概要
リグライナ帝国において巨大な影響力を誇る宗教結社、教祖は
ラグダーナ。
シンボルマークは、国家統一論を表すため、天使が世界を包み込む姿を描いている。
小国の乱立は世界に混乱をもたらすだけであり、大国による権力集中体勢こそ真の平和をもたらすという考えを持つ。
この考えに心酔した
リグライナ帝国皇帝
ガルバードは、
鉄の鎧兵を使った大掛かりな侵攻戦争を行うこととなる。
しかし、
ラグダーナは
ノヴァが作り出した自己思考型の
鉄の鎧兵であり、これらの思想はすべて自分の思い通りに皇帝(=帝国の軍事力)を利用できるためのものであり、皇帝
ガルバードの性格から、心酔するであろう説を逆算して作り出したものであった。
ラグダーナの戦死によって組織は瓦解、自然消滅することとなるが、
ラグダーナの真意とは関係なく、この説そのものを信じ込んだ人間が、後世において戦いの理由として利用することとなる。
関連項目
最終更新:2024年07月19日 03:20