イリーナ・ベイルマン - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2025/08/01 Fri 07:25:03

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BLODO＋モチーフ アーク ヴァルキュアン 吸血鬼 女性

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2006年に地球のルーマニア地域で生まれたヴァルキュアン・ハーフの女性。
一見するとアークスの女性に見えるが実はヴァルキュアンとのハーフであり、因子的にもそちらの血の方が強い。
苗字の意味する通りアンナの双子の妹に当たる為、両者の顔立ちは非常に似ているのだが
彼女は銀髪のロングヘアであること、姉よりもさらに白い肌とサファイアのように青い瞳を持っている為に
判別は意外に容易でヴァルキュアン因子が活性化すると瞳が青白く染まるのも違う点である。

性格面や雰囲気でも異なるようでアンナが基本は明るくもどこか気難しい一面があるのに対して
イリーナはややワガママで奔放な上、常に妖艶な雰囲気を漂わせるが
これは母親の血を色濃く遺伝した結果の産物らしく、また潜在能力的にも彼女の方が上のようだ。
だがヴァルキュアンの力に頼る癖がある為か、総合力で言えば結局はアンナの方が上手らしい。
元々はエグゼクター所属だったが2022年の中央アジアでのアクエリアスとの激突に
便乗する形で姉妹揃って脱走し、保護される形で離反、
しかしアクエリアスに保護されて来日してからも心情の変化という意味での姉妹の差は出ており、
生まれやそれを起因とするトラウマからあまり口を開けて笑顔を見せず、
周囲と打ち解けるのに時間がかかったアンナに対してイリーナは生まれに起因するトラウマをそれ程持たなかった為に
先に打ち解けており、それが結果的にアンナが心を開くきっかけを作っているのだ。

先述のエグゼクターへの加入のきっかけとなった姉の暴走事件の原因になった苛烈なイジメを
彼女も受けていたようではあるが実はアンナが激昂した直接のきっかけは妹である彼女に対するイジメであったという。
アンナは妹を心配させないようにと自身に対するいじめは何とか耐えていたようだが
妹である彼女に対するいじめには流石に堪忍袋の緒が切れてしまい激昂してしまったのである。
しかもいじめ加害者の返り血を浴びて暴走する姉を間近で目の当たりにした上、
潜在能力では上回るはずが怒りで我を忘れ、暴れ狂う姉への恐怖で何もできなかったらしく、
その負い目も余計にエグゼクターのスカウトに対する疑念を持つことが
できなかった要因であるとアクエリアスに寝返ってから語っている。

戦闘の際は姉と同じく長剣類を主に扱うが日本刀など刀系の武器を好んで使うアンナに対して
彼女はサーベルやレイピア等のような西洋の剣を好んで使う傾向にあるようだ。

感想
2024年頃にアークのアクエリアス人材ネタ補完の為作ったキャラ(ただし構想自体はそれ以前からあった)
モチーフはBLOOD＋のラスボスにして主人公小夜の双子の妹ディーヴァである。
青い瞳を持ち、色白な肌を持っているのは本家と同じであるが
こちらも小夜をモデルにしたアンナと同じく白人の設定にアレンジしており、
尚且つ黒髪碧眼な本家と違って銀髪碧眼という区別化したイメージで作っている。
ヴァンパイアとしての力だけなら姉以上なのも実は本家通りだが
ラスボスだった本家と違って味方サイドにしたのは実を言えば
結局は双子で殺し合ってしまった本家のIFもイメージしてキャラを作っており、
もし二人が紆余曲折合って和解していたら？というコンセプトもあったりするのだ。