第16話 『最終話』
前回からこの話まであったこと!
なんやかんやで主催者との対決が始まったのであった!
道程や経緯など……書かなくてもよかろうなのだぁぁぁぁ!!
(要約すると・・脳 内 補 完 推 奨)
そして、なんやかんやでA-1。主催本拠地の戦いは佳境を迎えていた。
……
…………
………………
「真・108式波動球!!!」
「もうやめるんだ、銀さん!!」
石田銀渾身の波動球が凄まじい勢いで主催者の一人、セワシ君(故人)が開発した『メカデューク渡邊(AI1搭載)』に迫る。
しかし、ともに行動を共にしていたケンが止めようとする。
なぜならばこれまで放った進化した波動球は打ち返された。
データは嘘をつかない。しかし、人はそのデータを超えてくる。
が、そのデータを基に機械が成長したらどうなるだろうか?
答えは簡単である。
「 メ カ デ ュ ー ク ホ ー ム ラ ン ! ! 」
打ち返された。
打球は光速を超え、威力が数倍になり、石田銀の身体に命中し、石田の消滅した。
そら、光の速度で放れた打球なんて、触れただけで死ぬわな。
「銀さぁぁぁぁぁん!!!!」
「センメツデスナァ……センメツデスナァ……」
「クッソォォォォ!!! 俺は天才なんだぁぁぁぁ!!」
「センメツデスナァ……センメツデスナァ……」
迫りくるメカデューク渡邊はしっかり仕事をする。
おかしな速度で振られた卓球ラケットがケンの身体を切り裂いた……。
「遅かったか……!」
小泉ジュンイチロー(外部勢力)と鬼兄貴(外部勢力)はこの惨状を見て、悔しさを露わにする。
助けられる命が救えなかったのだ。悔しいに決まっている。
「センメツデスナァ……センメツデスナァ……」
「……っ! 危ない……!」
ジュンイチローの豪盲牌の摩擦熱によって、メカデューク渡邊のメインカメラ潰しが決まった。
その直後、鬼による1トン近くあった金属片を投げつけられ、メカデューク渡邊は大破した。
「センメツデスナァ……センメツデスナァ……センメツデスナァ……センメツデスナァ……
セン、メツ……デス……ナァ……ガガッガガガガ…………センメサレマシタナァ……」
「……所詮は機械(マシーン)だったようだな」
まるでバグったかのようにそう言い続け、その場で爆散した。
「急ごう」
「おうよ!」
「俺もいるぜ!」
「テリーマン!」
「お前だけにいいカッコさせるかよ」
「ブロッケンJr.……!」
「正義超人は、お前だけじゃないんだぜ!」
「コーホー」
「これが正義超人の友情パワーじゃい!!」
「ウルフマン以外のアイドル超人たち……」
※ウルフマンのメディカルサスペンションはまだ完了していません。
そして、二人と正義超人たち(外部勢力)は上の階に向かった。
まだ生きているかもしれない参加者がいることを信じて……
◆
「樺地も八坂も死んだぜよ……」
「そうなの……?」
「というか、アンタは今までなにしてたんぜよ?」
「……どうやら、放置されてたらしい」
あの時、樺地が核ミサイルの特攻でようやくベーオウルフに致命傷を与えた。
そこで通りかかったテリーの『神の拳(サニーパンチ)』でワンパンでキョウスケごと機体を破壊した。
そして……
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三ミ|!ヽ (|l /_ ̄ ハヽヽヽ ―
に_そ/~l、_,,. -'" ̄;;;;/ヽL_l | l| l | 三
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―ー┬ー―-く-、 }J か 勝 拳
/ 、ヽ l | `ー―'J い 負 ひ
/ /ヽ \_ヽ 〉 ! ! せ と
/ |、  ̄ヽ | ん つ
/ | / - _ !く で
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と、だけ言い残してどこかに去って行った。
まあ彼のことですし、きっと脱出したのでしょう。
だが、彼らは多くの仲間を失った。
加奈子、樺地(+ずっと寝ていた紫)、そして、最終的に会場中を埋め尽くしたワカメと豪ヒロミ(ゴリラ)。
激しい戦いの中でその命が散ってしまった。
「行くぜよ」
そして、ついに真の主催のいるであろう部屋の扉の前に辿り着き。
扉に手を掛け、扉を開けた!
