情報と異変 - (2008/02/22 (金) 01:33:04) の最新版との変更点
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**情報と異変 ◆h8mvk8rUsY
照明に照らされた映画館の中。ここに5人の男女が集まっていた。
今この場所では、とある作業が行われている。
カチカチという音と共に時折“ラセーン”という何とも奇妙な音が聞こえる。
こんな事になった要因は三十分程前にもたらされたある物による。
◇ ◇ ◇
「…こいつらが俺が今までに会ってきた人物だ。で起きた事はさっき言った通り」
「ニコラス・D・ウルフウッド、そして鴇羽舞衣ですか…。この二人はほぼ完全に黒という事ですね。貴方が行動を共にされていた玖我なつきさんが会われたというドモン・カッシュを名乗った少年も気になるところですが…」
映画館に着いた直後、軽い自己紹介を行い、今は情報交換の最中である。
ラッドの方は既に聞き終え、今は衛宮士郎の動向を聞いている。
それらは明智が聞き出し、そしてねねねが記録する。役割分担は自然とこうなっていった。
ねねねは手製の警戒者リストに新たにゲームに乗っていると確定した者を無言で書き記していった。
(鴇羽舞衣…か。本来はこんな殺し合いに乗る娘じゃなかったんだろうけどね…)
あのタコハゲにいいように乗せられていると思うと無性に胸糞が悪くなってくる。
「次はあなた方の持っている支給品なんですが…何か螺旋に関連しているものはありませんか?少し気になる事がありまして」
ラッドも士郎も首をかしげる。
「知らねぇな」
「悪いが心当たりはない。ああ、役に立ちそうな物ならこんなのはあるけど」
そう言ってバッグからある物を取り出した。
「携帯電話…か?」
ねねねが士郎に尋ねると
「ああ、それはレーダーにもなってるらしい。それのおかげで鴇羽の事が分かったんだ」と答えた。
それを聞き、明智は目を見開いた。
「なんですって?」
急いで弄ってみると携帯電話のレーダー機能には鍵がかかっていた。
パスワードが必要とは思わず、また検討もつかない。
「つまりロイド氏はパスワードを解明したという事ですね。衛宮君、彼がこれを使った時の状況をもう少し聞かせて頂けますか?」
「え~と…確か…」
より詳しく士郎から当時の状況を聞くとクラールヴィントの名前が判明した途端にロイドは鴇羽舞衣の正体を看破したらしい。
これを聞き、明智は考えを巡らせる。
「支給品の名前を知った直後に…ですか。つまりそれまではクラールヴィントの事を知らなかった…?」
「みたいだな。こいつは元は鴇羽の支給品らしいし」士郎が何気無しに言うとねねねが眉間に皺を寄せる。
「…何で分かるのよ?」
「いやクラールヴィントから聞いたんだが…」
『Ja』
「ああ、そっか。マッハキャリバーのお仲間だもんね」
合点がいったとばかりにねねねは手を打つ。
「なるほど…。クラールヴィント君が鴇羽舞衣さんの支給品であったならパスワードの検討がつきましたよ。恐らく支給品の名前ですね」
試しに【マッハキャリバー】と入力してみる。
すると“ラセーン”という音と共に【菫川ねねね】という名前が今いる場所に表示された。
「わ~本当だ。すごいねアケチ!」
イリヤが感心する中、こうして明智はあっという間にパスワードを解明してみせたのだった。
しかしこれからが大変だった。イリヤの持つ支給品リストによってパスワード自体は問題ない。
ただしリストには誰に何が渡されたかまでは書かれていなかった。
「これ…全部入力するのか?刑事殿?」
ねねねが若干皮肉を込めて明智に申し立てる。
つまり手当たり次第に全て入力してみないとならなかったのだ。
「…やるしかないでしょう」
明智は軽くため息をついて応じた。
◇ ◇ ◇
そして今の状況に至る。
ねねねと明智は共に探している人物がいるので携帯の入力に勤しんでいる。
ラッドは銃の手入れを行い、士郎とイリヤはそれぞれのデバイスと何やらやっているようだ。
「…終了です」
明智のその声と共に全員が注目する。
「士郎君の所持していた携帯電話、私と菫川先生の所持していた名簿、イリヤ君の所持していた支給品リスト。これらによって、我々はこのバトルロワイアルに参加している者達についての情報をほぼ完璧に把握する事が出来ました」
これからの行動について明智が音頭を取る。
「さてこれからの行動ですが…まずは衛宮君。君は18:00に図書館に行く予定だと言っていましたがそれは一旦止めていただけますか?」
「なっ…!何でさ!こっちから呼び出しをして、放っておけってのか!」
「今ドモン・カッシュを名乗った少年についてはある程度絞り込みが可能です。そもそも今この場で少年と呼称出来る人物は少ない」
「む…」
この言葉に士郎は口をつぐんだ。
