ドラゴンウォリアーⅡ

  シリーズ第二作。発表時期的にはリボーンと並ぶが、ナンバリング的には正式な二作目である。
  社会人と化した勇者、社会の暗黒面を風刺した描写により、他作品と一風変わった雰囲気がまさにIIたる所以と言える。
  原典とリメイク版が存在するが、主に後者が現在は流通している。

あらすじ


  親のコネにより一流企業に入社した天海明人は勇者を辞めていた。
  そんな折、長年会っていなかった盟友、シーゲル=ジャベリンが再び現れ、
  ドラゴン=ダイナガイの襲来を予言する。
  シーゲルの手を掃うアキトだったが、ダイナガイの脅威は容赦なく襲い掛かる。
  果たして勇者を辞めたアキトに、打開の手はあるのか…!?

登場人物


  どこにでもいた勇者。今作では冒頭から社会人となっており、すっかり社畜が板についている。

  発明家。勇者を辞めたアキトに一方的に縁を切られ、単身ダイナガイに立ち向かう。

  ダイナガイの忠実な僕。その名前と容姿のギャップは多くのプレイヤーを当惑させた。

  ガイの一族龍族。技術畑の出であるが、ある理由により凶行に走る。

  • 今田村刑壱語介
  アキトの同僚。シーゲルに冷たい。世界が変わっても彼に恨まれ続けた不憫な一般人。

  • 本多山井伊
  アキトの同僚。シャべむす!というアニメとアキトを一途に思っている。

  • 小野沢栄拓朗
  アキトの同僚。少々下半身が自重しない性分。

  • 百恵椿京子
  アキトの同僚紅一点。常識人を装っているが痴女一歩手前。

  蘇った伝説。アキトとポリスメンの融合戦士である。

その他

誕生の経緯
  前作の勇者を辞めるという宣言から生み出された待望の第二作である。
  これまでの雰囲気とは打って変わり、勇者を辞めたアキトと未だ盟友でいるシーゲルの微妙な関係が描かれている。
  夢とは何か、現実とは何か、ムキムキパワーとは何か、考えさせられる作品と言えるだろう。

美味い棒
  このゲームの最後には美味い棒というキーワードが少しだけ顔を出している。
  これからのドラウォリを形作るキーポイントでもあるので、注目する必要があるだろう……と書いていたが、
  まさしくドラウォリを扱う上で欠かせないワードの1つとなっている。
  この時点ではオーソドックスな味しか登場しなかったが、後ににくのたて味なる珍妙なものまで発売されている。
  なお、某駄菓子とは全くと言っていいほど関連性を持たない。

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最終更新:2015年01月27日 01:12