「今度こ…そ…… 我が……う…ん…めい……を……」
「貴様の辞世の句ならその程度だろうよ」
主催戦は終わっていた。
なにやら瞬殺だったっぽい。
迷いなく仮面の男(主催者)を殺していたっぽい。
飛竜は宿敵・冥王グランドマスターとの決着を着け……
さっさと真の主催者であった(であろう)ユーゼス・ゴッツォを倒していた。
「長くて厳しい戦いじゃったのう……」
「ええ……」
これには少々の二人は戸惑ったが、なんとなく状況を把握した。
主催者が倒されてロワが終わったのだ。
「ん、なんだ貴様ら?」
「主催者を倒しにきたぜよ」
「もう終わったが?」
「みたいね」
そして、生き残った四人は主催本部にあったクロス・ゲートを潜り元の世界に帰った。
仁王雅治は元の世界に帰った。
その次の日、跡部様とダブルスを組み高校生と戦った。
そこに死んだはずの樺地がいたのには少々驚いたが、あそこには平行世界の別人であると断定した。
だが、それでも少々の寂しさはあった……。
八意永琳は幻想郷に戻った。
一先ず、持ち帰ったテニスラケットでテニスを始めた。
後に幻想郷で『弾幕テニスごっこ』というものが、流行ったのかどうかは不明である。
飛竜は元の世界に帰った後……その後を知る者は誰もいない。
そして、マンソン。彼については言うこと何もない。
まあ、なんやかんやで。
生還者
【仁王雅治@テニスの王子様 生還】
【八意永琳@東方Project 生還】
【飛竜@ストライダー飛竜 生還】
【シドニー・マンソン@人造昆虫カブトボーグ V×V 生還】
死亡者(参加者)
【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡確認】
【樺地宗弘@テニスの王子様 死亡確認】
【石田銀@テニスの王子様 死亡確認】
【八雲紫@東方Project 死亡確認】
【八坂神奈子@東方Project 死亡確認】
【豪ヒロミ@魁!!クロマティ高校 死亡確認】
【冥王グランドマスター @ストライダー飛竜 死亡確認】
【キョウスケ・ナンブ@スーパーロボット大戦OGシリーズ 死亡確認】
死亡者(主催者)
【野比セワシ@ドラえもん 死亡確認】
【ユーゼス・ゴッツォ@スーパーロボット大戦OGシリーズ 死亡確認】
その少し後の話である。
「おう、主催者、倒しに来たぞ!」
「これ以上 死人は出させねえ!」
「セワシ君が死んでしまったら、僕はどうすればいいんだ!!!」
(……なんか全部終わったみたいだな)
四人が脱出した後、前田くん達とテリー・ボガードも主催本部に乗り込んできたが……何もかも遅かった。遅すぎた。
その後、彼らは外部勢力に保護されて、無事に元の世界に脱出したんだとさ。
【前田彰@魁!!クロマティ高校 脱出】
【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校(支給品) 脱出】
【ドラえもん@ドラえもん(支給品) 脱出】
【テリー・ボガード@ボンボン餓狼 脱出】
【小泉ジュンイチロー@ムダヅモ無き改革(外部勢力) 脱出】
【鬼十次郎@新テニスの王子様(外部勢力) 脱出】
【キン肉スグル@キン肉マン(外部勢力) 脱出】
【ザ・テリーマン@キン肉マン(外部勢力) 脱出】
【ブロッケンJr.@キン肉マン(外部勢力) 脱出】
【ロビンマスク@キン肉マン(外部勢力) 脱出】
【ウォーズマン@キン肉マン(外部勢力) 脱出】
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最終更新:2014年08月23日 20:01