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雷光が照らすその先へ ◆BEQBTq4Ltk
「誰も来る気配が無い……暇か」
腕を頭の後ろに組み杏子は退屈そうに右足で大地を蹴っている。
建物――潜在犯隔離施設に近づく参加者を始末するように命じられている彼女。主の命令無しには動けない。
槍を用いる幼き騎士が守るは帝王DIO。休息を守り抜くために彼女は自分の睡眠時間を削ってまで身体を張る。
「なぁ嬢ちゃん……杏子」
「お……マオじゃん。そう言えばアンタもいたっけ」
暇を持て余した杏子に声を掛けるのは人間ではなく一人の黒猫。
彼女に支給されていた契約者のマオだ。一時期
ノーベンバー11と共に行動していて離れ離れになっていたが此処で再開する。
しかしどちらも喜びの感情を示してはいなかった。
「あの男と仲良く建物に入って行ったがどうしたんだ?」
「どうしたってなんだよ。
DIO様と一緒に行動してただけだろ?」
「一緒に行動……? いや、ちょっと待て杏子」
「なんだよさっきからさー」
「お前今DIO『様』って言わなかったか?」
杏子がDIOと共に建物へ入る瞬間をマオは目撃していた。更に遡り彼女がDIOの命令を聞いている瞬間にも居合わせていた。
DIOの素性――どうしようもない屑のような存在を知っているマオからすれば有り得ない。杏子も同じだろう。
敵対関係に近かった彼らが何故こうも仲良く行動しているのか。誰が見ても不思議であり奇妙であった。
杏子が放つ言葉の節々からマオは事態の重さと気色悪さを再度思い知らされた。
「言ったけど……お前さっきから可怪しいよ? 別に気にする必要ないだろ」
「お前こそ正気か、DIOの命令なんぞ聞く必要も無い。悪い夢でも見てるんじゃないか?」
「……聞き捨てならねえな、マオ。あたしはDIO様から建物に近づく奴はぶっ殺していいって言われてんだけど?」
「お、おい! 槍を構えるな馬鹿!」
生命を捧げるに値する主を貶された杏子の怒りは槍へと集まる。
構えられたその姿勢は心臓を一突きで貫く必殺の一撃を連想させる。驚いたマオは鈴を響かせながら彼女を止めるべく話を続ける。
「ぶっ殺す? 俺の知ってる嬢ちゃんは此処まで馬鹿じゃなかったぞ」
「馬鹿馬鹿ってうっせーな……アンタ、喧嘩売ってんの?」
「冗談じゃない。俺はただ急にお前がDIOの命令をすんなり聞いていることに疑問があるんだ」
「うーん……なんでだろうね、分かんないや。でもさ、DIO様の命令を聞くことに躊躇い何て無いし問題ない」
(思考停止状態か……まさかDIOの能力か? 契約者や魔法少女のような能力があっても可怪しくは無いが……ん?)
杏子と会話を行っても事態に進展は生まれないと悟ったマオ。
DIOに何らかの記憶改竄或いは干渉を受けていると予測した方がしっくりと収まってしまう。
別に異能を用いなくても科学の力で記憶の一つや二つ、弄ることに苦労はそう掛からないだろう。
会話の中で一点気になった新たな疑問を杏子へ投げる。
「MI6の伊達男は何処に行った?」
「誰だよソイツ」
「ノーベン……ジャック・サイモンと名乗った契約者がいただろ、アイツはどうなった」
「――――――――死んだよ」
「何っ!? それは本当――誰か来るな」
少しの間が生まれた後に杏子が紡いだノーベンバー11の死。
マオは知っている。彼が強い契約者であることを。故に彼の死には驚きを示す。
嘗て自分と同じ空間で契約者に訪れる結末を知った伊達男。彼は己の運命を知りながらも組織に歯向かった。
その結果は彼は死んだ。だがそれが無意味な死ではなく彼が行動を起こさなければ全世界の契約者が死んでいた可能性もあった。
