ベルバット

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基本情報


略歴

マシューマフェンリルと並び、ジルダー子飼いの将にして「黒翼将」と呼ばれた男。
ガルゾーマが討たれ、ジルダーが独断で出奔し、サヌアをつけ狙うこととなった時、当然子飼いの将軍達もこれに同行した。だが、ベルバットだけは将軍としての栄達にこだわっていた為、このジルダーの個人的感情からくる出奔に終始懐疑的であったが、それを決して表情には出さず、黙々と行動を共にし、サヌア一行と刃を交えることとなる。
だが、同時にジルダー討伐に来たデルアーミーに密かに居場所を密告もしていた。ベルバットは帝王軍の将軍としてのジルダーは、揺籃の師として尊敬していたが、恋人の為に感情の赴くままに奔る現在のジルダーには全くの興味がなかったのだ。

こうしてジルダーの元を去ったベルバットが興味をもったのが、情報提供の見返りとして受け取った「人魔融合」についての情報であった。これは、六界の様々な国で、様々な時代、様々な人々を魅了させ、挑戦させ、そして挫折させていった異形の法と呼ばれる秘術で、人と魔物を融合させ、互いの長所を掛け合わせた新たな生命体を人の手で作り上げるという、神への冒涜にも近い所業であった。
ベルバットも過去この実験に魅入られた研究者と同じく、人魔融合に目をつけてから、平然と無関係の人間をさらって、実験台としてその生命を使い捨てにしていくという、それまでの彼からは想像もつかない蛮行を行う。この実験の調査をしていたサヌア傭兵団と思わぬ形で再会、再び刃を交えることとなるが、これらを潜り抜け、誰もが手にすることのできなかった人魔融合の力を奇跡的に成功させる。
人魔融合によって驚異的な力を手に入れたベルバットは、その実験台として三魔王の一人シャラダンを選び、落城寸前のリヴォル帝都に赴き、シャラダンを討ち取る。

その後はクレアティボ国に渡り、王女リルムの元、破壊を司る神座ガウデバと共にヴァン・フレイ国との決戦となったリーズライディの戦いに赴く。ミューを討ち取り、サヌア傭兵団すらも追い詰めるが、完成されたと思った人魔融合も完璧ではなく、無尽蔵に生まれる力に、体の方が限界点に達した為、一時後退する。
リーズライディの戦いで敗北したクレアティボ国は、その後眠りにつくが如く動きを止めるが、その間ベルバットもクレアティボ国に留まり、主力がルーイガルドへ向かった隙をついて行われたジョルディアの戦いに参戦、縦横無尽に暴れるが、最後はヴァン・フレイ国の援軍に駆けつけたシーバズルマルタナによって討ち取られた。

これまで長き時を経ても完成しなかった人魔融合が、互いに面識も、存在すらことすらも知らないアルファのベルバット、ルーイガルドのルナがほぼ同時期に(未完成とはいえ)実現させている。この事は、シンクロニシティの説明事例として、後世戦史とは全くの別分野でもよく取り上げられている。

人物

  • 彼が恩義あるジルダーを裏切ったのは、魔王としてのジルダーは尊敬していたが、恋人の為に私情に走る一人の女としてのジルダーにはまったく興味がなかったからだと言われている。
  • 出奔後、ジルダーはもう自分達は将軍でも何でもないから、自分のことを呼び捨てにしても構わないと言ったが、当然他の将は変わらずジルダー様と呼び続けた、しかし、彼だけは言われるがまま呼び捨て、または「揺籃の師」と呼んだ。

関連項目





最終更新:2011年04月22日 20:00