「ガッシュ・ベル、チェスワフ・メイエル、高嶺清麿、ジン。この4名です。しかし最後の二人はラッド氏が最初の方に知り合った人物、つまりバトルロワイアルが始まってすぐに出会っているし、その場所からいっても除外出来る」
そして明智は淡々と士郎に諭していく。
「そして残りの二人は…携帯を見たところ何の因果か同じ場所にいるようです。この二人の動きに注意していれば図書館に行く必要はありません」
「…分かった。とりあえずアンタの言う通りにしておくよ」
「シロウ…」
しかめっ面をしながらも了承する士郎をイリヤは心配げに見つめていた。
「次はラッド氏ですが、フラップターを使って高嶺清麿君とジン君を迎えに行って頂けますか?」
「オイオイ何で俺がんな事しなきゃいけねんだ?そいつは命令か?それともお願いか?ああ!?」
「お願いですよ。この中で今フラップターを運転出来るのは貴方だけです。そして高嶺清麿君、ジン君と顔見知りである貴方が行かれるのが迎えに行った時に一番トラブルが少ないでしょう」
「………」
「そして何より1人で行動する際にはこの中で一番サバイバリティに長けているようですから」
ラッドの説得には骨が折れそうだ…。しかし失敗は許されない。これは彼が一番適任なのだから。
「そろそろ殺しがしたいんだがなぁ!あの紫爺とかよぉ!」
「戦力を整えてからやるのではなかったのですか?武器も十分ではないでしょう?」
「…けっ!わあったよ。ただ見付けたら殺るの止める自信はねーぜ?」
「…ええ、お願いしますよ?時にラッド氏。貴方の所持していた閃光弾、これだけお譲り頂けませんか?」
「あ~?そんなの俺の趣味じゃねぇから好きにしろ」
案外楽に了承して貰えたようだ。明智は心中で安堵する。
「私と菫川先生とイリヤ君と衛宮君はラッド氏が戻って来るまでしばらくはここで待ちです。イリヤ君にも魔法習得の為に時間が必要でしょう。いいですか皆さん?」
「ああ」
「分かったわアケチ」
「………」
全員が了承する中で、ねねねだけがボーッとしていた。時折「読子はここに…」とブツブツ呟いている。
「菫川先生?よろしいですか?」
「あ?あ、ああ…分かったよ」
明智はねねねの様子をいぶかしみながらも続ける。
「もし何かがあってここを離れざるを得ない場合にはここに向かって下さい」
そう言った明智が指差した一点。そこは…
「刑務所?どうして?」
イリヤが不思議がる。
「ここならば広い上に囚人を逃がさないように外敵からの守りも固いはずです。危険な犯罪者ならそれだけで寄り付きたくないというイメージが働くかもしれませんしね。ま、これは希望でもありますがね…」
◇ ◇ ◇
「出来れば高嶺清麿君を連れて一度戻って来てください!彼は病院にいるようです!ジン君はD-7に!」
「場所は最初から分かってるよ!ってD-7ぁ!?」
ブーンという音を残してラッドは映画館の前から飛び去っていった。
「さて、我々は中で彼の帰りを待つとしましょう。この携帯を調べたりと色々やることもありますしね」
ラッドを見送った面々は明智に先導され中に戻る。だが
「私はここで魔法の練習をするわ。シロウもアケチもネネネも先に中に入ってて」
イリヤがそんな事を言い始めた。
「なら俺もイリヤの近くに…」
そんな事を言うイリヤの近くに士郎は居ようとする。
「ダメ~!後で見せてビックリさせてあげるんだから!」
「でもなイリヤ…」
「ダメなものはダメ!」
頬を膨らましてイリヤは怒る。
「…はは、しょうがないな。何かあったら直ぐに中に逃げてくるんだぞ?」
イリヤのワガママに負け、士郎が折れる。
「マッハキャリバー、だっけか?いざというときはイリヤを頼む。俺も直ぐに駆けつけるから」
するとねねねも横から口添えをする。
「私からも頼むわよ。マッハキャリバー」
『お任せ下さいTeacher…とBrother?』
「何でさ!?」
こんなやり取りを行った後に士郎とねねねは映画館の中に戻っていった。
「さて、始めよっかマッハキャリバー。今私が使える魔法はどんなのがあるの?」
『防御魔法が殆んどです。まずは基本的なプロテクション、そしてシェルバリアという魔法を使えるようになるのがいいと思われます。緊急防御手段としてリアクティブパージというのもありますが…』
「防御か…分かったわ。じゃあ早速練習しま…!?」
その時である。
突如イリヤの体がふらついた。
「…っ!」
『どうしました?仮マスター』
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。彼女は一千年の歴史を持ち、聖杯の器を用意するアインツベルン一族の少女、聖杯戦争を勝ち残る為に作られたホムンクルスである。
しかし聖杯戦争における彼女の役割はそれだけでは…ない。
