概要
戦闘に至るまでの背景
女神戦争勃発より国境付近で両国の小競り合いが続いていたが、この戦いで初めて大規模な制圧作戦が行われることとなる。
両軍の戦力
戦闘経緯
翌日、すでに
クリート軍によって破壊されていた北側の正門に
ル・マンティス軍は集結、前日までとは攻守を入れ替えた総力戦が行われる。
ル・マンティス軍は正門に一度
クリート軍を引きつけておいてから、一部部隊を街の西側に割いて別の突入経路を造ろうとする。
クリート軍がこれに対応したのは、ちょうど壁が崩れた直後だった。
これ以上
ヤディシリに留まっていても不利と見たクリート軍は即座に焦土戦術に移り、街に火を放ちつつ街の南門から脱出しようとするが、西側の壁を崩した
ル・マンティス軍はそのまま転進、野外から南に回り込み、外で待ち受ける。
北の正門から進軍した本隊と、南門に回った分隊で
クリート軍を挟撃しようとした
ル・マンティス軍だったが、南部に回った分隊はその役目を十分果たせぬまま押されて徹底することになる。
この間に
ヤディシリの街は火に包まれ、避難しようとパニックを起こした市民で溢れかえるが、両軍ともこれを無視して街南部で野外戦に突入。
結局、
ヤディシリの街が灰燼と化し、その機能を失うことで双方共に戦闘継続の意義を失い、戦闘による疲弊も相まって撤退した。
戦いの結末
ヤディシリの街が炎に包まれ崩壊することで、両軍とも戦略目的を見失い退却した。
ヤディシリが復興することはなかった。
最終更新:2024年08月13日 16:30