と、考えられるかもしれない。全ては推測の域から進行しないが。
マオにとってMI6の伊達男は黒と対峙し生き延びた珍しい存在でも在る。
契約者は合理的な考え方しかしない。死を哀しむことなど――どうだろうか。
彼の死を告げる杏子に色々と聞きたいことはあるが、訪来者によって会話は途切れることになる。
その姿に杏子は見覚えがあった。
成り行きではあるが一緒に戦った一人の少女を見て自然と頬が緩む。
「おっ、えーと……誰だっけ」
「
御坂美琴――もう忘れたってあんたねぇ……」
「そうだ! 御坂美琴なー。お前何しに来た?」
「何しに来たってのも妙な質問ね。こっちさ、DIOとか怪物とか来てない?」
「DIO様ならあっちの建物で――やっべ、言わない方がDIO様のためか」
「――DIO様? 様って何よ杏子……?」
「DIO様はDIO様だろ……あたしはDIO様の命令で建物に近づく奴をな……って。
これも言わない方がいいよな……今度からそうすっか」
間違いを犯したことに気付いた杏子の顔に青が帯掛かるが前向きに捉えにししと笑いを零す。
DIOの命令を守ることは絶対ではあるが、何も言いふらす必要は全く以て無い。寧ろ邪魔である。
彼女が余計なことを口走ってしまえばDIOの居場所が拡散されてしまう。従者ならば主の情報は必要以上にばら撒く必要はない。
杏子の発言を聞いた御坂は数分前に成り行きではあるが一緒に戦った杏子に違和感を覚える。
野蛮で好戦的な彼女であったが、DIOに尻尾を振るような人間とは感じ取れなかったはずだ。
それもDIOの命令で人を殺すなど常識もあったもんじゃない――人を殺すことに対して言える立場ではないが。
(――きもっ、でもさっきまであんなのは無かったわね)
御坂は杏子の額に埋め込められている何かを見つめていた。
彼女が知ることはないがそれこそがDIOの操る諸悪の根源、肉の芽。
得体も正体も知らない其れを彼女と一匹の黒猫が見つめていた。そして彼女は息を吐く。杏子が喋る。
「あからさまに息吐いてどうした? なんだ、緊張でもしてんのか、顔も何だか暗いし」
「そうかもね――これで緊張でも感じてないと本当に私壊れちゃうかもねっ」
杏子の言葉を適当に流し、けれど何処かに後悔と後ろめたさを含んで返答する御坂。
若干屈む姿勢となり大地に落ちている手頃な小石を拾うとそれを指で弾き上空へ飛ばす。
宙に舞う小石を見つめる杏子と黒猫。時が止まったように彼女達は魅入っている。
回転を加えながら落下する小石は最初の地点である御坂の目の前で来ると――雷光を纏う絶大なる一撃へと昇華する。
「っ――まじかよまじかよ……まじかよ!!」
杏子の右側を抉るように放たられた超電磁砲。認識する前に通り過ぎていた。
現実を受け入れるように後ろへ振り向くと、潜在犯隔離施設の屋根が一部吹き飛ばされているのを確認出来る。
建物が破壊されている光景を視界に焼き付けたところで、手放していた意識が彼女に再び宿る。
「おい! DIO様を殺すつもりか!?」
「当然じゃない――あんな奴、殺した方が世界のためよ」
魔法少女は怒りを胸に槍を構え駆け出す。
契約者は己が立ち入る空間では無いと悟り距離を取る。
超能力者は覚悟を決めたような冷めた瞳で睨むように。潜在犯隔離施設から飛び出した一つの影を見つめていた。
何処か哀しみを漂わせながら拳を握っていた。
杏子は槍をバラし多節棍へ变化させると御坂を囲むように展開し力強く引き寄せた。
自分側に引き寄せれば囲みの部分は一斉に中心である御坂へ向かい彼女を拘束することが出来る。それが算段であった。
しかし御坂は難なく多節棍の下を潜り抜け攻撃を回避すると雷撃を放出し杏子へ直接叩き込む。
