ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3225 びじんのゆ~愛で~
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『びじんのゆ~愛で~』 7KB
愛で 小ネタ 現代 ぬる虐めあり
愛で 小ネタ 現代 ぬる虐めあり
※ぬる虐めあり。潰したりしません。
休日に当てもなくぶらぶらしていると、横からゆっくりが飛び出してきた。
「にんげんさん!まりさのはなしをきくのぜ!」
「おっと、一体なに?」
「おっと、一体なに?」
足元に突然現れたので踏みそうになった。
普段ならじっくりと踏んでやるところだが、今日は白系の紐靴であったため大惨事になりかねない。
加減して踏んでも経験上最後には事故るのでそれは避けたい。
まぁ暇なときに潰れていないゆっくりがいるのである、時間潰しにはなるだろう。
普段ならじっくりと踏んでやるところだが、今日は白系の紐靴であったため大惨事になりかねない。
加減して踏んでも経験上最後には事故るのでそれは避けたい。
まぁ暇なときに潰れていないゆっくりがいるのである、時間潰しにはなるだろう。
「で、話ってなんなのさ?」
「ゆゆっ!はなしのわかるにんげんさんなのぜ!
どうやらこのちかくにすごいびゆんがいるらしいのぜ。
さいっきょうのまりささまのつがいにしてやるつもりなのぜ」
「そうなのか、ゆっくりとはあまり話さないからね。詳しく教えてくれないかな?」
「ゆゆんっ!そんなこともしらないなんて、かわいそうだからおしえてやるのぜ!
たくさんのにんげんさんが“とてもゆっくりできた”とか“びじんのゆ”とかいってたんだぜ。
ほかはあまりきこえなかったけれど、たぶんどうでもいいのぜ!!
ゆっくりりかいできたのぜ?そうっめいなまりさでごめんね!!!」
「ゆゆっ!はなしのわかるにんげんさんなのぜ!
どうやらこのちかくにすごいびゆんがいるらしいのぜ。
さいっきょうのまりささまのつがいにしてやるつもりなのぜ」
「そうなのか、ゆっくりとはあまり話さないからね。詳しく教えてくれないかな?」
「ゆゆんっ!そんなこともしらないなんて、かわいそうだからおしえてやるのぜ!
たくさんのにんげんさんが“とてもゆっくりできた”とか“びじんのゆ”とかいってたんだぜ。
ほかはあまりきこえなかったけれど、たぶんどうでもいいのぜ!!
ゆっくりりかいできたのぜ?そうっめいなまりさでごめんね!!!」
とかいってまりさはわちゆるをキメたかのようにとろんとしている。
ああなるほど確かに理解できた。なら問題はこれからどうすれば面白くなるかである。
ああなるほど確かに理解できた。なら問題はこれからどうすれば面白くなるかである。
「なるほどね、僕にも理解できたよ」
「ゆ?ならそこにはやくつれてくんだぜ!」
「うーん、そうだね。折角だから準備してきていいかな?僕も入りたいし」
「はいる?ゆゆ、だめなのぜ!まりさのつがいにするのぜ!?」
「あはは、ちがうちがう。もちろん聡明なまりさなら分かってるでしょ?」
「ゆゆーん、あたりまえなのぜ・・・ぜんぶわかってるのぜ!?」
「ゆ?ならそこにはやくつれてくんだぜ!」
「うーん、そうだね。折角だから準備してきていいかな?僕も入りたいし」
「はいる?ゆゆ、だめなのぜ!まりさのつがいにするのぜ!?」
「あはは、ちがうちがう。もちろん聡明なまりさなら分かってるでしょ?」
「ゆゆーん、あたりまえなのぜ・・・ぜんぶわかってるのぜ!?」
入るというのをなんだと思ったのか、取られると勘違いしたようでまりさはぷくーっと膨らもうとした。
しかし、仮に理不尽なことでも聡明なまりさなら~とでも言ってやれば取り合えず納得してくれる。
理解よりプライドが優先する、ゆっくりのそういうところも好きだ。
しかし、仮に理不尽なことでも聡明なまりさなら~とでも言ってやれば取り合えず納得してくれる。
