GDW世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ
サクルマティラ
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更新日:2025/07/27 Sun 12:41:44
基準年前後に活躍したテルギッシュの男性。
京都の山奥にひっそりと住んでおり、時々入ってくる人間を追い払う目的で
恐ろしい魔物や猛獣の幻覚を見せていた為に恐れられていたが
その噂を聞き付けた蘆屋導凱と対峙した際にはその術が通用しないばかりか、
逆にさらに強力な術を使われて屈服してしまい、以降は蘆屋家に仕えるようになった経歴がある。
ただし仕えたと言ってもある種対等な関係でもあったようであり、退魔師としては格式高い名門である一方で
それ故にプライドが高く古くからの伝統や形式にこだわりすぎて融通が利かない蘆屋家の気質には
批判的であったともいい、このままでは魔修羅連合のような強大な魔物達の手から京都を守ることができないどころか
寧ろ敵の思うつぼであると深刻視、和歌山の阿倍家を紹介し、
退魔術の更なる発展も兼ねて門を叩くことを提案している。
とはいえ阿倍家の門を叩くというその意味に当時の当主であった導凱は当初は反対したようであるが
当時はまだ次期当主候補であった悠誠が自らが代表として出ると説得、サクルマティラの提案を承諾させたという。
実は彼の一族は牛若丸こと源義経に武芸を授けた事で有名な鞍馬天狗の末裔で
本名サクルマティラだが、先祖代々その名を受け継いできた経歴があり、
同族以外の前ではこちらを名乗るという。
京都の山奥にひっそりと住んでおり、時々入ってくる人間を追い払う目的で
恐ろしい魔物や猛獣の幻覚を見せていた為に恐れられていたが
その噂を聞き付けた蘆屋導凱と対峙した際にはその術が通用しないばかりか、
逆にさらに強力な術を使われて屈服してしまい、以降は蘆屋家に仕えるようになった経歴がある。
ただし仕えたと言ってもある種対等な関係でもあったようであり、退魔師としては格式高い名門である一方で
それ故にプライドが高く古くからの伝統や形式にこだわりすぎて融通が利かない蘆屋家の気質には
批判的であったともいい、このままでは魔修羅連合のような強大な魔物達の手から京都を守ることができないどころか
寧ろ敵の思うつぼであると深刻視、和歌山の阿倍家を紹介し、
退魔術の更なる発展も兼ねて門を叩くことを提案している。
とはいえ阿倍家の門を叩くというその意味に当時の当主であった導凱は当初は反対したようであるが
当時はまだ次期当主候補であった悠誠が自らが代表として出ると説得、サクルマティラの提案を承諾させたという。
実は彼の一族は牛若丸こと源義経に武芸を授けた事で有名な鞍馬天狗の末裔で
本名サクルマティラだが、先祖代々その名を受け継いできた経歴があり、
同族以外の前ではこちらを名乗るという。
テルギッシュとしては珍しく比較的人間の文明や文化に開けた一族であったというが
それでも彼自身種族としては変わりものらしく、幻術に動じなかった者を弟子にしたりは序の口で
近頃の若い者はと言いつつも現代のテクノロジーにもすっかり適応、
携帯を使いこなすばかりか涼一とテレビゲームで勝負をするほどとなっている(笑)
(古風なのでわかりにくいが当の本人は実は種族としてはまだ若い)
更に言えば幼少期の涼一が山奥で迷子になった際にも出会っており、
当初は恐ろしい魔物の幻術で追い返そうとしたものの、怯えるどころか
寧ろその魔物の幻覚と遊ぼうとし始めてしまい、これに頭を抱えた彼は姿を現したが今度は懐かれ、
観念したのと、その素質に可能性を感じた彼は一部だけとはいえ術式を教えたのだ。
その後涼一が自身が仕える蘆屋家の子息であることを知るが秘かに交流を続ける過程で二人は意気投合したらしく、
事実上の師匠となるのだが涼一の持つ伝統や形式にとらわれないある種自由とも言える価値観や理念には彼も期待しているという。
それでも彼自身種族としては変わりものらしく、幻術に動じなかった者を弟子にしたりは序の口で
近頃の若い者はと言いつつも現代のテクノロジーにもすっかり適応、
携帯を使いこなすばかりか涼一とテレビゲームで勝負をするほどとなっている(笑)
(古風なのでわかりにくいが当の本人は実は種族としてはまだ若い)
更に言えば幼少期の涼一が山奥で迷子になった際にも出会っており、
当初は恐ろしい魔物の幻術で追い返そうとしたものの、怯えるどころか
寧ろその魔物の幻覚と遊ぼうとし始めてしまい、これに頭を抱えた彼は姿を現したが今度は懐かれ、
観念したのと、その素質に可能性を感じた彼は一部だけとはいえ術式を教えたのだ。
その後涼一が自身が仕える蘆屋家の子息であることを知るが秘かに交流を続ける過程で二人は意気投合したらしく、
事実上の師匠となるのだが涼一の持つ伝統や形式にとらわれないある種自由とも言える価値観や理念には彼も期待しているという。
種族としても高位体であり、身の丈2mを超える大柄な体格だが
険しい山道や高山で鍛えられた足腰に加え、気流制御能力を応用する事で
巨体に似合わず素早く動いたり飛行する事が可能である。
しかも気配遮断能力にも優れる為、森の中では敵なしともいえる活躍もできるのだ。
険しい山道や高山で鍛えられた足腰に加え、気流制御能力を応用する事で
巨体に似合わず素早く動いたり飛行する事が可能である。
しかも気配遮断能力にも優れる為、森の中では敵なしともいえる活躍もできるのだ。
台詞
「いやはや、これほどにも人間の文明の利器とは便利なものですな!」
「型にとらわれ、形式にこだわるばかりでは衰退は避けられませぬぞ?導凱殿?」
「いやはや、これほどにも人間の文明の利器とは便利なものですな!」
「型にとらわれ、形式にこだわるばかりでは衰退は避けられませぬぞ?導凱殿?」
感想
2024年にアークの非アークス人材補完のため作ったキャラ。
モチーフは牛若丸こと源義経に武芸を授けたことで有名な鞍馬天狗であるが
GDW世界における本人ではなくあくまでその子孫という位置付け。
実は創作に当たってゴルヴィッシュでありながら人間界で暮らすドリス・ヴィルフォートにも影響を受けてもいる。