聖杯とはあらゆる願いを叶えてくれる万能の杯である。ただし、それは実際に存在する訳ではなく、大量の魔力を用意された器に籠め、聖杯としての力を宿らせるのである。だがその宿らせる器が破壊されてはどうしようもない。それを防ぐ為にアインツベルンは『自立行動の出来る生きた聖杯』を用意した。それこそがイリヤスフィールの正体であり、その最大の役割だった。
「…ううん、何でもないよマッハキャリバー。早くそのプロテクションとシェルバリアっていうのを練習しましょう」
『…分かりました。あまり無理はなさらずに』
そして聖杯に籠めるその魔力は何処から来るか。それはサーヴァントの魂である。サーヴァントは死ぬと無色の力となり聖杯に取り込まれる。しかし…その魂を取り込む毎に人としての機能を失っていく。
イリヤの身体には今まさにその症状が進行してきていた。
時は放送直前、まだ誰も知る由もないが…とある場所においてランサーが死んだ直後の事だった。
【C-5・映画館/一日目・放送直前】
【ラッド・ルッソ@BACCANO バッカーノ!】
[状態]:健康
[装備]:フラップター@天空の城ラピュタ
[道具]:支給品一式(一食分消費)、ファイティングナイフ、超電導ライフル(超電導ライフル専用弾5/5)@天元突破グレンラガン、ニードルガン(残弾10/10)@コードギアス 反逆のルルーシュ
[思考]
基本方針:自分は死なないと思っている人間を殺して殺して殺しまくる(螺旋王含む)
0:明智たちとの情報交換。少なくともまだ殺すつもりはない。
1:ジン、清麿と合流。望むなら明智たちの所へ連れて行く。
2:東方不敗と鴇羽舞衣の所に戻ってぶち殺す。
3:清麿の邪魔者=ゲームに乗った参加者を重点的に殺す。
4:基本方針に当てはまらない人間も状況によって殺す。
5:覚悟のある人間ばかりなので面白くないから螺旋王もぶっ殺す。
※フラップターの操縦ができるようになりました。
※ソルテッカマンを着込む際、ロイドの荷物を預かりました。
※明智たちの仲間になってはいないものの、友好関係を築く意思はあるようです。
【チーム:戦術交渉部隊】
[共通思考]1:各種リスト、便利アイテムを利用した豊富な情報量による仲間の選別及び勧誘。
2:基本的には交渉で慎重に。実力行使も場合によっては行う。
3:首輪の解析・解除が可能な者を探す。
4:主催者の打倒・ゲームからの脱出。
【明智健吾@金田一少年の事件簿】
[状態]:右肩に裂傷(応急手当済み)、上着喪失
[装備]:レミントンM700(弾数3)、フィーロのナイフ@BACCANO バッカーノ!
[道具]:支給品一式×2(一食分消費)、ジャン・ハボックの煙草(残り16本)@鋼の錬金術師、参加者詳細名簿、携帯電話、閃光弾×1
予備カートリッジ8、ダイヤグラムのコピー、首輪(キャロ)、ガジェットドローン@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[思考]
基本思考:犯罪芸術家「高遠遙一」の確保。ゲームからの脱出。
0:ラッド・ルッソの説得、及び彼の仲間の勧誘。
1:首輪を調べる。ただし不安要素が多いため解体作業には着手しない。
2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。
3:ゲームに乗っていない人間を探しつつ施設を回る。
4:金田一等仲間の知人を探す。
5:明日の正午以降に博物館の先に進む。信頼できる人物にはこのことを伝える。
[備考]
※金田一等探していた人物の場所を知りました。
※リリカルなのはの世界の魔法の原理について把握しました。
※ガジェットドローンは映写室に繋いだ時点でいったん命令がキャンセルされています。
再度偵察に出すかどうかは未定です。
※ラッドは未だにどう動くかは測りかねています。
【携帯電話】
①全参加者の画像データ閲覧可能。
②地図にのっている特定の場所への電話番号が記録されている(どの施設の番号が登録されているのかは不明)。
全参加者の現在位置表示システム搭載。ただしパスワード解除必須。現在全員の居場所が判明。
パスワードであるランダムアイテムの『正式名称』は全て入力されました。他にも何か表示されたり機能が解除されているかもしれません。
それ以外の機能に関しては詳細不明。
【菫川ねねね@R.O.D(シリーズ)】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(一食分消費)、詳細名簿+@アニロワオリジナル、手書きの警戒者リスト
:ボン太君のぬいぐるみ@らき☆すた、『フルメタル・パニック!』全巻セット@らき☆すた(『戦うボーイ・ミーツ・ガール』はフォルゴレのサイン付き)
[思考]:
1:おいおい、ラッドは大丈夫なのか?