理解よりプライドが優先する、ゆっくりのそういうところも好きだ。
さて、このまりさには家の前で待ってもらい準備をすませた。
玄関前まで運んだので少し汚れてしまったが、構わないだろう。
玄関前まで運んだので少し汚れてしまったが、構わないだろう。
「それじゃいこうか」
「おそかったのぜ!さっさとするのぜ!」
「おそかったのぜ!さっさとするのぜ!」
口ではそう言うものの、与えた自家製餡子(れいむ)をゆっくりと食べている途中である。
しょっちゅうこんなことをするので愛で派とは呼ばれないだろう。
しかし自分はゆっくりが好きだ、好きだからこそしているのだ。
しょっちゅうこんなことをするので愛で派とは呼ばれないだろう。
しかし自分はゆっくりが好きだ、好きだからこそしているのだ。
「うめっ!これめっちゃうめ!」
「ふーん、やっぱりおいしいんだ。野良にあげるのは初めてだったからさ」
「ゆっくりをかってるのぜ?」
「前にちょっとね」
「ふーん、やっぱりおいしいんだ。野良にあげるのは初めてだったからさ」
「ゆっくりをかってるのぜ?」
「前にちょっとね」
言ってからしまったと思った。ならまりさをかうのぜ!と言い出すはずだ。
しかしまりさはしんっこん生活を妄想していたためかふーんと相槌する程度だった。
しかしまりさはしんっこん生活を妄想していたためかふーんと相槌する程度だった。
「はやくしゅっぱつするのぜ!」
「はいはい」
「はいはい」
まりさは急いで餡子を食べたので色々と汚れてしまっていた。
その状態でも野良にしては小奇麗であるのだが出発前に綺麗に拭いてやる。
生ゴミを漁っている様な野良は悪臭と腐汁による汚染がひどく、体表を取り替えないと話にならない。
しかし元飼いゆでは苦い雑草は食べられないため、ゆっくりできないゴミ漁りを続けなければならない。
食べなければ永遠にゆっくりしてしまうが、食べる度にますますゆっくりできない存在になっていく。
大抵の捨てられたゆっくりは一月もすれば目が虚ろになり、もうゆっくりしていってねと呟くことはない。
その点このまりさは野生に近い生活をしていたのだろう、健康的でゆっくりらしさに溢れている。
その状態でも野良にしては小奇麗であるのだが出発前に綺麗に拭いてやる。
生ゴミを漁っている様な野良は悪臭と腐汁による汚染がひどく、体表を取り替えないと話にならない。
しかし元飼いゆでは苦い雑草は食べられないため、ゆっくりできないゴミ漁りを続けなければならない。
食べなければ永遠にゆっくりしてしまうが、食べる度にますますゆっくりできない存在になっていく。
大抵の捨てられたゆっくりは一月もすれば目が虚ろになり、もうゆっくりしていってねと呟くことはない。
その点このまりさは野生に近い生活をしていたのだろう、健康的でゆっくりらしさに溢れている。
まりさはどんな生活をしていたの、何をたべていたの、といった他愛もない話をしながら歩いていった。
程なくして目的地についた。
歩いて30分程度の距離であり遠くはないのだがあまり行こうとは思わない距離である。
このまりさは特別大きくはないのだが、数キロのお荷物を抱えながら歩くのは重労働であった。
程なくして目的地についた。
歩いて30分程度の距離であり遠くはないのだがあまり行こうとは思わない距離である。
このまりさは特別大きくはないのだが、数キロのお荷物を抱えながら歩くのは重労働であった。
「ふぅふぅ、軽いつもりだったのに運動になりすぎだよ」
「・・ゆゆ?ここはどこなんだぜ?なんでだっこされてるのぜ??」
「・・ゆゆ?ここはどこなんだぜ?なんでだっこされてるのぜ??」
この糞饅頭・・・服を汚してでもぎゅむっと潰したくなる気持ちを堪えた。
「えぇ、びゆんを探しにきたんでしょ?」
「ゆゆん、そうだったんだぜ!もちろんわかってたのぜ!
それにしてもここはとってもゆっくりできるんだぜ!」
「ゆゆん、そうだったんだぜ!もちろんわかってたのぜ!
