基本情報



略歴

リグライナ帝国皇帝。
双臥の教えに心酔し、他国をまとめあげ国を一つにするという教えを実現するべく大掛かりな侵略戦争を行う。

リグライナ帝国は確かに大国ではあったが、同時に複数の国を相手に戦えるほどの絶対的な強国ではなかった。にも関わらず、1480年から1484年の4年に渡る大掛かりな侵略戦争を行った最大の理由は、機械都市と呼ばれたノヴァを発掘し、そこに眠っていた無人の戦闘兵器鉄の鎧兵を手に入れたことによる。
無人でありながら、当時の技術レベルでは理解できなかった未知の兵器を装備し、最前線に立たせれば他国の軍勢を駆逐したこの鉄の軍勢により、他国侵略が容易に行える環境が整うと、次々と侵略を開始した。

ザールック1484年、フィリアの戦いに勝利して、周辺諸国の平定がいよいよ完成されたと歓喜するが、その直後、最初から彼の侵略戦争を利用していたラグダーナの姦計によって、ヴィッツ国軍の待ち受ける場所におびき出され、遭遇戦の末に討ち取られた。
これにより後継者を巡る内乱が勃発、外征どころではなくなり、リグライナ帝国の侵略戦争は終わることとなる。


人物

  • 長年、彼の戦死は偶然の遭遇戦だと思われていたが、ラグダーナが仕掛けた罠だったことが後に判明する。


関連項目



最終更新:2024年07月23日 23:18