2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機?
3:読子はあそこに・・・
4:読子等仲間の知人を探す。
5:詳細名簿を参照に、危険人物、及び死亡者の知り合いを警戒する
6:柊かがみに出会ったら、ボン太くんのぬいぐるみと『フルメタル・パニック!』全巻セットを返却する。
7:読子が本当に自分の知る人物なのか確かめる。※
最終行動方針:打倒タコハゲ
[備考]:
※読子の居場所を知りました。死体かまでは知りません。
※詳細名簿+はアニタと読子のページだけ破り取られています。
※詳細名簿+の情報から、参加者それぞれに先入観を抱いている可能性があります。
※殺人鬼であるラッドと、それを勧誘する明智に軽度の不信感を抱いています。
※思考7、パラレルワールド説について。
富士見書房という自分が知り得ない日本の出版社の存在から、単純な異世界だけではなく、パラレルワールドの概念を考慮しています。
例えば、柊かがみは同じ日本人だとしても、ねねねの世界には存在しない富士見書房の存在する日本に住んでいるようなので、
ねねねの住む日本とは別の日本、即ちパラレルワールドの住人である可能性が高い、と考えています。
この理論の延長で、会場内にいる読子やアニタも、ひょっとしたらねねねとは面識のないパラレルワールドの住人ではないかと考えています。
※イリヤと士郎の再会により、自分の知る人物がやはり同じ世界の住人ではないかと疑い始めました。
【衛宮士郎@Fate/stay night】
[状態]:疲労(中)、腹部、頭部を強打、左肩に銃創(処置済み)、軽い貧血、精神疲労(中)
[装備]:クラールヴィント@リリカルなのはStrikerS、バリアジャケット
[道具]:支給品一式(一食分消費)、レガートの金属糸@トライガン
[思考]
基本方針:何があってもイリヤを守り抜き、これ以上犠牲者を出さない。
1:イリヤが無事で本当によかった。
2:ラッドが仲間と合流しだい、鴇羽舞衣を止める。
3:できる限り悪人でも救いたい(改心させたい)が、やむを得ない場合は――
4:とりあえず映画館で待機。
※投影した剣は放っておいても30分ほどで消えます。
真名解放などをした場合は、その瞬間に消えます。
※本編終了後から参戦。
※チェスに軽度の不信感を持っています
※なつきの仮説を何処まで信用しているかは不明
※ロイドの支給品一式を受け取りました。その後、食事によって多少疲労が軽減したようです。
※レガートの金属糸をフラップターから回収しました。
※ある程度現実的思考になりました。
明らかに自分が役立たずだったり、犬死にするようなケースでは冷静になれるようです(精神的にダメージがあります)。
【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night】
[状態]:健康
[装備]:マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、バリアジャケット
[道具]:支給品一式(一食分消費)、ヴァルセーレの剣@金色のガッシュベル、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル、支給品リスト@アニロワオリジナル
[思考]:
基本行動方針:シロウと一緒にゲームを脱出!
0:これってまさか・・・
1:絶対にシロウを守り抜く。
2:マッハキャリバーからベルカ式魔法について教わる。
3:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。
4:仲間の知人を探す。
5:放送で呼ばれた死亡者の知り合いを警戒する。
[備考]:
※フォルゴレの歌(イリヤばーじょん)を教えてもらいました(イリヤ向けに簡単にしてあります)。
※チチをもげ!(バックコーラスばーじょん)を教えてもらいました(その時にチチをもげ!を完璧に覚えてしまいました)。
※バリアジャケットが展開できるようになりました(体操着とブルマ)。
※ランサーが死んだ事で魂が取り込まれました。今は然程影響はありませんがもしギルガメッシュが死んだ時はかなりの障害が起こる可能性があります。
※プロテクションはその場で張る魔法障壁、シェルバリアは熱なども防ぐ半球状のバリアで一度張るとしばらく消えません。ただしプロテクションよりも消費魔力は高いです。
リアクティブパージは防御魔法やバリアジャケットで防ぎきれない場合に使う緊急手段でバリアジャケットの外装を爆破してダメージを弱めるものです。使った後は実質的に無防備な状態に陥ります。
他のバリアジャケットにも同様の機能がついているため士郎にも使用可能かと思われます。
※ただいま魔法練習中!
