WHEEL OF FORTUNE
嬉しかった。
罪を共有してもらった。
一人で背負う罪を。
私の……竜宮レナの背負う罪を。
前原圭一が。
園崎魅音が。
北条沙都子が。
古手梨花が。
園崎魅音が。
北条沙都子が。
古手梨花が。
一緒に背負ってくれた。
一人では重過ぎる十字架を。
皆が一緒に。
幸せを守るために。
日常を守るために。
日常を守るために。
皆が。
一人一人の罪を認めて。
それでもなお。
手を差し伸べてくれた。
そして罪は一人のものでは無くなって。
皆のものに。
2人の人間を殺したという。
人殺しという大きな罪を。
その罪を。
皆が背負ってくれた。
そしてまた日常が戻る。
そう思ってた。
たとえすれ違いがあったとしても。
間違いが起きたとしても。
間違いが起きたとしても。
罪を共有した皆となら。
私は。
『レナ』
として変らない日常を。
生きていける。
そう、
そう思ったのに。
思っていたのに……
神は。
オヤシロ様は。
オヤシロ様は。
赦しはなかった。
赦してくれなかった。
そう、私達に罰を与えた。
殺し合いという。
凄惨な。
罰を。
罪滅ぼしを。
与えた。
結局。
日常など。
もどらないのだ。
罪を犯した人間には。
あ……
あは
「あははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
月が綺麗だった。
雛見沢とは違う島から見上げる月は何時ものように変らなかった。
月の光が私を照らしている。
赦されない私を。
竜宮レナを照らしている。
夜風が冷たい。
風が私の白い服をはためかせる。
罪を背負っている私を。
風が吹き付けている。
私は服と同じ色の帽子を抑えながら月を見上げていた。
綺麗……だね。
ねぇ……皆。
御免ね。
御免なさい。
私一人が背負わなければない罪を皆に背負わせちゃったから。
こんな殺し合いに巻き込まれちゃったんだよね?
私達に罪滅ぼしというなの罰を与える為に。
人をころした罪に対する罰を。
こんな殺し合いの形で。
御免ね。
「御免なさい……御免なさい……御免……なさい」
謝っても。
謝っても。
謝っても。
すむ問題じゃないけど。
でも。
御免なさい。
あの二人を殺した罪を皆に共有させなきゃ皆が巻き込まれる必要などなかったのに。
私一人で背負わなきゃ駄目だったんだ。
やっぱり。
御免なさい……
だから私は。
ねぇ皆……
私は罪を背負わなくていい皆の為に。
「また……殺そう」
知らない誰かを。
殺す。
皆が罪滅ぼしをしなくていい。
私が。
私一人が罪を受け罪滅ぼしを受けるから。
だから、皆を。
日常を返さなきゃ。
私の罪のせいで皆が殺し合いに巻き込まれてしまったのなら。
私が絶対……皆を返すから。
雛見沢へ。
あの日常へ。
あの日常へ。
絶対。
絶対。
だって、あの罪は。
北条鉄平と間宮リナを殺した罪は。
私だけのものだから。
そのはずなのだから。
だから、皆が罪を受ける必要なんて……無いんだよ?
うん、大丈夫。
私が。
皆の仲間である竜宮レナが。
背負うはずの無い罪と罰をせおった
前原圭一を。
園崎魅音を。
北条沙都子を。
古手梨花を。
園崎魅音を。
北条沙都子を。
古手梨花を。
日常を返す為に。
独りで。
罪を滅ぼすから。
これはレナに与えられたたった一つの罪滅ぼし。
そう、思うから。
たとえ、仲間全員返せなくても。
それでも誰か一人は絶対に返してみせる。
身の丈の程のある大鎌。
鉄塊が付いた大槌。
鉄塊が付いた大槌。
傍から見ても凶器。
ふれるか分からないくらいの。
ふれるか分からないくらいの。
でもだからこそできると思う。
だから……
……ね?
皆
私は人殺しに……
戻ります。
あは……
やっぱり。
日常に戻ることなんか無理。
人殺しは最後まで人殺し。
そうなんだ。
そう言いたいんだ。
……なんだ。
馬鹿みたい。
私。
あは
あはははは
「あはははははははははははははははははははははは!!!」
う……
でもやっぱり
私
皆と
一緒に
あの日常に
……戻りたかった。
でも
無理
……う
「うわ……うわあああああああああああああああああああああああん」
月が照らしていた。
運命の輪に囚われた少女を。
哀しい罪滅ぼしを背負った少女を。
その選択をしてしまった少女を。
泣いていた少女を。
哀しい罪滅ぼしを背負った少女を。
その選択をしてしまった少女を。
泣いていた少女を。
労わるかのように。
哀しむように。
哀しむように。
ただ
照らしていた。
【H-1/1日目 深夜】
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
【装備】:大鎌、大槌
【所持品】:支給品一式×1、不明支給品0~1
【状態】:健康、 、雛見沢症候群発祥中(レベルは不明)
【思考・行動】
1:殺し合いに乗り部活メンバー(前原圭一、園崎魅音、北条沙都子、古手梨花)を最低誰か一人でも日常に返す。
2:そして本来独りで背負うべき罪の罪滅ぼしを。
【装備】:大鎌、大槌
【所持品】:支給品一式×1、不明支給品0~1
【状態】:健康、 、雛見沢症候群発祥中(レベルは不明)
【思考・行動】
1:殺し合いに乗り部活メンバー(前原圭一、園崎魅音、北条沙都子、古手梨花)を最低誰か一人でも日常に返す。
2:そして本来独りで背負うべき罪の罪滅ぼしを。
【備考】
※参戦時期は罪滅ぼし編、北条鉄平、間宮リナを殺害後、部活メンバーと共に遺体を隠した後。
※参戦時期は罪滅ぼし編、北条鉄平、間宮リナを殺害後、部活メンバーと共に遺体を隠した後。
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