概要
戦闘に至るまでの背景
大寒波の食糧問題から、
クレアクライシスへの進軍を開始した
ラコルニア帝国だが、それを待ち構えていた
クレアクライシス軍に撃退され、逆に準備されていた別働隊が一気に南下をはじめ、資源の宝庫である
カッチェを占領されてしまう。
これは、「専守防衛」を掲げていた
クレアムーン時代と異なり、明らかに防衛の名を借りた侵略であった。
食糧問題に加えて資源まで失うわけにはいかず、
ラコルニア帝国軍はすぐに
カッチェ奪還の為出陣する。
両軍の戦力
戦闘経緯
ラコルニア帝国軍は兵糧問題を抱え、戦いが長引けば長引くほど不利であった。
それを理解していた
クレアクライシス軍は、帝国軍のいかなる挑発にも乗ることなく、戦いを長引かせようとした。
それに対して
ラコルニア帝国軍は、
レアルーシ自ら前線に立ち、全軍に突撃を命令。
しかし、戦いの主導権を握りたい
クレアクライシス軍は、帝国の動きにあわせて逆に強襲を仕掛け、帝国軍の出鼻を挫く。
激戦の末、
白峰翠が指揮をとる
クレアクライシス軍は
ラコルニア帝国軍を撃退、そのまま追撃に入り、ついに帝都
ドルムウントを包囲するまでに至る。
栄光ある帝国が、帝都を敵軍に包囲されるという味わったことのない屈辱を受けたが、堅固な防壁と、
ラスケートの指揮によって密かに城外に伏せていた
ノイエ率いる別働隊の攻撃により、かろうじて帝都を守り抜いた。
戦いの結末
帝国軍は、
カッチェの戦いに続いてこの戦いにも敗れ、帝都を攻められるという建国以来はじめての屈辱を味わう。
かろうじて撃退したが、
クレアクライシスにとって食糧問題を抱えている
ラコルニア帝国は、苦労して攻め落とすほどの魅力がなかった為撤退したという側面もある。
最終更新:2024年08月23日 03:22