飾られた虚実 - (2022/07/30 (土) 21:48:45) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**飾られた虚実 ◆AaR9queMcU
何の変哲のない道路を歩く一人と一匹……
「…………」
一人の方はやや疲れ気味の表情で。
「…………」
一匹の方はやや苛々気味の表情で。
「なぁヴァッシュ」
と一匹。
「なんだいクロ?」
と一人。
「オイラは何時になったら暴れられるんだ?」
「いや、僕に聞かれても困るんだけど……」
「かーっ!!これからこいつで思う存分暴れられると思ったのによー、だーれも出て来やしねー!」
「まぁ、暴れる前に仲間になってくれる人を探さないとね……」
「「はーあー……」」
辟易した表情で溜め息をつく一人と一匹。
無理もない。いままでの道すがら参加者はおろか生物の一匹とも遭遇していない。
途中立ち寄った下水処理施設にも人は居らず、ごうんごうんと浄化槽の起動音が鳴り響くだけだった。
月は沈み空はすでに赤みがかっており、夜明けが近いことを知らせる。
なんの変哲のないアスファルトの骨材もはっきりとし始め、ちらつき始めた街灯も明かりを消してゆく。
周りに見える建物のシルエットも、はっきりと見える部分と陰る部分とに分かれ始めていた。
こっちの夜明けもそう変わらないんだな……
と、ヴァッシュはそう思うと同時にあまりにも平和すぎるこの光景が非道な殺し合いの場になるんだということを思い出し顔を曇らせる。
「どうしたんだ?」
「いや、こんな平和な光景なのに、ここが殺し合いの場所って思ったらついね」
「ほーん、オイラにはわかんねぇや」
フツーの町でフツーに破壊活動を行っているクロにはあまりわからない感情だった。
とにかく傍から見れば、とんでもなく平和ボケした連中に見えただろう。
そう、物陰から盗み見ている一人の女、クアットロもそうだった。
□□□□□□□□□□□□
「クソッ!!」
クアットロは悪態をつきながら逃げていた。
いや、彼女に言わせればこれは戦略的撤退、すべてはあの男を始末するための然るべき工程なのだ。
遠射創から流れ出る血は未だ止まっていない。
失血は致死量には至らない程度であるが、それは彼女を疲弊させるには十分な量だった。
このまま垂れ流しておく訳にも行かないが、今はあの男から距離をとる方が最優先だ。
早く、早く、早く!
そう一通りの答えを出すと、クアットロは南西へと飛んだ。
ある程度距離をとった思える場所へクアットロは着陸する。
そして即座に目立ちにくい場所に身を隠し、簡単な止血処理を施すと、
キャロとティアナから奪った支給品を一通り確認しこれからの行動について思案し始めた。
まずはあの男を殺すための駒が必要だ。
あの距離を拳銃で狙撃出来るほどの腕の持ち主、仕留めるのは簡単ではない。
同じだけの技量、出来ればそれ以上の技量を持った駒が必要だ。
だが、並みの人間なんかでは話にならない。
まあ弾除けやら囮くらいにはなるだろうが。
幸いにもここは殺し合いのための場、都合のいい人間もいるはずだろう。
それに、ISや支給品といった駒を手に入れるための手段も持ち合わせている。
加えてこの狂気と疑心あふれるこの場こそが自分にとって最大のアドバンテージとなる。
そう、すべては自分が生き残るための駒、取るも取られるも、自分の手という盤上で躍らせればいい。
それこそ私にとって最大で最高の快感。
しかしそれには多少なりにも探す労働という枷が付いてくる。
致し方ないとはいえ、直接的な肉体的労働は気が進まなかった。
それから解放されるためにも一刻も早く駒となる人間を捜すこと。
それが、今一番の最善策だ。
そこで現在の位置を把握するため地図とコンパスを取り出す。
記憶していた地図の通りに飛んでいたなら今は博物館付近にいるはずだ。
地図を開きコンパスで方位を示した。
おかしい。
何度繰り返し確認しても、ここはD-4地点ではなく、そこから少し南東寄りのE-5地点だった。
そう、彼女はD-4地点へ向かったはずだった。
だが先ほどの出来事で動揺した彼女は不安定なまま飛行を続けた挙句、記憶していた地図の方角よりも東寄りに飛行していたのだ。
何たる失態、これではまるで自分がかき乱された馬鹿と同じではないか、まったく忌々しい!
