基本情報



略歴

父はアル国の内政官だったが、ザグルスの勘気に触れて処刑され、レイラは親族に匿われて首都から脱出、放浪の末リッドゾーン盆地に隠れ住んでいた。

694年、リッドゾーンの戦いで、傷ついたルーディアを保護。
このときルーディアは、自らの運命を賭け、ベルザフィリス国本陣旗を掲げた。
敵が先に見つければ死、味方が先に見つければ生、という覚悟であった。
その際、レイラには立ち去る様に言ったが、レイラも自身の運命をここに重ねると言いその場に残った。
結果的に、ガイヴェルドが駆けつけ二人は生還、レイラはその後ルーディアガイヴェルドに付き従い、身の回りの世話をしたが、ガイヴェルドの子を宿したため、二人は夫婦になることとなる。

後にガイヴェルドが乱世を平定し、皇帝を名乗ったため、彼女は皇后となったが、寒波によるシーザルス国への大移動が行われる数年前に没した。

夫婦仲は良好で、皇帝になってからもガイヴェルドは側室をもたず、二人の間には一男二女の子供が生まれているが、シーザルス国に渡ってから、(ガイヴェルドだけは名乗り続けたが)実質上皇帝の地位はなくなっているため、皆平民として過ごした。


関連項目





最終更新:2024年08月17日 12:42