三翼将 - 六界全史 | 六界物語ウィキペディア

概要

三翼将とは、ジルダー子飼いの将軍たちのことである。
ジルダーがザールックに派遣され、アトレティア国を掌中に手に入れるまでの戦いにおいて何度も戦功をあげた優秀な将軍たちである。

アトレティア国を支配してからのジルダーは、自らはほとんど統治に口を挟まず、ガザデルーやロザンドといった配下の者たちに自由に行動させた為、それに伴い三翼将も表立った動きは見せなくなり、アトレティア国の将軍でさえも、彼らの存在を噂には聞いているが姿を見た者はいないという者がほとんどであった。

ジルダーの命令によって各地に赴き情報収集をしていたという話もあるが、極秘裏の任務が多かったことから信頼できる史料はほぼ見つかっていない。

ジルダーに育てられた三人は、誰よりもジルダー個人に忠誠を誓った。
その為、ガルゾーマが討たれ、ジルダーがその敵討ちの為に出奔したときも彼女に従いアルファへ向かい、最期まで行動を共にした。

ただし、ベルバットのみは、「魔王」としてのジルダーは尊敬していたが、恋人の敵討ちという私情に走った彼女に対してはまったく興味を失い、後に離脱する。

主要メンバー

ベルバット	マシューマ	フェンリル

関連項目

• 称号