あにまん民のオリキャラ同士をAIの力を借りて戦わせるスレ @ ウィキ
悪魔の猫
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aioricharabattle
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悪魔の猫
概要
そこに猫がいる。見た感じ黒猫だけど、光の加減でそう見えただけで目を凝らしてみたら白猫かもしれない。何故かそう見えないだけで本当は三毛猫かも。残念ながらそれを決めるのは観察者ではない。この猫自身だ。
そこに猫がいる。見た感じ黒猫だけど、光の加減でそう見えただけで目を凝らしてみたら白猫かもしれない。何故かそう見えないだけで本当は三毛猫かも。残念ながらそれを決めるのは観察者ではない。この猫自身だ。
もしかしたら体を覆う体毛は全てから身を守る堅い盾かもしれないし、その爪は何でも切り裂く剣かもしれない。そのシルエットは遠くにいるから小さく見えるだけで実はビルより大きい化け猫かも。なんならこの猫が1匹だけというのも希望的観測に過ぎない。まあこれだけだったらまだかわいい猫ちゃんで済むんだけどね...あ、さっきまで青かった空が真っ赤。つまりはそういうことさ。
...うーん察しが悪いな。話は変わるが君は火を吹けるらしいじゃないか。試しに吹いてみてくれないか?...なんだ吹けないじゃないか。今見せてないものが本当にあるか、見せているものが張りぼてなのかそうじゃないか。どちらに転ぶかなんて分からないだろう?ツイてなかったね。ところで君はいたって健康そうだけど、足は動くかい?...ご愁傷様。本当に運がないね。なにって即死じゃなかったのがとても可哀想だ。どんな強者だろうと理論上はいつ存在ごと消え去ってもおかしくないからね。全く以て冗談ではないよ?若しくは世界ごとイってしまうかも。ハハハ。
今言ったことは普段妄想と言って切り捨てられる話ではあるが、有り得ないなんて有り得ないという何人たりとも覆せないという絶対の理屈がある以上、可能性として紛れもなく存在している。この猫はそれの体現であり、存在自体が屁理屈なんだ。目を付けられたらどうしようもないだろうね。ドンマイ。ああそうだ。もしこの猫と同じ頂に立てたとしても、そこは悪魔の猫の場所。個で在れたところが一抹ですら無くなってしまう。点とて領域に入れば無数に個の存在する領域が一部。要は吸収合併されちゃうから気をつけてね。自ら永久無限の牢獄に入ったってな~んにも良いことないから。ガチで。
まあうだうだ怖いことばかり話したけど、これは全てこの猫が持つ可能性の話だ。結局のところ、空は青ければ君は火を吹けるし足も動くし、この猫はただの猫である。という可能性も捨てきれない。本質は別にあれど、それを取捨選択するのは気まぐれな猫だからにゃ。