ある日のいつもの竹内さん
私は激怒した。
何故。
何故。
何故。
あの人達はこんな事をしているのかと!
許される訳ありません!
なんて非道な事を!
私はもう怒っています。
ええ。
怒っていますとも!
ああ。
上倉先生、桔梗先生、鳳仙さんまで居るなんて……
他にも沢山の人が……
他にも沢山の人が……
酷い!
酷すぎます!
酷すぎます!
許しません!
私――竹内麻巳――は普通に暮らしていたはずです。
私自身は普通の少女です。
緑色のロングの髪をした……到って普通の女の子。
私自身は普通の少女です。
緑色のロングの髪をした……到って普通の女の子。
……いやまぁ容姿にはそれなりの自信はありますとも。
ええ、有りますとも。
学園では髪を結って眼鏡をしていますが目立ちませんが。
私服の私は髪を下ろしてコンタクトですからそれなりには目立つと想ってます。
学園では髪を結って眼鏡をしていますが目立ちませんが。
私服の私は髪を下ろしてコンタクトですからそれなりには目立つと想ってます。
ええ、自信があってからこ…………
……………………コホン!
……他にも実家のお手伝いをこなしたり。
学園で絵の才能を生かして真面目に美術部の部長をこなしていったつもりです。
学園で絵の才能を生かして真面目に美術部の部長をこなしていったつもりです。
ええ。
あの顧問以上に真面目にやって来ましたとも!
あのぐーーーたら上倉浩樹先生よりも!
ああ、思い出したら腹が立ってきました。
第一、美術の先生なんですからしっかりでてもらわなきゃ困ります。
それなのに毎日毎日毎日毎日!
わかった、明日いくからといって……来たためしがありますかっ!
それなのに毎日毎日毎日毎日!
わかった、明日いくからといって……来たためしがありますかっ!
およよ……嘆かわしい。
一応、芸術方面では伝統のある撫子学園の先生なんですよ!
その自負を持ってもらわなきゃ困ります!
私は兎も角、彼から指導して貰いたいと想っている部員は沢山居ます。
彼の妹分みたいな鳳仙さんもです。
彼の妹分みたいな鳳仙さんもです。
なのに上倉先生ときたら……
はぁ……
私が
私が駄目なんでしょうか……神様?
私が駄目なんでしょうか……神様?
これでも。
これでも。
これでも。
伝統ある撫子学園美術部の為に粉骨砕身頑張ってきたつもりです。
私も自身の絵の腕を鍛えるのに頑張って。
……何故か「水彩の悪魔」とかたいそうないわれを言われてますが。
私も自身の絵の腕を鍛えるのに頑張って。
……何故か「水彩の悪魔」とかたいそうないわれを言われてますが。
なのに。
なのに。
なのに。
あの不良教師は!
ああ腹が立つ。
少しでも顔を出せばいいのくださればいいのに。
何度も何度も何度も。
そういったはずですが!
いつもいつも悪い悪いと言ってますが!
悪いと思ってんなら顔を出してください!
あーーーもう!
………………と。
コホンコホン!
ええ、我を忘れていました。
決して妄想していたわけじゃありません。
そうですとも。
決して妄想していたわけじゃありません。
そうですとも。
あんなグウタラ先生の事よりもまず文句を言わなきゃなりません!
あの女の声の人と少年の声の人に!
何故こんな事を!
何故こんな仕打ちを!
何故こんな仕打ちを!
非道すぎます。
許せますか?
許せますか?
いいえ、許せません。
あの人達は解ってやってるのでしょうか?
それだったら尚更。
許す事なんて……できる訳がない。
私はあの人達に怒りを持って対処します。
ええ、許してやるもんですか。
ええ、許してやるもんですか。
第一私が何をやったんですか?
普通の少女ですよ?
……多分。
それなのにあの人達はこんな仕打ちを……
……ああ!
許せない。
絶対に許せない。
一度あの人達をぶん殴るまでは。
死んでも死に切れません。
ああ
何故。
何故。
私が
「何故…………メイド服なんですかあああああああああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うふふふ……ふざけるなぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うふふふ……ふざけるなぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
何故!
何故何故何故何故何故何故!!!
何故何故何故何故何故何故!!!
何故メイド服なんですかああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~!
これは
これは
これは
門外不出ですよ!
うう……上倉先生、鳳仙さん、桔梗先生に見られたらなんていわれることやら。
恥ずかしいじゃないですか!
恥ずかしいです!
恥ずかしいです!
ああ酷い!
酷すぎます!