*時系列順で読む
Back:[[傷を開くモノ、傷を癒すモノ]] Next:[[第三回放送、あるいは]]
*投下順で読む
Back:[[傷を開くモノ、傷を癒すモノ]] Next:[[第三回放送、あるいは]]
|203:[[全竜交渉(後編)]]|ラッド・ルッソ|211:[[The Incarnation of Devil(前編)]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|明智健悟|:[[]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|菫川ねねね|:[[]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|衛宮士郎|:[[]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|:[[]]|
**情報と異変 ◆h8mvk8rUsY
照明に照らされた映画館の中。ここに5人の男女が集まっていた。
今この場所では、とある作業が行われている。
カチカチという音と共に時折“ラセーン”という何とも奇妙な音が聞こえる。
こんな事になった要因は三十分程前にもたらされたある物による。
◇ ◇ ◇
「…こいつらが俺が今までに会ってきた人物だ。で起きた事はさっき言った通り」
「ニコラス・D・ウルフウッド、そして鴇羽舞衣ですか…この二人はほぼ完全に黒という事ですね。
貴方が行動を共にされていた玖我なつきさんが会われたというドモン・カッシュを名乗った少年も気になるところですが…」
映画館に着いた直後、軽い自己紹介を行い、今は情報交換の最中である。
ラッドの方は既に聞き終え、今は衛宮士郎の動向を聞いている。
それらは明智が聞き出し、そしてねねねが記録する。役割分担は自然とこうなっていった。
ねねねは手製の警戒者リストに新たにゲームに乗っていると確定した者を無言で書き記していった。
(鴇羽舞衣…か。本来はこんな殺し合いに乗る娘じゃなかったんだろうけどね…)
あのタコハゲにいいように乗せられていると思うと無性に胸糞が悪くなってくる。
「次はあなた方の持っている支給品なんですが…何か螺旋に関連しているものはありませんか?少し気になる事がありまして」
ラッドも士郎も首をかしげる。
「知らねぇな」
「悪いが心当たりはない。ああ、役に立ちそうな物ならこんなのはあるけど」
そう言ってバッグからある物を取り出した。
「携帯電話…か?」
ねねねが士郎に尋ねると
「ああ、それはレーダーにもなってるらしい。それのおかげで鴇羽の事が分かったんだ」と答えた。
それを聞き、明智は目を見開いた。
「なんですって?」
急いで弄ってみると携帯電話のレーダー機能には鍵がかかっていた。
パスワードが必要とは思わず、また検討もつかない。
「つまりロイド氏はパスワードを解明したという事ですね。衛宮君、彼がこれを使った時の状況をもう少し聞かせて頂けますか?」
「え~と…確か…」
より詳しく士郎から当時の状況を聞くとクラールヴィントの名前が判明した途端にロイドは鴇羽舞衣の正体を看破したらしい。
これを聞き、明智は考えを巡らせる。
「支給品の名前を知った直後に…ですか。つまりそれまではクラールヴィントの事を知らなかった…?」
「みたいだな。こいつは元は鴇羽の支給品らしいし」
士郎が何気無しに言うとねねねが眉間に皺を寄せる。
「…何で分かるのよ?」
「いやクラールヴィントから聞いたんだが…」
『Ja』
「ああ、そっか。マッハキャリバーのお仲間だもんね」
合点がいったとばかりにねねねは手を打つ。
「なるほど…クラールヴィント君が鴇羽舞衣さんの支給品であったならパスワードの検討がつきましたよ。恐らく支給品の名前ですね」
試しに【マッハキャリバー】と入力してみる。
すると“ラセーン”という音と共に【菫川ねねね】という名前が今いる場所に表示された。
「わ~本当だ。すごいねアケチ!」
イリヤが感心する中、こうして明智はあっという間にパスワードを解明してみせたのだった。
しかしこれからが大変だった。イリヤの持つ支給品リストによってパスワード自体は問題ない。
ただしリストには誰に何が渡されたかまでは書かれていなかった。
「これ…全部入力するのか?刑事殿?」
ねねねが若干皮肉を込めて明智に申し立てる。
つまり手当たり次第に全て入力してみないとならなかったのだ。
「…やるしかないでしょう」
明智は軽くため息をついて応じた。
◇ ◇ ◇
そして今の状況に至る。
ねねねと明智は共に探している人物がいるので携帯の入力に勤しんでいる。
ラッドは銃の手入れを行い、士郎とイリヤはそれぞれのデバイスと何やらやっているようだ。
「…終了です」
明智のその声と共に全員が注目する。
「士郎君の所持していた携帯電話、私と菫川先生の所持していた名簿、イリヤ君の所持していた支給品リスト。
これらによって、我々はこのバトルロワイアルに参加している者達についての情報をほぼ完璧に把握する事が出来ました」