それにしてもここはとってもゆっくりできるんだぜ!」
大きく「ゆ」と書いてある暖簾のためかもしれない。
温泉でゆっくりしている人間のためかもしれない。
ゆっくりたちはゆっくりできることには非常に敏感であるので、例え人間でもゆっくりしていると喜ぶ。
それだけなら人間と共存できただろうに、ゆっくりすることは頂点であるゆっくりの物と認識しているために、
自分達に寄こすのが当然と言い出す。そこがゆっくりらしくて何よりだよねぇ。
温泉でゆっくりしている人間のためかもしれない。
ゆっくりたちはゆっくりできることには非常に敏感であるので、例え人間でもゆっくりしていると喜ぶ。
それだけなら人間と共存できただろうに、ゆっくりすることは頂点であるゆっくりの物と認識しているために、
自分達に寄こすのが当然と言い出す。そこがゆっくりらしくて何よりだよねぇ。
また頭の中に溢れ出すゆっくり観で思考停止してしまったが、2秒で切り返して次のステップに進む。
まだまりさはゆっくりとした雰囲気?にあてられたのかほわほわとしている。
そのまま抱えて暖簾をくぐり料金を払おうとしたら、
まだまりさはゆっくりとした雰囲気?にあてられたのかほわほわとしている。
そのまま抱えて暖簾をくぐり料金を払おうとしたら、
「大人一人とゆっくり一匹なんだねーわかるよー」
番台がちぇんだった。
店番を任せられるだけあって非常にはりつやが良く、ピッカピカの金バッチが似合っている。
驚いて少しの時間固まってしまったため、ちぇんはわからないよー、と言って首?を傾げた。
流石安心と信頼の金バッチだ。この細やかな仕草だけで堕ちる人もいるに違いない。
ちらりとまりさを見るとぷるぷる震えていたがともかく、支払いを済ませて脱衣所へ向かった。
ゆっくりも料金取られるとは思わなかった、そして番台がゆっくりとは思わなかった。
そもそもゆっくりとお湯は相性が悪いはずなのに。
他の客に聞いたところ数ヶ月前からあのちぇんが番台をしているようだ。
てこ入れとしてゆっくり向けのサービスを開始したという。
普通なら思いつかないし、思いついても実行しない戦略であろう。
そうは思うのだが、実際には寂れかけていたのにまばらながらも人がいる、ゆっくりがいる。
納得いかないが事実として効果があったようだ。
店番を任せられるだけあって非常にはりつやが良く、ピッカピカの金バッチが似合っている。
驚いて少しの時間固まってしまったため、ちぇんはわからないよー、と言って首?を傾げた。
流石安心と信頼の金バッチだ。この細やかな仕草だけで堕ちる人もいるに違いない。
ちらりとまりさを見るとぷるぷる震えていたがともかく、支払いを済ませて脱衣所へ向かった。
ゆっくりも料金取られるとは思わなかった、そして番台がゆっくりとは思わなかった。
そもそもゆっくりとお湯は相性が悪いはずなのに。
他の客に聞いたところ数ヶ月前からあのちぇんが番台をしているようだ。
てこ入れとしてゆっくり向けのサービスを開始したという。
普通なら思いつかないし、思いついても実行しない戦略であろう。
そうは思うのだが、実際には寂れかけていたのにまばらながらも人がいる、ゆっくりがいる。
納得いかないが事実として効果があったようだ。
「それで急にどうしたの?」
「ゆがっ!・・・ゆぅ」
「ほら言ってくれないと、わからないよー?」
「!?、からかうのはやめるのぜ!!」
「ゆがっ!・・・ゆぅ」
「ほら言ってくれないと、わからないよー?」
「!?、からかうのはやめるのぜ!!」
随分と静かになったと思えば、急に怒り出して腕の中でもるんもるん暴れる。なるほどやっぱりね。
「確かに、あのちぇんはとってもゆっくりしてたんだねーわかるよー」
「ゆぎぎ・・・」
「ゆぎぎ・・・」
非常に分かりやすかったが、まりさは何故ばれたという顔で睨んでくる。
近所に美人の湯と銘打った温泉があったので、まりさが聞いたのはその事だと思っていた。
なので自分にとっては想定外なのだが、まりさにとっては予定通りにびゆんがいたのだ。
だというのにこの反応はおかしなものである。実はかなり純情なのかもしれない。
近所に美人の湯と銘打った温泉があったので、まりさが聞いたのはその事だと思っていた。
なので自分にとっては想定外なのだが、まりさにとっては予定通りにびゆんがいたのだ。
だというのにこの反応はおかしなものである。実はかなり純情なのかもしれない。
「それで、さいっきょうなまりささまの番いにするんでしょ?
