪った上に
政府の転覆をも狙ったことから彼を処刑するべきという声も
上がっていたようだが意外にも娘自ら法廷に出向き、
それは感情論でしかないと発言し撤回を要求、これによって
再審が行われ、その結果多数の犠牲者を出しアノール銀河連合の転覆を
図った反逆者であるという評価の一方で同連合の
停滞しつつあった現状を白日に
さらした第一人者という相反しながらも的を得た評価も
されるようになっている。
そして彼の残した数え切れぬ遺産も活用されることとなり、
例えば本人が設立したディクロス・ヴァルドケートは修行から
帰還した娘によって再編されて義勇組織へと生まれ変わり、
さらに秘密裏に建造し、エルピナス系の辺境宙域に存在する小惑星帯に
隠していた戦艦は再編されたディクロス・ヴァルドケートの旗艦として
活用されることとなるのだ。
一般家庭の出身であり、下積みに下積みを重ねた言わば叩き上げ。
そんな彼が目を付けたのがディアドリート家であり、表向きには婿養子としてディアドリート家入りしたことになっているが
裏では衰退しながらも未だに政治において強い影響力を持っていた古王族ディアドリート家復活と
その支配の野望を抱いていたようであり、この頃から同族のジェムノアス・メルクリードと出会っていたという。
基準年時代において発生した事件群の一つであるディアドリート騒乱の裏でも暗躍しており、
ゼフェレス・ルーゼンフェルドを唆していたのではないかと言われているのだ。
当初こそ事件群の裏で手回しをしていただけに過ぎなかったが
ディアドリート事変で実子を使った政略結婚が失敗に終わると
本格的に行動を開始、ベルナディール・コンツェルンでの演説を皮切りに
クーデターを実行に移す。
まず彼は手始めにエゼリアの政府官邸へ特殊部隊を送り込み制圧すると
次は官邸を艦隊で包囲、降伏を申し出る。
惑星内に多数の艦隊が現れ、官邸を囲むという異常事態によって
混乱状態に陥れるが実子であるケレビシアンが混乱する者達を纏め上げ、
マキシエールと共にやってきた治安部隊が制圧部隊を拘束するのを見て
遂に秘密裏で開発していた機動兵器を起動、惑星軌道上での戦いにもつれ込み、二人を苦戦させるが死闘の末に機動兵器を破壊され、
万策尽きた所で拘束、逮捕される。
事件群の裏で暗躍し数え切れぬほどの命を奪った上に
政府の転覆をも狙ったことから彼を処刑するべきという声も
上がっていたようだが意外にも娘自ら法廷に出向き、
それは感情論でしかないと発言し撤回を要求、これによって
再審が行われ、その結果多数の犠牲者を出しアノール銀河連合の転覆を
図った反逆者であるという評価の一方で同連合の
停滞しつつあった現状を白日に
さらした第一人者という相反しながらも的を得た評価も
されるようになっている。
そして彼の残した数え切れぬ遺産も活用されることとなり、
例えば本人が設立したディクロス・ヴァルドケートは修行から
帰還した娘によって再編されて義勇組織へと生まれ変わり、
さらに秘密裏に建造し、エルピナス系の辺境宙域に存在する小惑星帯に
隠していた戦艦は再編されたディクロス・ヴァルドケートの旗艦として
活用されることとなるのだ。
台詞
「つくづくお前は悪い娘だ。何故私のやることに疑問を持つ?」
「マシン…か。その言葉もあながち間違いではないな。」
「つくづくお前は悪い娘だ。何故私のやることに疑問を持つ?」
「マシン…か。その言葉もあながち間違いではないな。」
感想
モチーフはスターウォーズ旧三部作の悪役であるダース・ヴェイダーと
機動戦士ガンダムF91の鉄仮面ことカロッゾ・ロナである。
叩き上げのエリートである点や元々相手の一族の出身ではなく、
当主に認められて婿入りし一族の者になった点をトレースしている
仮面を被っているところや肉体の一部を機械化しているところも元ネタとおりである。
彼がクーデター事件の際に使った機動兵器は勿論ラフレシアをモチーフにしているが本家よりもイカやオウムガイに近い外見のイメージである。
ちなみに実は偽名の方は本名のアナグラムだったり。