身体から放たれた雷撃は防がれることなく杏子の元へ届き、轟音を響かせながら周囲が崩れていく。
常人なら死んでも可怪しく無い雷撃だが、魔法少女は生き残ってしまう。更なる苦痛が待っていようとも。
「はぁ……ぐっ、テメェ……御坂美琴ォ!」
「――お願いだから私のためにも一発で死んでよ。もう、私に――」
「何言ってるか聞こえねえんだよ! テメェはあたしがぶっ殺すって決めた! だから――ちょ、ふざけんな」
魔力を普段よりも消費しソウルジェムの濁りと引き換えに雷撃を耐え抜いた杏子は吠える。
DIOを狙い自分にも危害を加える御坂美琴を生かす理由は存在しない。此処で殺す、絶対に殺す決意を固める。
御坂が独り呟いた心の叫びも届かず殺さんと槍を投擲しようと試みるも実行する前に終わってしまう。
殺害対象である超能力者はまた小石を上空へ弾いていた――つまり潜在犯隔離施設を半壊させた一撃が迫るサイン。
バチバチと走っている雷光が雪のように美しく見える。儚く宙を舞う雪のように。
見惚れている暇も無く小石は再び御坂に弾かれ杏子へ走る雷撃――超電磁砲へ変貌してしまう。
だが黙って受ける訳にも行かないが
超電磁砲は彼女の胴体へ直撃する結果となる。
「――――――――――――――――――――」
声にならない叫びを吐き出した彼女は身体を折り曲げて遥か彼方へ飛ばされる。
本来人間として出し得ることの無い音を響かせ、雷光を纏いながら彼女は西へと飛ばされる。
風が彼女の身体を削り、電撃があらゆる器官を破壊する。
思い出も記憶も全てが段々と手の届かない所へ逃げてしまう。いや、杏子が遠ざかっている。
誰も彼女を止めることも助けることも出来ずにただ独りぼっちに西へと飛ばされている。
「何かで防がれたけど――生きていてくれるなら私は」
言葉を最後まで言い切らずに飲み込んだ。
半壊した建物をただ独りで見つめている瞳は哀しみのブルーを帯びており、全てが暗く映っている。
「巻き込んじゃってごめんね猫ちゃん」
「――みゃ、みゃ~お」
後ろへ振り返った彼女は戦いに巻き込んでしまった黒猫へ謝罪を述べる。
想像よりも低い声で鳴いた黒猫へ近づくと、目の前でしゃがみ込む。
「エドと一緒にいた子だよね? あんなところから逃げて来たのにまた戦いでごめんね」
(そういやこの嬢ちゃんは俺が喋っているとこを見てないか――本当に見ていないのか?)
黒猫の頭を優しく撫でた御坂の表情は殺し合いに巻き込まれてから初めて見せる柔らかい笑顔。
全てを忘れて目の前の癒やしに没頭出来る最初で最後の瞬間を噛み締めるように黒猫を撫でている。
「怪我は無いわよね、うん大丈夫。
もう私は離れるからさ……少しだけ触らせてね」
何処にでも居るような下校中の女子中学生のように猫と戯れ合う。
最も対する黒猫の心理は御坂に対し疑いを持っている。
特別接していた訳ではないがエドと共に戦っていた少女が杏子と殺しあうだろうか。
ターゲットがDIOなら激突も仕方がないが、何も彼女達が殺し合う必要はない。まるで操られているように。
もしかしてではあるが、御坂も杏子と同じように何かしらの外部因子によって自我を塗り替えられているかもしれない。
「私さ。殺しちゃったの。馬鹿、だよね。最低、だよね。信じられないよ、ね……。
本当に生き返るかどうかも怪しい、正直有り得ないと思う所もあるけど私はそれに縋るしか無いの」
黒猫の、マオの考えが一瞬にして変わってしまう。
御坂は今、何と言った。彼女は何を告げた。殺した。この言葉が表す意味など一つしかない。
「あの子アイドルだって……うん、とっても可愛かった。応援したくなるような子だった……けど。
片足が無くて、本当の自分も知らないあの子に待っている現実を考えると私が怖くなっちゃったの」
(片足――まさか!?)
