早乙女正美

• 深陽学園の男子生徒。
• 頭が良く優秀だが、普段はそれを隠すように目立たぬように生きている。
• 一見した性格は特に特徴のない普通の人だが、その本質は「圧倒的な存在に殺されたい」という歪んだ感情である。
• 特にトラウマやそうさせる体験があったわけではなく、生まれついての性である。
• 最初に"圧倒的な存在"と認めた霧間凪に告白するも、「普通のやつだから」を理由に振られる。
• 次に出会った彼の欲求を満たす存在、マンティコアに最初は殺されかけるも、自らの利便性を説き、彼女と行動を共にすることとなる。
• その後マンティコアとは歪んでいるものの恋愛感情が芽生えることとなる。
• マンティコアと組んだ後は、彼女をサポートしつつ証拠を残さずに人を殺し続けた。それは目的を持ったものでなく、終わることなき願望だった。だからブギーポップは彼を<人を喰うもの>と呼び世界の敵とみなした。
• 最期はエコーズの自爆からマンティコアをかばい死亡。その時にはマンティコアにとっても、早乙女は生きる目的となりうる存在になっていた。
• 好きな音楽はドアーズ。ただカラオケなどでは無難なものしか歌わない。
• 能力のない普通の人間であったが、ある意味誰よりも世界の敵だったと思う。

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