お父さんの喫茶店のお手伝いをする時しか着ないのに。
黒と白を基調としてあちらこちらにフリルと蒼いリボンのついたスタンダードな可愛いメイド服。
一応白のカチューシャも。
一応白のカチューシャも。
あ、眼鏡はしてません。
無論髪も下ろしてます。
無論髪も下ろしてます。
……そこ、メイドにメガネは基本だろとか言わないでくださいね。
私は あ く ま でウェイトレスです!
奉仕する相手もいないのにメイドな訳ないじゃないですか。
……え? じゃあ何で着てるかって?
そ、そ、そりゃ……まぁ。
お母さんが着ろって。
し、仕方なく。
仕方なくデスヨ。
……え、趣味?
そんな事ありませんっ!!
趣味な訳在りません。
信じてください。
ハイ。
……え、やっぱりそうなんじゃ?
趣味じゃないんです。
……お願いします。
……そういうことにしてください。
……うぅぅ。
……コホンコホン!
そんな事よりも!
何で何で何で何でメイド服なんですかぁあ~~~~~~!
あの人達に私に何したと言うのですか!
恥ずかしいじゃないですか!
上倉先生や鳳仙さんからからかわれるじゃないですか!
もう許しません!
第一なんでこんな所に集まられているんですか!
何がおきてるかよく解りませんがっ!
何がなんだかさっーーーーぱり解りませんが!
兎も角兎も角兎も角兎も角。
「何故、メイド服~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
可笑しい可笑しい!
私はほんの2時間ぐらい前まで撫子学園の制服を着て椅子で休んでたはずですよ!
しっかりと記憶も残ってます!
髪も結って眼鏡もして!
しっかりと記憶も残ってます!
髪も結って眼鏡もして!
なのになのに!
何故、メイド服を装着してるんですかっ!
着た記憶なんてないですよっ!?
……まさか。
まさかまさかまさか。
着せられた!?
何故に!?
というか。
…………………………見られた?
ふふ。
うふふふふふふふふ。
ふふふふふふふふふふふふふ。
……ふ。
「…………いやぁあああああああああああ~~~~~~~~~ふざけるなぁ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!」
ゆ、ゆるさない。
絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対!!
ゆるすものかぁああああああああああああああああああああああああああああああ!
ふふふふふ。
怒りがマックスになってきました。
どうしよう?
この怒り。
この怒り。
ええ。
ぶつけたいですね。
主に怒りを。
憎悪を。
私の全てを篭めて。
叩き込むべし。
うふふふふふふ。
あははははははは。
「……おぉぉぉお!?!?……ホンモノのメイドだ! しかも若くて可愛い……まさか奇跡!?……おおメイ……」
「メイドじゃないって言ったでしょうが~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
「……げふぅ!?……な、ナイスブロー……ガク」
「……………………あ゛」
「メイドじゃないって言ったでしょうが~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
「……げふぅ!?……な、ナイスブロー……ガク」
「……………………あ゛」
あ゛
倒れ付しているそれなりにかっこいい赤毛の少年。
……………………。
てへっ、つい殴っちゃった☆
……………………御免なさーーーーーーーーーい!!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「……貴明、姉貴、このみ、いいんちょ、十波か」
とりあえず鞄の中に入っていた名簿を確認っと。
見知った名前が5名ほど。
貴明、このみの幼馴染と。
姉貴である向坂環と。
後はクラスメイトと顔見知り。
見知った名前が5名ほど。
貴明、このみの幼馴染と。
姉貴である向坂環と。
後はクラスメイトと顔見知り。
でもまぁ……
「さっぱり解らん」
俺――向坂雄二―――はそう呟く。
赤毛の髪をボリボリと掻く。
赤毛の髪をボリボリと掻く。
なんかおばさんと少年が話してたみたいだが。
「ぶっちゃけ何も聞いてねえんだよな……」
全く意味不明。
というかぶっちゃけ寝てたし。
爆発音でやっと目が覚めた感じだ。
というかぶっちゃけ寝てたし。
爆発音でやっと目が覚めた感じだ。
あー。
「何かのイベントだといいなぁ……緒方里奈とか」
うん。
どっちにしろこのまま草原にいてもしかたない。
人も沢山居るみたいだし聞いてみますか。
どっちにしろこのまま草原にいてもしかたない。
人も沢山居るみたいだし聞いてみますか。
ん?
叫び声が聞こえる。
叫び声が聞こえる。
……なんだ?
向こうの方か。
……おぉ!?
俺は目の前に居る少女に絶句した。
ま、まさか。
ホンモノなのか?
絶滅危惧種で。
二次元しか知らない生物。
二次元しか知らない生物。
そして俺が捜し求めていたもの。
そう!
メイド!
しかも若くて可愛い!
俺の想像していた理想像がここにっ!