これからの行動について明智が音頭を取る。
「さてこれからの行動ですが…まずは衛宮君。君は18:00に図書館に行く予定だと言っていましたがそれは一旦止めていただけますか?」
「なっ…!何でさ!こっちから呼び出しをして、放っておけってのか!」
「今ドモン・カッシュを名乗った少年についてはある程度絞り込みが可能です。そもそも今この場で少年と呼称出来る人物は少ない」
「む…」
この言葉に士郎は口をつぐんだ。
「ガッシュ・ベル、チェスワフ・メイエル、高嶺清麿、ジン。この4名です。
しかし最後の二人はラッド氏が最初の方に知り合った人物、つまりバトルロワイアルが始まってすぐに出会っているし、その場所からいっても除外出来る」
そして明智は淡々と士郎に諭していく。
「そして残りの二人は…携帯を見たところ何の因果か同じ場所にいるようです。この二人の動きに注意していれば図書館に行く必要はありません」
「…分かった。とりあえずアンタの言う通りにしておくよ」
「シロウ…」
しかめっ面をしながらも了承する士郎をイリヤは心配げに見つめていた。
「次はラッド氏ですが、フラップターを使って高嶺清麿君とジン君を迎えに行って頂けますか?」
「オイオイ何で俺がんな事しなきゃいけねんだ?そいつは命令か?それともお願いか?ああ!?」
「お願いですよ。この中で今フラップターを運転出来るのは貴方だけです。
そして高嶺清麿君、ジン君と顔見知りである貴方が行かれるのが迎えに行った時に一番トラブルが少ないでしょう」
「………」
「そして何より1人で行動する際にはこの中で一番サバイバリティに長けているようですから」
ラッドの説得には骨が折れそうだ…しかし失敗は許されない。これは彼が一番適任なのだから。
「そろそろ殺しがしたいんだがなぁ!あの紫爺とかよぉ!」
「戦力を整えてからやるのではなかったのですか?武器も十分ではないでしょう?」
「…けっ!わあったよ。ただ見付けたら殺るの止める自信はねーぜ?」
「…ええ、お願いしますよ?時にラッド氏。貴方の所持していた閃光弾、これだけお譲り頂けませんか?」
「あ~?そんなの俺の趣味じゃねぇから好きにしろ」
案外楽に了承して貰えたようだ。明智は心中で安堵する。
「私と菫川先生とイリヤ君と衛宮君はラッド氏が戻って来るまでしばらくはここで待ちです。イリヤ君にも魔法習得の為に時間が必要でしょう。いいですか皆さん?」
「ああ」
「分かったわアケチ」
「………」
全員が了承する中で、ねねねだけがボーッとしていた。時折「読子はここに…」とブツブツ呟いている。
「菫川先生?よろしいですか?」
「あ?あ、ああ…分かったよ」
明智はねねねの様子をいぶかしみながらも続ける。
「もし何かがあってここを離れざるを得ない場合にはここに向かって下さい」
そう言った明智が指差した一点。そこは…
「刑務所?どうして?」
イリヤが不思議がる。
「ここならば広い上に囚人を逃がさないように外敵からの守りも固いはずです。
危険な犯罪者ならそれだけで寄り付きたくないというイメージが働くかもしれませんしね。ま、これは希望でもありますがね…」
◇ ◇ ◇
「出来れば高嶺清麿君を連れて一度戻って来てください!彼は病院にいるようです!ジン君はD-7に!」
「場所は最初から分かってるよ!ってD-7ぁ!?」
ブーンという音を残してラッドは映画館の前から飛び去っていった。
「さて、我々は中で彼の帰りを待つとしましょう。この携帯を調べたりと色々やることもありますしね」
ラッドを見送った面々は明智に先導され中に戻る。だが
「私はここで魔法の練習をするわ。シロウもアケチもネネネも先に中に入ってて」
イリヤがそんな事を言い始めた。
「なら俺もイリヤの近くに…」
そんな事を言うイリヤの近くに士郎は居ようとする。
「ダメ~!後で見せてビックリさせてあげるんだから!」
「でもなイリヤ…」
「ダメなものはダメ!」
頬を膨らましてイリヤは怒る。
「…はは、しょうがないな。何かあったら直ぐに中に逃げてくるんだぞ?」
イリヤのワガママに負け、士郎が折れる。
「マッハキャリバー、だっけか?いざというときはイリヤを頼む。俺も直ぐに駆けつけるから」
するとねねねも横から口添えをする。
「私からも頼むわよ。マッハキャリバー」
『お任せ下さいTeacher…とBrother?』
「何でさ!?」
こんなやり取りを行った後に士郎とねねねは映画館の中に戻っていった。
「さて、始めよっかマッハキャリバー。今私が使える魔法はどんなのがあるの?」
『防御魔法が殆んどです。まずは基本的なプロテクション、そしてシェルバリアという魔法を使えるようになるのがいいと思われます。
緊急防御手段としてリアクティブパージというのもありますが…』
「防御か…分かったわ。じゃあ早速練習しま…!?」
その時である。
突如イリヤの体がふらついた。
「…っ!」
『どうしました?仮マスター』
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。彼女は一千年の歴史を持ち、聖杯の器を用意するアインツベルン一族の少女、聖杯戦争を勝ち残る為に作られたホムンクルスである。