だが、この失態は彼女にとってむしろ良い方向に進んだ事象かも知れない。
地図とコンパスをしまい込み、その場を立ち去ろうとしたその時、一人の男と一匹の猫が現れたのだった。
緊張感のかけらもないアホ面を下げた赤いコートの男。
そしてデイパックを背負っているところ意外普通の黒猫だった。
あの猫、喋っているということはネコ型の使い魔か、生物兵器の類だろうか。
とりあえずこちらには気付いていない様だった。
二人と一匹は会話を続けている。
「ところでよぉ、これからどこへ行くんだ?」
「とりあえず、一番近いデパートで仲間になってくれそうな人を探してみようかと思うんだけど、異論は?」
「無ぇ、んで、さっきから気になってたんだけどよぉ。」
「ん?どうしたんだい?」
「そこにこそこそ隠れてるやつ、そろそろ出てきたらどうだ?」
□□□□□□□□□□□□
こちらの存在はすでに気付かれていた。
どうする、このまま交渉に出るか?それとも逃げ出すか?
決めかねるクアットロに声が掛かる。
「俺たちはゲームには乗っていない!きみもゲームに乗っていないのなら返事をくれ!!」
コートの男がそうこちらに告げる。
あの男たちはおそらくゲームに乗っていないだろう。
乗っているのならすでにこちらを殺しに来るはずだ。
まあそれもあちらの策のうちかも知れないが、このまま黙っていてもこちらの状況がかえって悪くなるだけだ。
事が起こってから逃げ出すことも出来なくはないだろう。
「どうした?出てこれねぇならオイラ達がそっちに行くぜ?」
「わ、わかりましたわぁ今そちらに参ります」
物陰から現れたのは一人の女だった。
「私もゲームには乗っておりませんわ。」
そういうと両手を挙げ敵意が無いことを表した。
その顔は苦痛にゆがんでいる。
どうも左肩を怪我した様で布が巻かれていた。
それに気付くとヴァッシュは素早くその女の元へ駆け寄る。
「大丈夫か?まさか、誰かに襲われたのか!?」
「……ええ、つい先ほど、なので人に遭うのが怖くて隠れてたんです。」
女は酷く怯えていた。
ふるふると肩を震わせ今にも泣きだしそうな表情だった。
(うふふ……いいカモがやってきてくれましたわぁ)
クアットロは心の中でほくそ笑み、こいつらをどう巧く扱うか思案をめぐらしていた。
この男、見かけ以上にお人好しそうだ、涙のひとつでもみせればコロリと信じてしまいそうなほどに。
それにこの猫だ。何時からかは知らないがこちらの様子に気付いていた。
支給品を使った様子は無かった。
何らかの索敵能力があるのは間違いない、大いに使える駒になってくれるだろう。
「それで、襲ったのはどんな奴だったんだ!?」
クアットロは一部始終起きたことを話した。もちろん虚偽や誇張を織り交ぜながら。
「なのでまだあいつが近くに居るかもしれません、なのでその……」
「ああ、君をその襲った奴から守ってやる、いいかいクロ?」
クロは銃を構えつつ答える。
「もちろんだ、それにその襲ってきた奴と暴れられるんだ、文句なんか付け様がねぇ!」
「なら決まりだ。仲間探しは一時中断、ひとまず今は彼女を守ること、それとその襲ってきた黒服の男を止める!」
彼女を守るため、黒服の男を止めるため、一人と一匹はその現場へと向かい歩き出す。
その彼女こそが一連の事象の張本人だとも知らずに。
E-5/町周辺/一日目 早朝】
【クロ@サイボーグクロちゃん】
[状態]:良好、少しハイになっている、C-5へ移動中
[装備]:ナイヴズの銃@トライガン 残弾×6+予備弾30
[道具]:支給品一式、錆びた日本刀@機動武闘伝Gガンダム
[思考・状況]
1.とりあえず今はクアットロを襲った奴を何とか説得する。
2.はやてとの約束を守りつつ東回りに観覧車へ 。
3.はやてより先に観覧車にたどり着く。
4.あ~、早く暴れてえ~!
