ククルビタ級 - 30mmcolors @ ウィキ

ククルビタ級全領域対応輸送艦　

MSCが所有する大型輸送艦艇
大気圏内では主に陸上艦として機能し、水上航行から飛行、潜水や宇宙空間での使用も可能な気密性を誇るが、巡航速度や直接戦闘能力はさほどでもない
ＥＸＭや各種ビークルの修理輸送能力は高く、連続作戦時間を大幅に延長できる

前面及び側面に対しては堅牢な装甲を誇るが、下面の装甲が比較的薄く、武装も連装ビーム砲のみであるなど、直接の戦闘には向かないとされる

１番艦　ククルビタ

量産用のデータ取りの後解体されていたが、隊長の『伯爵』就任後、密かに予備パーツをかき集めて再建造。『伯爵』の座乗艦及び、同親衛部隊の母艦として運用されている
クルーは『隊長』を中心に、琴里のサポートメンバーなどもほぼそのまま転勤しており、所属無人機群とその『マスターデータ』も移設されている。親衛隊員である戦場適応型人造兵計画被験者のケアや、『伯爵』としての執務も行えるなど、割と便利な施設が揃っている
『灰被り』の趣味により、内装の宿泊部分がホテルのようになっており、居住性は高くリノベーションされている
また『姫』がノリでゲートを通じて天然温泉を引いており、戦場でも湯治が行えるらしい
その性質から常に移動しており、基地となる港を持たない。更に見た目も手続き上も他のククルビタ級と見分けがつかないため、どこかしこに寄港しては結構堂々と修理を行っているらしい

２番艦　キュルビス

前伯爵が、琴里の回収に使った艦
その後、メガフロートに寄港した後の詳細は不明のまま

３番艦　カラバッサ　→　ククルビタ級改参番艦『オルド・リンデ』

X台地近郊都市がビギンズ・マレフィカルムの襲撃を受けた際、中破しながらも、勇士たちの援護もありなんとか民間人の脱出を成功させる
その後は、修理もそこそこに放置されていたが、オルドリン・ネージュ・ハウゼンにより接収、改修され、『レイ・シリーズ』の運用に特化した新たなる姿、ククルビタ級改参番艦『オルド・リンデ』へと生まれ変わる事となった
様々な艦船技術を集約して改修された結果、もはや魔改造と言ってもいい程に徹底的に改造が施され、原型艦はおよそ芯しか残っていない

また、彼女の趣味により、EXMの移動博物館のようにもなっており、様々なデータを閲覧できる他、『BNDDアーケード』が立ち並ぶ遊技場も完備している