しかし聖杯戦争における彼女の役割はそれだけでは…ない。
聖杯とはあらゆる願いを叶えてくれる万能の杯である。ただし、それは実際に存在する訳ではなく、大量の魔力を用意された器に籠め、聖杯としての力を宿らせるのである。
だがその宿らせる器が破壊されてはどうしようもない。それを防ぐ為にアインツベルンは『自立行動の出来る生きた聖杯』を用意した。
それこそがイリヤスフィールの正体であり、その最大の役割だった。
「…ううん、何でもないよマッハキャリバー。早くそのプロテクションとシェルバリアっていうのを練習しましょう」
『…分かりました。あまり無理はなさらずに』
そして聖杯に籠めるその魔力は何処から来るか。それはサーヴァントの魂である。サーヴァントは死ぬと無色の力となり聖杯に取り込まれる。
しかし…その魂を取り込む毎に人としての機能を失っていく。
イリヤの身体には今まさにその症状が進行してきていた。
時は放送直前、まだ誰も知る由もないが…とある場所においてランサーが死んだ直後の事だった。
【C-5・映画館/一日目・放送直前】
【ラッド・ルッソ@BACCANO バッカーノ!】
[状態]:健康
[装備]:フラップター@天空の城ラピュタ
[道具]:支給品一式(一食分消費)、ファイティングナイフ、超電導ライフル(超電導ライフル専用弾5/5)@天元突破グレンラガン
ニードルガン(残弾10/10)@コードギアス 反逆のルルーシュ
[思考]
基本方針:自分は死なないと思っている人間を殺して殺して殺しまくる(螺旋王含む)
0:明智たちとの情報交換。少なくともまだ殺すつもりはない。
1:ジン、清麿と合流。望むなら明智たちの所へ連れて行く。
2:東方不敗と鴇羽舞衣の所に戻ってぶち殺す。
3:清麿の邪魔者=ゲームに乗った参加者を重点的に殺す。
4:基本方針に当てはまらない人間も状況によって殺す。
5:覚悟のある人間ばかりなので面白くないから螺旋王もぶっ殺す。
※フラップターの操縦ができるようになりました。
※ソルテッカマンを着込む際、ロイドの荷物を預かりました。
※明智たちの仲間になってはいないものの、友好関係を築く意思はあるようです。
【チーム:戦術交渉部隊】
[共通思考]1:各種リスト、便利アイテムを利用した豊富な情報量による仲間の選別及び勧誘。
2:基本的には交渉で慎重に。実力行使も場合によっては行う。
3:首輪の解析・解除が可能な者を探す。
4:主催者の打倒・ゲームからの脱出。
【明智健悟@金田一少年の事件簿】
[状態]:右肩に裂傷(応急手当済み)、上着喪失
[装備]:レミントンM700(弾数3)、フィーロのナイフ@BACCANO バッカーノ!
[道具]:支給品一式×2(一食分消費)、ジャン・ハボックの煙草(残り16本)@鋼の錬金術師、参加者詳細名簿、携帯電話、閃光弾×1
予備カートリッジ8、ダイヤグラムのコピー、首輪(キャロ)、ガジェットドローン@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[思考]
基本思考:犯罪芸術家「高遠遙一」の確保。ゲームからの脱出。
0:ラッド・ルッソの説得、及び彼の仲間の勧誘。
1:首輪を調べる。ただし不安要素が多いため解体作業には着手しない。
2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。
3:ゲームに乗っていない人間を探しつつ施設を回る。
4:金田一等仲間の知人を探す。
5:明日の正午以降に博物館の先に進む。信頼できる人物にはこのことを伝える。
[備考]
※金田一等探していた人物の場所を知りました。
※リリカルなのはの世界の魔法の原理について把握しました。
※ガジェットドローンは映写室に繋いだ時点でいったん命令がキャンセルされています。
再度偵察に出すかどうかは未定です。
※ラッドは未だにどう動くかは測りかねています。
【携帯電話】
①全参加者の画像データ閲覧可能。
②地図にのっている特定の場所への電話番号が記録されている(どの施設の番号が登録されているのかは不明)。
全参加者の現在位置表示システム搭載。ただしパスワード解除必須。現在全員の居場所が判明。
パスワードであるランダムアイテムの『正式名称』は全て入力されました。他にも何か表示されたり機能が解除されているかもしれません。
それ以外の機能に関しては詳細不明。
【菫川ねねね@R.O.D(シリーズ)】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(一食分消費)、詳細名簿+@アニロワオリジナル、手書きの警戒者リスト
ボン太君のぬいぐるみ@らき☆すた、『フルメタル・パニック!』全巻セット@らき☆すた(『戦うボーイ・ミーツ・ガール』はフォルゴレのサイン付き)
[思考]:
1:おいおい、ラッドは大丈夫なのか?
2:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機?
