基本情報



略歴

信仰国家パレスの二代目盟主。
カリスマ的存在でありながら、宗派パレスの唱える「国家統一論」を実現するために戦いがはじまった為、戦乱を起こした張本人でもある。

パレスは、元々サムルトン国の内部でうまれた宗派であったが、パレスの教えに心酔した民衆の移動と、権力者のバックアップを受けて作られた独立国であり、外交的にはサムルトンの同盟(属国)になる。
そのため、サムルトン国とクルーディア帝国の間でライラックの戦いが行われた時は、サムルトンの要請を受け、帝国軍を撤退させるために横槍を入れることとなり、ホワンはこの戦いでグラスシードと出会う。

以後も少数の兵力を最大限に利用して、クルーディア帝国が攻勢に出ようとするとその留守を突き撤退させる等、サムルトンを援護した。

しかし、牙谷の戦いにおいて、首都を強襲され、グラスシード部隊の攻撃で大聖堂にて戦死。


人物

  • 彼の真意は、全ての民が平等に、そして幸せにすごせる国を作ることであったが、最終的にはサムルトンに三つ巴の戦いを制させ、自身がそのサムルトンを宗教の力で内部から乗っ取り、理想の世界を作り上げることであった。
  • パレスは宗教国家として「国」を名乗っているが、その規模は他国の一都市と同じくらいであった。戦力の無さを機動力で補い、相手が一番動いてほしくない時に立ち回ることで、大国を相手に互角に立ち回った。
  • 常に兵と共に最前線に立ち、兵と同じ食事を取ったという。


関連項目



最終更新:2024年08月08日 16:15