※クアットロを除く【魔法少女リリカルなのはStrikerS】の参加者の容姿と概要、及び時空管理局、なのは世界の魔法に関する(クロの理解の範疇での)知識を得ました。
※全身の武器は全て没収されています。
【ヴァッシュ・ザ・スタンピード@トライガン】
[状態]:良好、C-5へ移動中
[装備]:ミリィのスタンガン 残弾8
[道具]:支給品一式
[思考・状況]基本:絶対に殺し合いを止めさせるし、誰も殺させない。
1.とりあえず今はクアットロを襲った奴を何とか説得する。
2.ナイヴズの銃は出来るだけ使いたくない。
3.ランサーが次に会ったときに怒ってたら、とりあえず謝り倒しながら逃げる。
※ある程度クロとの情報を共有しました。
【クアットロ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:銃撃を受けた左肩がまともに動かない、C-5へ移動中
[装備]:
[道具]:支給品一式、不明支給品×1~3
[思考]
1.勝ち残り、ドクターの元へ生きて帰る
2.駒(クロ、ヴァッシュ)を使って、黒服の男(ウルフウッド)を始末する。
3.善良な人間の中に紛れ込み、扇動してお互いを殺し合わせる
4.出来る限り自分は肉体労働しない
5.可能であれば『3』のために首輪を集める
※キャロ殺害の真犯人です
※また、その犯人を黒服の男(ウルフウッド)ということにして二人に伝えています
※黒服の男(ウルフウッド)に恐怖を感じています。また、顔が割れた可能性が高いとも思っています
※支給品はすべて把握しています(何が入っているかは以降の書き手さんにお任せします)
*時系列順で読む
Back:[[誰かが死ぬのが怖いのか?]] Next:[[片道きゃっちぼーる]]
*投下順で読む
Back:[[一日目・森林/オルター・エゴ]] Next:[[片道きゃっちぼーる]]
|056:[[黒猫とガンマン]]|クロ|110:[[Ashes to ashes]]|
|056:[[黒猫とガンマン]]|ヴァッシュ・ザ・スタンピード|110:[[Ashes to ashes]]|
|044:[[獣を見る目で俺を見るな]]|クアットロ|110:[[Ashes to ashes]]|
**飾られた虚実 ◆AaR9queMcU
何の変哲のない道路を歩く一人と一匹……
「…………」
一人の方はやや疲れ気味の表情で。
「…………」
一匹の方はやや苛々気味の表情で。
「なぁヴァッシュ」
と一匹。
「なんだいクロ?」
と一人。
「オイラは何時になったら暴れられるんだ?」
「いや、僕に聞かれても困るんだけど……」
「かーっ!!これからこいつで思う存分暴れられると思ったのによー、だーれも出て来やしねー!」
「まぁ、暴れる前に仲間になってくれる人を探さないとね……」
「「はーあー……」」
辟易した表情で溜め息をつく一人と一匹。
無理もない。いままでの道すがら参加者はおろか生物の一匹とも遭遇していない。
途中立ち寄った下水処理施設にも人は居らず、ごうんごうんと浄化槽の起動音が鳴り響くだけだった。
月は沈み空はすでに赤みがかっており、夜明けが近いことを知らせる。
なんの変哲のないアスファルトの骨材もはっきりとし始め、ちらつき始めた街灯も明かりを消してゆく。
周りに見える建物のシルエットも、はっきりと見える部分と陰る部分とに分かれ始めていた。
こっちの夜明けもそう変わらないんだな……
と、ヴァッシュはそう思うと同時にあまりにも平和すぎるこの光景が非道な殺し合いの場になるんだということを思い出し顔を曇らせる。
「どうしたんだ?」
「いや、こんな平和な光景なのに、ここが殺し合いの場所って思ったらついね」
「ほーん、オイラにはわかんねぇや」
フツーの町でフツーに破壊活動を行っているクロにはあまりわからない感情だった。
とにかく傍から見れば、とんでもなく平和ボケした連中に見えただろう。
そう、物陰から盗み見ている一人の女、クアットロもそうだった。
□□□□□□□□□□□□
「クソッ!!」
クアットロは悪態をつきながら逃げていた。
いや、彼女に言わせればこれは戦略的撤退、すべてはあの男を始末するための然るべき工程なのだ。
遠射創から流れ出る血は未だ止まっていない。
失血は致死量には至らない程度であるが、それは彼女を疲弊させるには十分な量だった。
このまま垂れ流しておく訳にも行かないが、今はあの男から距離をとる方が最優先だ。
早く、早く、早く!
