- 人類が"どっちなのか"を審判するために、地球に降り立った宇宙人(虚空牙)。
- "どっち"と言うのは具体的には、生かしておくべき存在(善)か殲滅すべき存在(悪)かという事。
- 自分たち(虚空牙)の情報を与えないために、自ら言葉を発することを禁じられており、相手が直前に言った言葉の中から単語を抜き出してしか会話が出来ない。故に反響(エコーズ)という。
- 例外として紙木城直子だけは、話さずともエコーズの意図を読み取ることが出来た。それがMPLS能力によるものなのかは不明。
- 能力は変身。ただ審判のために地球に降りたのは良いが、うっかり"未来の人類"に変身してしまい、それを"進化した人類"と勘違いした組織(統和機構)に捕らわれ、コピー(マンティコア)を作り出されてしまう。彼の使命は判断であり、人類が自らの影響を受けることは許さなかった。その為に彼によって作り出されてしまったマンティコアを倒すために施設を抜け出した。
- 頭脳、身体能力とも現代の人間とは比べ物にならないほど高い。また"審判"を伝えるときの光(自爆)はマンティコアですら焼くほどの威力を誇る。
- 審判の結果がどうだったのかは正確には分からない。ただすぐに虚空牙が来なかったことを考えると、"善"であったか"保留"だったかどちらかなのだろう。
- 意図的な伏線かは分からないが、エコーズを谺(こだま)と訳した場合、漢字に"牙"が入っている。
- 新刻敬はエコーズを見てクリストファー・ランバートが演じていたターザンを連想している。
最終更新:2023年11月23日 19:04