基本情報



略歴

ル・マンティス首都守備隊の責任者。生真面目な性格で能力も優秀、上司や部下からの信頼も厚い。
彼女が指揮する守備隊は、初めは千名を超える部隊であったが、前線の兵が足りないという理由で次々と兵員が削られていく。
上告しても全く進言を受け入れて貰えなかった彼女は、徹底した効率化、機械化を行い、人数が相当減らされても外敵に対応出来るように防衛策を考え抜き、首都は平和であるにも関わらず、機械化要塞の様な様相を呈していた。

最終的に当初の10分の1程度の数まで減じてしまった状態でシャクティアナ帝国の攻撃を受けることになったが、要塞化の成果もあって敵軍の前衛に多数の被害を与えることに成功する。
しかし数の差は如何ともし難く、二次攻撃の前に首都は陥落した。

彼女は部下の説得により首都を脱出、ゲリラ戦法でシャクティアナ駐屯軍を混乱させた。
首都の市民は彼女がいずれ国を奪い返してくれると希望を募らせていたが、事態を重く見た駐屯軍の指揮官は、奇襲を仕掛けてきた彼女を待ち伏せて捕え、見せしめの為に広場で処刑した。


人物

  • ずば抜けた記憶力をもち、部隊全員の一度聞いたエピソードは細部に至るまで事細かに覚えていた為、部下は下手なことが言えないと戦々恐々していた。


関連項目



最終更新:2024年08月08日 17:03