基本情報
- 正式名称 NSX-M0カオスフォース
- 製造 ノヴァ
略歴
リグライナ帝国が発掘した、
ノヴァが生産した過去の遺産。
ノヴァに存在していた中央機器に接続された状態で、あらゆる機械、無人兵器(
鉄の鎧兵)を無線操作し、その力は旧王都
ノヴァを天に浮遊させるほど巨大だったという。(上記の図は、接続を取り外した本体のみの状態)
リグライナ帝国が発掘したすべての
鉄の鎧兵は、帝国が発見した動力によって動いていたが、それらは充電式であったため、動力を使い切れば回収して再び動力を入れるまではただの鉄の塊となる。
しかし、本来はこのカオスフォースによって、無線で動力を送り込むことで、半永久的に動くものであった。
リグライナ帝国は、発掘したカオスフォースを復旧させることで、
鉄の鎧兵への遠隔充電を可能とし、その力を最大限に発揮することに成功する。
だが、
ラグダーナによって隠されていた本来の機能が起動される。
カオスフォースは、動力の供給と同時に、すべての
鉄の鎧兵を制御下におき、自由に命令することができた。
真の目的のために
ラグダーナは、カオスフォースの力によって王都
ノヴァを再び天空に浮かばせ、
鉄の鎧兵の制御を全て帝国から奪い取った。
このとき、
リグライナ帝国が独自に改良した機械や
鉄の鎧兵も支配化にされたことから、帝国は動力部に関しては解析できず、そのまま発掘したものをコピーして使っていたことがうかがえる。
しかし、
封牙舞、
デイ、
エレスによってカオスフォースは破壊され、動力を失った王都
ノヴァと共に地上に落下、灰燼と化した。
尚、形式番号及びカオスフォースという名は、帝国が発掘後に便宜上付けた名であり、本来の名前は不明である。
関連項目
最終更新:2024年08月11日 02:55