そう一通りの答えを出すと、クアットロは南西へと飛んだ。
ある程度距離をとった思える場所へクアットロは着陸する。
そして即座に目立ちにくい場所に身を隠し、簡単な止血処理を施すと、
キャロとティアナから奪った支給品を一通り確認しこれからの行動について思案し始めた。
まずはあの男を殺すための駒が必要だ。
あの距離を拳銃で狙撃出来るほどの腕の持ち主、仕留めるのは簡単ではない。
同じだけの技量、出来ればそれ以上の技量を持った駒が必要だ。
だが、並みの人間なんかでは話にならない。
まあ弾除けやら囮くらいにはなるだろうが。
幸いにもここは殺し合いのための場、都合のいい人間もいるはずだろう。
それに、ISや支給品といった駒を手に入れるための手段も持ち合わせている。
加えてこの狂気と疑心あふれるこの場こそが自分にとって最大のアドバンテージとなる。
そう、すべては自分が生き残るための駒、取るも取られるも、自分の手という盤上で躍らせればいい。
それこそ私にとって最大で最高の快感。
しかしそれには多少なりにも探す労働という枷が付いてくる。
致し方ないとはいえ、直接的な肉体的労働は気が進まなかった。
それから解放されるためにも一刻も早く駒となる人間を捜すこと。
それが、今一番の最善策だ。
そこで現在の位置を把握するため地図とコンパスを取り出す。
記憶していた地図の通りに飛んでいたなら今は博物館付近にいるはずだ。
地図を開きコンパスで方位を示した。
おかしい。
何度繰り返し確認しても、ここはD-4地点ではなく、そこから少し南東寄りのE-5地点だった。
そう、彼女はD-4地点へ向かったはずだった。
だが先ほどの出来事で動揺した彼女は不安定なまま飛行を続けた挙句、記憶していた地図の方角よりも東寄りに飛行していたのだ。
何たる失態、これではまるで自分がかき乱された馬鹿と同じではないか、まったく忌々しい!
だが、この失態は彼女にとってむしろ良い方向に進んだ事象かも知れない。
地図とコンパスをしまい込み、その場を立ち去ろうとしたその時、一人の男と一匹の猫が現れたのだった。
緊張感のかけらもないアホ面を下げた赤いコートの男。
そしてデイパックを背負っているところ意外普通の黒猫だった。
あの猫、喋っているということはネコ型の使い魔か、生物兵器の類だろうか。
とりあえずこちらには気付いていない様だった。
二人と一匹は会話を続けている。
「ところでよぉ、これからどこへ行くんだ?」
「とりあえず、一番近いデパートで仲間になってくれそうな人を探してみようかと思うんだけど、異論は?」
「無ぇ、んで、さっきから気になってたんだけどよぉ。」
「ん?どうしたんだい?」
「そこにこそこそ隠れてるやつ、そろそろ出てきたらどうだ?」
□□□□□□□□□□□□
こちらの存在はすでに気付かれていた。
どうする、このまま交渉に出るか?それとも逃げ出すか?