と、とりあえず、声をかけよう。
ファーストコンタクトは大切だからな。
よし
「……おぉぉぉお!?!?……ホンモノのメイドだ! しかも若くて可愛い……まさか奇跡!?……おおメイ……」
ハイ……
欲望がそのまま出てしまいました。
欲望がそのまま出てしまいました。
しま……って?
「メイドじゃないって言ったでしょうが~~~~~~~~~~~~~!!!!!」
「……げふぅ!?……な、ナイスブロー……ガク」
「……………………あ゛」
「……げふぅ!?……な、ナイスブロー……ガク」
「……………………あ゛」
俺に綺麗に入るボディーブロー。
うん、メイドが放つボディー。
あれ?
もっとお淑やかだとおもったんだけどなぁ……
ああ、理想は……遠い。
ゲフゥ……
姉さん
……星が
綺麗……だ。
ガクッ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「つぅー……いてて」
「……本当に御免なさいっ!」
「……本当に御免なさいっ!」
赤毛の少年――向坂さん――に私は必死に謝る。
少なくともモロはいったのは確かだし。
少なくともモロはいったのは確かだし。
鳩尾にスコーンと!
……痛そう。
「いや……メイドさんにこれくらいされるなら本望……!」
「メイドじゃありませんっ! ウェイトレスです!」
「メイドじゃありませんっ! ウェイトレスです!」
許してくれたはいいけどどうにもメイド扱いを止めない彼。
私はあくまでウェイトレスなので。
ええ。
メイド部長とか期待されても困ります。
「んと、竹内はこれ、何やってるか知ってるの?」
「知りませんね……私も」
「知りませんね……私も」
ぶっちゃけ私もよく寝ぼけてて聞いてないんですよね。
……ん? 部長なんだからしっかりと?
知りません!
第一なんでメイド服で連れてこられるんですか!
第一なんでメイド服で連れてこられるんですか!
ああ、もう!
「まぁいいや……とりあえず……だって」
「……?」
「……?」
向坂さんが楽しそうに笑う。
なんだろ
「だってこんな可愛い……」
「……!?」
「……!?」
か、可愛い……!?
か、可愛いですか。
そうですか。
いや、一応自信ありますし。
う……顔が真っ赤になっていく。
う、可愛い……
ふふふ
「メイドさんに会えるなんて! ちょっとガサツで暴力っぽいけど!」
……ふ。
ああ。
そうですか!
期待した私がアホでした。
ええ、馬鹿でした。
ええ!
ふふふふふふ。
どーせ
どーせ。
ふん
「だーかーらーメイドじゃなああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
「ぐぇぅ!?」
「ぐぇぅ!?」
とりあえずアッパー。
ああ、もう!
このこのこのこのこのの!
あの私にメイド服きさせたあいつら!
ぜったーーーーい
許すもんですか!
ああ
もう!
「ふざけるなぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
そして私はまた、激怒した。
……はぁ。
あ、メイド服着るのは一応きらいじゃないですよ?
むしろだいす……ゲフンゲフン!
唯恥ずかしいだけなので。
ええ。
……そこ、鼻で笑わない!
いいじゃないですかー!
こういう趣味でも!
はっ!?
……き、聞かなかった事に。
ええ。
……忘れてくださぁいぃぃ~~~
【B-3北部/1日目 深夜】
【竹内麻巳@Canvas2~虹色のスケッチ~】
【装備:メイド服】
【所持品:支給品一式×1、不明支給品(0~3)】
【状態:健康、激怒&羞恥心】
【思考・行動】
基本方針:ふざんけるなぁああああああああああ!!!誰がメイド服を!?
0:恥ずかしい
1:何故?メイド服?
【装備:メイド服】
【所持品:支給品一式×1、不明支給品(0~3)】
【状態:健康、激怒&羞恥心】
【思考・行動】
基本方針:ふざんけるなぁああああああああああ!!!誰がメイド服を!?
0:恥ずかしい
1:何故?メイド服?
【備考】
※ロワの事について……しってられるかああああああああああ!!!!! メイド服着させたやつでてこーーーーーーい
※ロワの事について……しってられるかああああああああああ!!!!! メイド服着させたやつでてこーーーーーーい
【向坂雄二@To Heart2】
【装備:なし】
【所持品:支給品一式×1、不明支給品(0~3)】
【状態:健康、失神】
【思考・行動】
基本方針:どーしよかね?
0:気絶中
1:メイド服の可愛い子とコンタクト
【装備:なし】
【所持品:支給品一式×1、不明支給品(0~3)】
【状態:健康、失神】
【思考・行動】
基本方針:どーしよかね?
0:気絶中
1:メイド服の可愛い子とコンタクト
【備考】
※ロワの事はしりません。
※ロワの事はしりません。
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