アイラ・L・ヴァンピール - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2025/08/03 Sun 08:23:34

---

▽タグ一覧
アトラス銀河系 アーク超宙域 ヴァルキュアン 令嬢 女性 転スラモチーフ

---

17～18世紀のアークに生まれたヴァルキュアンの女性。
種族としても高位体であり、身長こそ高いものの、見た目は10代後半の少女に見えるが、
実は17～18世紀頃に生を受けており、種族としては比較的若い方である。
しかしその実年齢は300歳を超えているとも言われている上に
口調も古風であり、一人称は「わらわ」である。
長い銀髪と青白い瞳が特徴の美女で、ヴァンピールの姓からわかるとおり、
リサ・ヴァンピールの姉にしてその娘であるアンナ・ベイルマンの伯母に当たる。
しかし妹の方が大人びて見える上に身長も高いため、二人が並ぶとアイラの方が妹だと勘違いされやすいそうである。

ヴィザール・ド・コープと縁が深く、人間界でも少なからず影響を与えるヴァンピール財閥の令嬢であり、
父親であるカイン・Ｃ・ヴァンピールが事実上の引退・隠居状態にあるため、事実上の代表、即ち総帥を務めている。
その為妹のリサがアクエリアスと接触したのを知った際に早速エージェントを派遣しており、
同組織への支援を約束したのも何を隠そう彼女なのだ。
同族でヴィザール・ド・コープ総帥のエイミア・Ｄ・エキャルラットとは年齢が近いこともあってか非常に仲は良く、
盟邦と言っても過言ではない程で度々機密情報の交換をする程には信頼されているという。

ちなみにヴァルキュアンは魔界(アーク超宙域)においては大国と呼べるような勢力を持たない一方で
同時に侮れない影響力を持つ種族とされるが、その要因となった一族の一つがヴァンピール一族とされているのだ。
更に言えばヴァンピール一族自体がヴァルキュアンの起源体の直系の子孫という噂がある一族であり、
これもヴァンピール財閥が持つ強い影響力の数ある要因の一つであるという。

彼女自身人間界の事情にも通じている為か、サブカルチャーや食文化等の人間の文化も
気に入っているようで、中でも食文化に関しては幕末の明治維新間近な頃の日本にフランス人を装って
お忍びで来訪、その際に寿司を食べた事で味に感動しており、以降大好物の一つとなったという。

セリフ
「わらわから直々にアクエリアスという組織の面々に会うてみたくての。来てみたのじゃ。」
「だ、誰がおばさんじゃ！？口を慎め愚か者！」

感想
2024年頃にアーク超宙域出身のキャラ層補完の為に作ったキャラで
モチーフは転生したらスライムだった件に登場する魔王の一人にしてヴァンパイアのルミナス・バレンタインである。
本家はチートレベルの力を持ったキャラクターだがこちらは魔王という役職から飛躍、とある大財閥の令嬢であり、
事実上の総帥というポジションにしている。