概要

クレイドエネルギーとは、レイトンで生まれたエネルギーである。

レイトンは、六界の中では最も低い文明レベルで、他世界における「旧世代」の水準近く、中でも機械文明はほぼ未発達であったが、六界戦争終結後、兵士たちの帰還用にザールックダルスバードを持ち帰る。
当初はその技術を流用することは不可能であり、長きにわたって歴史上の展示品扱いされていたが、後に本格的な研究班が徹底的に解析し、7400年頃から急激に技術水準が発達していく。
それらの動力は法術が補っていたため、科学と法術が両立する時代を送っていたが、9200年頃に、太陽光を利用することで半永久的に充電して使用できる新エネルギーが発見される。

発見者の名前から「クレイドエネルギー」と名付けられ、すべての動力はそちらに移行し、法術は急速に衰退していった。


利点

科学文化の発達により、レイトンでは民間、軍事問わずさまざまな機器がうまれたが、法術が専門家による魔力補充と水晶が必要だったことに対して、クレイドエネルギーは太陽光による自動充電で、機械があれば誰にでも使用可能だったことから、それらの動力はすべてクレイドエネルギーで補う事となった。
また、軍事にも転用され、それまでの法術攻撃はエネルギー弾にとってかわられた。


欠点

悪天候が数日にわたって続くと充電ができなくなるが、大型の貯蓄装置もあるため、根本的な欠点とはなりえない。
ただし、水晶と同じく海水の塩気に敏感で、急激にエネルギーを漏洩するため、旧時代に存在したダルスバードと同じく、海を横断するような長距離の海面移動はできない。(近海の島へ移動するくらいの近距離の移動なら可能)
その為、海路は旧時代の船が変わらず使用され、空路も大陸内の移動は可能だが、海を越えた別大陸へ渡ることはできない。


最終更新:2024年07月11日 12:54