決めかねるクアットロに声が掛かる。
「俺たちはゲームには乗っていない!きみもゲームに乗っていないのなら返事をくれ!!」
コートの男がそうこちらに告げる。
あの男たちはおそらくゲームに乗っていないだろう。
乗っているのならすでにこちらを殺しに来るはずだ。
まあそれもあちらの策のうちかも知れないが、このまま黙っていてもこちらの状況がかえって悪くなるだけだ。
事が起こってから逃げ出すことも出来なくはないだろう。
「どうした?出てこれねぇならオイラ達がそっちに行くぜ?」
「わ、わかりましたわぁ今そちらに参ります」
物陰から現れたのは一人の女だった。
「私もゲームには乗っておりませんわ。」
そういうと両手を挙げ敵意が無いことを表した。
その顔は苦痛にゆがんでいる。
どうも左肩を怪我した様で布が巻かれていた。
それに気付くとヴァッシュは素早くその女の元へ駆け寄る。
「大丈夫か?まさか、誰かに襲われたのか!?」
「……ええ、つい先ほど、なので人に遭うのが怖くて隠れてたんです。」
女は酷く怯えていた。
ふるふると肩を震わせ今にも泣きだしそうな表情だった。
(うふふ……いいカモがやってきてくれましたわぁ)
クアットロは心の中でほくそ笑み、こいつらをどう巧く扱うか思案をめぐらしていた。
この男、見かけ以上にお人好しそうだ、涙のひとつでもみせればコロリと信じてしまいそうなほどに。
それにこの猫だ。何時からかは知らないがこちらの様子に気付いていた。
支給品を使った様子は無かった。
何らかの索敵能力があるのは間違いない、大いに使える駒になってくれるだろう。
「それで、襲ったのはどんな奴だったんだ!?」
クアットロは一部始終起きたことを話した。もちろん虚偽や誇張を織り交ぜながら。
「なのでまだあいつが近くに居るかもしれません、なのでその……」
「ああ、君をその襲った奴から守ってやる、いいかいクロ?」
クロは銃を構えつつ答える。
「もちろんだ、それにその襲ってきた奴と暴れられるんだ、文句なんか付け様がねぇ!」
「なら決まりだ。仲間探しは一時中断、ひとまず今は彼女を守ること、それとその襲ってきた黒服の男を止める!」
彼女を守るため、黒服の男を止めるため、一人と一匹はその現場へと向かい歩き出す。
その彼女こそが一連の事象の張本人だとも知らずに。
【E-5/町周辺/一日目 早朝】
【クロ@サイボーグクロちゃん】
[状態]:良好、少しハイになっている、C-5へ移動中
[装備]:ナイヴズの銃@トライガン 残弾×6+予備弾30
[道具]:支給品一式、錆びた日本刀@機動武闘伝Gガンダム
[思考・状況]
1.とりあえず今はクアットロを襲った奴を何とか説得する。
2.はやてとの約束を守りつつ東回りに観覧車へ 。
3.はやてより先に観覧車にたどり着く。
4.あ~、早く暴れてえ~!
※クアットロを除く【魔法少女リリカルなのはStrikerS】の参加者の容姿と概要、及び時空管理局、なのは世界の魔法に関する(クロの理解の範疇での)知識を得ました。
※全身の武器は全て没収されています。
【ヴァッシュ・ザ・スタンピード@トライガン】
[状態]:良好、C-5へ移動中
[装備]:ミリィのスタンガン 残弾8
[道具]:支給品一式
[思考・状況]基本:絶対に殺し合いを止めさせるし、誰も殺させない。
1.とりあえず今はクアットロを襲った奴を何とか説得する。
2.ナイヴズの銃は出来るだけ使いたくない。
3.ランサーが次に会ったときに怒ってたら、とりあえず謝り倒しながら逃げる。
※ある程度クロとの情報を共有しました。
【クアットロ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:銃撃を受けた左肩がまともに動かない、C-5へ移動中
[装備]:
[道具]:支給品一式、不明支給品×1~3
[思考]
1.勝ち残り、ドクターの元へ生きて帰る
2.駒(クロ、ヴァッシュ)を使って、黒服の男(ウルフウッド)を始末する。
3.善良な人間の中に紛れ込み、扇動してお互いを殺し合わせる
4.出来る限り自分は肉体労働しない
5.可能であれば『3』のために首輪を集める
※キャロ殺害の真犯人です
※また、その犯人を黒服の男(ウルフウッド)ということにして二人に伝えています
※黒服の男(ウルフウッド)に恐怖を感じています。また、顔が割れた可能性が高いとも思っています
※支給品はすべて把握しています(何が入っているかは以降の書き手さんにお任せします)
*時系列順で読む
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