ビレイツ・バードック - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2021/05/02 Sun 03:37:12

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アトラス銀河系 ヴァジュロック 殺人鬼 犯罪者 男性

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基準年前後に生きたヴァジュロックの男性。
常に白いスーツを着込んでおり、一見すると優しい雰囲気の青年で
笑顔を絶やさず、人当たりも悪くないことから友人も多い。
だがその正体はジェネティックを"救済"と称して殺害し続けてきたジェネティック専門の連続殺人犯である。

元々サイコパスではあったのだが彼が使命感に"目覚める"きっかけになったのは
ジェネティックの患者を診断した時である。
無理な変異が祟って後遺症に苦み、殺してくれと志願した患者を彼は文字通り殺害したのである。
が、ジェネティック故に変異前の原種とはまた生態が異なっていた為、
結果的に苦しめた上で命を奪うこととなってしまったのだ。
これを悔いた彼は苦痛を患者に味わせることなく救済する技術を確立させるために
ジェネティックを生け捕りにし、被検体として生きたまま解剖するという非人道的な
行動を繰り返し、遂に"救済"と称するまでの"技術"を会得することに成功したが
被検体と称して殺し続けたことで本格的に狂い、遂にはジェネティックを専門に殺す殺人鬼と化してしまった。
一方で相手がジェネティックであれば誰でもいいわけではなく、
彼なりの"救済するか否かの判断基準"が存在しているようで闇雲に殺しているわけではない。
それはジェネティックになったのが"自分の意思か否か"である。
つまり事故や病気などでやむを得なかった場合や進んで志願した場合はこれに該当しないので
手に掛けることはせずに見逃すが逆に言えばカーボロイドのほとんどや
一部のゼクロームノイドのような強制的に変異させられた者達は彼にとっては
正に救済の対象なのだ。
だがその悪行稼業が長続きするわけもなく、サギーナ・ソージェントの執念深い追跡の末、
捜査局に協力したアトラス傭兵団によって捕縛され、逮捕される末路を迎えた。

台詞
「私を放しなさい！今この瞬間も迷える魂達が助けを求めているのですよ！」
「見てごらんなさい。汚れた肉体から解放されて喜んでいるでしょう？」

感想
アトラス系のキャラ層補完のため作ったネタで思想のモチーフはジョジョ6部のプッチ神父だが、
キャラ的なモチーフはジョジョ5部のチョコラータ、プレデターズの
エドウィンといった医学に通じた殺人鬼のキャラである。
GDW世界においては輪廻転生と言う概念があり、存在場、即ち魂が破壊されなければ
生まれ変われるのである意味ではそれを悪用した犯罪者ともいえる。
名前の由来はボルシチの材料としても知られるビーツ及び、ゴボウの英語名から。