3:読子はあそこに…
4:読子等仲間の知人を探す。
5:詳細名簿を参照に、危険人物、及び死亡者の知り合いを警戒する
6:柊かがみに出会ったら、ボン太くんのぬいぐるみと『フルメタル・パニック!』全巻セットを返却する。
7:読子が本当に自分の知る人物なのか確かめる。※
最終行動方針:打倒タコハゲ
[備考]:
※読子の居場所を知りました。死体かまでは知りません。
※詳細名簿+はアニタと読子のページだけ破り取られています。
※詳細名簿+の情報から、参加者それぞれに先入観を抱いている可能性があります。
※殺人鬼であるラッドと、それを勧誘する明智に軽度の不信感を抱いています。
※思考7、パラレルワールド説について。
富士見書房という自分が知り得ない日本の出版社の存在から、単純な異世界だけではなく、パラレルワールドの概念を考慮しています。
例えば、柊かがみは同じ日本人だとしても、ねねねの世界には存在しない富士見書房の存在する日本に住んでいるようなので、
ねねねの住む日本とは別の日本、即ちパラレルワールドの住人である可能性が高い、と考えています。
この理論の延長で、会場内にいる読子やアニタも、ひょっとしたらねねねとは面識のないパラレルワールドの住人ではないかと考えています。
※イリヤと士郎の再会により、自分の知る人物がやはり同じ世界の住人ではないかと疑い始めました。
【衛宮士郎@Fate/stay night】
[状態]:疲労(中)、腹部、頭部を強打、左肩に銃創(処置済み)、軽い貧血、精神疲労(中)
[装備]:クラールヴィント@リリカルなのはStrikerS、バリアジャケット
[道具]:支給品一式(一食分消費)、レガートの金属糸@トライガン
[思考]
基本方針:何があってもイリヤを守り抜き、これ以上犠牲者を出さない。
1:イリヤが無事で本当によかった。
2:ラッドが仲間と合流しだい、鴇羽舞衣を止める。
3:できる限り悪人でも救いたい(改心させたい)が、やむを得ない場合は――
4:とりあえず映画館で待機。
※投影した剣は放っておいても30分ほどで消えます。
真名解放などをした場合は、その瞬間に消えます。
※本編終了後から参戦。
※チェスに軽度の不信感を持っています
※なつきの仮説を何処まで信用しているかは不明
※ロイドの支給品一式を受け取りました。その後、食事によって多少疲労が軽減したようです。
※レガートの金属糸をフラップターから回収しました。
※ある程度現実的思考になりました。
明らかに自分が役立たずだったり、犬死にするようなケースでは冷静になれるようです(精神的にダメージがあります)。
【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night】
[状態]:健康
[装備]:マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、バリアジャケット
[道具]:支給品一式(一食分消費)、ヴァルセーレの剣@金色のガッシュベル!!、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル!!、支給品リスト@アニロワオリジナル
[思考]:
基本行動方針:シロウと一緒にゲームを脱出!
0:これってまさか…
1:絶対にシロウを守り抜く。
2:マッハキャリバーからベルカ式魔法について教わる。
3:明日の朝方か、もしくは夜間行動するに十分な戦力が整うまで映画館に待機。
4:仲間の知人を探す。
5:放送で呼ばれた死亡者の知り合いを警戒する。
[備考]:
※フォルゴレの歌(イリヤばーじょん)を教えてもらいました(イリヤ向けに簡単にしてあります)。
※チチをもげ!(バックコーラスばーじょん)を教えてもらいました(その時にチチをもげ!を完璧に覚えてしまいました)。
※バリアジャケットが展開できるようになりました(体操着とブルマ)。
※ランサーが死んだ事で魂が取り込まれました。今は然程影響はありませんがもしギルガメッシュが死んだ時はかなりの障害が起こる可能性があります。
※プロテクションはその場で張る魔法障壁、シェルバリアは熱なども防ぐ半球状のバリアで一度張るとしばらく消えません。ただしプロテクションよりも消費魔力は高いです。
リアクティブパージは防御魔法やバリアジャケットで防ぎきれない場合に使う緊急手段でバリアジャケットの外装を爆破してダメージを弱めるものです。使った後は実質的に無防備な状態に陥ります。
他のバリアジャケットにも同様の機能がついているため士郎にも使用可能かと思われます。
※ただいま魔法練習中!
*時系列順で読む
Back:[[傷を開くモノ、傷を癒すモノ]] Next:[[第三回放送、あるいは]]
*投下順で読む
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|203:[[全竜交渉(後編)]]|ラッド・ルッソ|211:[[The Incarnation of Devil(前編)]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|明智健悟|213:[[あなたに贈る物語(前編)]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|菫川ねねね|213:[[あなたに贈る物語(前編)]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|衛宮士郎|213:[[あなたに贈る物語(前編)]]|
|203:[[全竜交渉(後編)]]|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|213:[[あなたに贈る物語(前編)]]|
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