「気付いた時には自分の人生が終わっているって辛いよ……私だってあいつが死んだ時は受け入られ無かったもん。
気付かないで死ぬことがあの子のためかもしれない。勝手過ぎるけど願いを叶えるのと、あの子を救う行為が一致したの」
(この嬢ちゃんは、御坂はもう――)
「救うだって。あはは……何で偉そうに語ってんのさ私は。あの子を殺したことに変わりは無いのに……でももう、止まらない。私のためにも、あの子のためにも」
立ち上がった御坂は何か決意したような表情で空を見上げる。
自分の中に燻るヘドロを嘲笑うような晴天。自分が輝きで浄化されそうで反吐が出るようだ。
彼女の視線は自然と西へ流れる。潜在犯隔離施設から飛び出た影と杏子が飛ばされた方角である。
「ありがとう猫ちゃん。私が勝手に話しただけだけど、声に出した方がちょっとは整理ついた、かな?」
パンパンと膝を払った彼女は黒猫をお礼を告げる。
猫に人間の言葉が通じるかは不明だが、そんなことは関係ない。
自分に対して今一度価値観と人生を向き合うのに有意義な、彼女が人間であると感じ取れる瞬間ではあった。間違いなく。
「じゃあね――猫ちゃんと私だった頃の私」
その一言だけを残し御坂は黒猫の元を去る。
その背中は誰よりも小さく、誰よりも哀しみを背負っている。
去り際に。
彼女の頬から涙が落ちるのを、マオは見逃さなかった。
「あんな顔されちゃあ放って置けないってか……やれやれ契約者ってのは合理的……いや」
マオは御坂を追う。
彼女に聞きたいことは山程存在する。
杏子が遠くへ飛ばされた今、ノーベンバー11の真実を知る人間は御坂しか近くにいない。
みくのことを知っているのも彼女しかいない。それ以前に――。
「アレを放置してりゃ俺も御坂も後悔しちまうな」
【F-1/一日目/昼】
※御坂の超電磁砲によって潜在犯隔離施設の屋根が一部崩壊しています。
【御坂美琴@とある科学の超電磁砲】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、深い悲しみ 、自己嫌悪、人殺しの覚悟 、吐き気、頬に掠り傷
[装備]:コイン@とある科学の超電磁砲×4
[道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2
[思考]
基本:優勝する。でも黒子たちと出会ったら……。
0:DIOを追撃するために西へ。 DIOを倒したあとはエドワード達を殺す。
1:もう、戻れない
2:戦力にならない奴は始末する。 ただし、いまは積極的に無力な者を探しにいくつもりはない。
3:ブラッドレイは殺さない。するとしたら最終局面。
4:一先ず対DIOの戦力を集める。(
キング・ブラッドレイ優先)
5:殺しに慣れたい。
[備考]
※参戦時期は不明。
※槙島の姿に気付いたかは不明。
※ブラッドレイと休戦を結びました。
【マオ@DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
[思考]
基本:???
0:黒達と合流する。
1:御坂を追い掛ける。
2:御坂と会話を行い情報を集め――彼女をどうするか。
3:杏子が心配。
「いてて……絶対に許さねえからな……殺す、殺してやる」
超電磁砲の一撃が直撃する前にグランシャリオを発動していた杏子は生きていた。
コンクリートを削りながら飛ばされており、やっと止まった彼女は立ち上がりながら吠える。
「DIO様がさっき飛び出したのを見た。だから西へ行くけど……御坂、次会ったらテメェを――殺す」
グランシャリオを解除した彼女はDIOと合流するために移動を優先する。
新しい怒りと憎しみを覚えた彼女を止める存在は現れるのか。
止まらない物語に書き換えられてしまった彼女を救う存在は現れるのか。
【E-1/一日目/昼】
【
佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:精神疲労(中)、疲労(大)、全身に切り傷及び打撲(それぞれ中)、ソウルジェムの濁り(中)、額に肉の芽
[装備]:自前の槍@魔法少女まどか☆マギカ、帝具・修羅化身グランシャリオ@アカメが斬る!