見ててあげるから早くしてよ」
「ゆぐぐ・・・ゆゆ!!
いくのぜ、まりさのゆうしをそこでみてるのぜ!」
見ててあげるから早くしてよ」
「ゆぐぐ・・・ゆゆ!!
いくのぜ、まりさのゆうしをそこでみてるのぜ!」
ようやく決心したようなので離してやると、ぽいんぽいんと跳ねていった。
しかし不安なようで、もっとちかくにいてもいいのぜ、まりさをだっこしててもいいのぜ、
等と言っていちいち振り返るので中々進まない。
待ってやる程暇ではないし許可をくれたので、ひょいとつかんでちぇんの横に置いてやった。
しかし不安なようで、もっとちかくにいてもいいのぜ、まりさをだっこしててもいいのぜ、
等と言っていちいち振り返るので中々進まない。
待ってやる程暇ではないし許可をくれたので、ひょいとつかんでちぇんの横に置いてやった。
「おそらを・・ゆゆゆゆっくりしていってね!?」
「ゆっくりしていってね!まりさはとってもゆっくりしてるんだねー」
「ゆ?・・・ゆっへん!それほどでもあるのぜ!」
「ゆっくりしていってね!まりさはとってもゆっくりしてるんだねー」
「ゆ?・・・ゆっへん!それほどでもあるのぜ!」
設置キャンセルしたため反応が早かった。
それはともかく、ちぇんに愛想を言われただけで気を良くしたのか当社比130%くらい元気になっている。
互いにゆっくりしていると褒め合う、人間でいうと「儲かりまっか、ぼちぼちでんな」にあたる挨拶を終え、
ここからがまりさの正念場である。
それはともかく、ちぇんに愛想を言われただけで気を良くしたのか当社比130%くらい元気になっている。
互いにゆっくりしていると褒め合う、人間でいうと「儲かりまっか、ぼちぼちでんな」にあたる挨拶を終え、
ここからがまりさの正念場である。
「じ、じつはまりさはちぇんのこ「きもちはうれしいんだよー、でもそれはだめなんだねー」とが・・・」
言い終わる前に勝負は決していた。
こんなことは日常茶飯事なのだろう、ちぇんの対応は手馴れたものであった。
しかしじゅんっじょうなまりさは、この世の終わりのような生気の抜けた顔でずるずると這い寄ってきた。
こんなことは日常茶飯事なのだろう、ちぇんの対応は手馴れたものであった。
しかしじゅんっじょうなまりさは、この世の終わりのような生気の抜けた顔でずるずると這い寄ってきた。
「もうだめなのぜ・・・えいえんにゆっくりしたいのぜ・・・」
「いやいや、なかなか良かったよ。それじゃあお風呂に入ってゆっくりしていこうか」
「いやいや、なかなか良かったよ。それじゃあお風呂に入ってゆっくりしていこうか」
ゆっくりとお風呂にはいるだなんて楽しみだなー、とまりさを抱えながら脱衣所へもどる。
まりさにとっての本番は終わってしまったかもしれない、が自分にとっての本番はこれからだ。
去り際にちぇんをこちらを見てやるとあの目は間違いなく悟っていた。
懐事情もあり野良と遊んでばかりなのだが、金バッチとも一度遊んでみたいものだ。
まりさにとっての本番は終わってしまったかもしれない、が自分にとっての本番はこれからだ。
去り際にちぇんをこちらを見てやるとあの目は間違いなく悟っていた。
懐事情もあり野良と遊んでばかりなのだが、金バッチとも一度遊んでみたいものだ。
あとがき
ゆっくりと愛でにも挑戦していたら、むらむら虐待したくなってきてしまいました。
それと文体も少し変わってしまったので分割してあることをご了承ください。
なお虐待のほうはまだ時間がかかりそうです、申し訳ない。
それと文体も少し変わってしまったので分割してあることをご了承ください。
なお虐待のほうはまだ時間がかかりそうです、申し訳ない。