[道具]:基本支給品一式、医療品@現実 大量のりんご@現実 不明支給品0~2(確認済み)
[思考・行動]
基本方針:殺し合いについて考える。
0:DIOと合流するために西へ。
1:特定の人物(花京院、イリヤ、まどか、ほむら、さやか、ジョセフ、承太郎)以外。
2:
巴マミを殺した参加者を許さない。
3:殺し合いを壊す。それが優勝することかは解らない。
4:承太郎に警戒。もう油断はしない
5:何か忘れてる気がする。
6:御坂は殺す。
[備考]
※参戦時期は第7話終了直後からです。
※DARKER THAN BLACKの世界ついてある程度知りました。
※首輪に何かしらの仕掛けがあると睨んでいます。
※DIOへの信頼度は、『決して裏切り・攻撃はしないが、命までは張らない』程度です。そのため、弱点となるソウルジェムが本体であることは話していません。
「イ、インクルシオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
眠りによって安息を取っていたDIOだが事態は急変を辿り大慌てで帝具を発動する。
自分が根城にしていた潜在犯隔離施設の屋根が急に吹き飛ばされていたのだ。
気付いた時にはバチバチと電子を周囲に漂わせながら、全てが吹き飛ばされていた。理解するのに少々だが時間が掛かる。
一番の問題は屋根が破壊されたことによって日光が建物内に降り注ぐことである。
吸血鬼の天敵である陽の光から身を守るべくDIOは帝具を発動、一命を取り留めることに成功していた。
「ふぅ。危ないではないか……しかしこのDIOの眠りを妨げるとはなあ」
インクルシオを纏っている今ならば日光を気にする必要が無い。
堂々と潜在犯隔離施設から外を見つめる――その先には交戦している杏子と御坂の姿。
「なる程。あの青臭い女がこのDIOに対して電気を撃ってきたのだな。
今直ぐにも相手をしてぶっ潰したいところではあるが……どうせ追って来るだろう」
このまま戦闘に乱入しても悪くはない。寧ろ怒りをぶつけるには丁度いい。
だが帝王足る者もう少し……などと言った問題ではなく、単純に陽の光の下で戦うにはまだ若干の不安が在る。
御坂の標的が自分ならば追って来るのは確実。建物の中で彼女を殺せばそれでことが足りる。
それに電撃を放つ戦力はそれだけで大きな魅力となる。手駒の確保が出来るなら行うべきである。
「このDIOを追って来い女共……そして俺の糧となれ」
太陽を背景に駆けるのはインクルシオを纏った悪の帝王DIO。
彼の行先は西。建物は北方司令部、病院、コンサートホール。
一番近いのは北方司令部だがDIOはどの建物へ逃げ込むのか。
そしてその建物の中に一つだけ因縁であるジョースターの血統を持つ男がいる。
DIOが何処へ向かうかは不明だが動き出した世界を止めるにはまだピースが足りていない。
【E-1・西/一日目/昼】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ】
[状態]:疲労(大)、右腕欠損
[装備]:悪鬼纏身インクルシオ@アカメが斬る!
[道具]:ディパック×1 基本支給品×1
[思考]
基本:生き残り勝利する。 最早この帝王に油断はない。
0:近くの建物へ避難したあと追って来るであろう御坂を殺す。その後ジョセフ達が近くにいれば殺す。
1:ジョースター一行を殺す。(アヴドゥル、ジョセフ、承太郎)
2:花京院との合流。
3:休息中の見張りは杏子に任せる。
4:寄生生物は必ず殺す
5:杏子を餌に、彼女の同類を配下に置く。ただし、
暁美ほむらは始末する。
[備考]
※禁書世界の超能力、プリヤ世界の魔術、DTB世界の契約者についての知識を得ました。
※参戦時期は花京院が敗北する以前。
※『世界』の制限は、開始時は時止め不可、僅かにジョースターの血を吸った現状で1秒程度の時間停止が可能。
※『肉の芽』の制限はDIOに対する憧れの感情の揺れ幅が大きくなり、植えつけられた者の性格や意志の強さによって忠実性が大幅に損なわれる。
※『隠者の紫』は使用不可。
※悪鬼纏身インクルシオは進化に至らなければノインテーターと奥の手(透明化)が使用できません。
※暁美ほむらが時間停止の能力を持っていることを認識しました。また、承太郎他自分の知らない参加者も時間停止の能力を持っている可能性を考えています。
※魔法少女についての基礎知識を得ました。
1.魔法少女とは奇跡と引き換えにキュゥべえと契約してなるものである。
2.ソウルジェムは魔法を使う度に濁り、濁りきると魔法が使えなくなる。穢れを浄化するにはグリーフシードが必要である。
最終更新:2015年11月12日 10:44