ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1394 投げた!
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ankoss
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『投げた!』
空は快晴。
運動するにはもってこいの空の良い天気である。
運動するにはもってこいの空の良い天気である。
休日という事もあり、子供が遊ぶ声や散歩する人達まで見える。
そんなのどかな日に、白熱した試合が行われていた。
「走れぇ!」
「遅いぞ!」
「気合入れろ!」
「遅いぞ!」
「気合入れろ!」
少々太った体型の中年男性が大汗をかきながら走っている
それをベンチに座る、同年代の男達に応援されている。
それをベンチに座る、同年代の男達に応援されている。
彼らは一様に同じユニフォームに身を包み、やいのやいのと騒いでいる。
応援している中年男性達の向かい側には、別のユニフォームを着た、これまた中年男性達が騒いでいた。
「万歳してんな!」
「さっさと取って来い!」
「さっさと取って来い!」
二十代等の若い年代の男も混じっているが、中年男性が圧倒的に多いこの場所。
彼らは一様に楽しみ、一様に悔しがる。
彼らがやっているそれは、草野球であった。
一月に一度やれば多いほうこの草野球、当然その理由は、各々の職業の休暇が重なるか否かだ。
練習も一部の熱心な人たちがやっているだけの素人集団である。
練習も一部の熱心な人たちがやっているだけの素人集団である。
ただ彼らは野球を楽しみたいだけなのでそれはそれでいいのかもしれないが。
「おお、前回も引き分け、前々回も引き分け! 今日こそは勝つぞ!」
「「「おおっ!」」」
「「「おおっ!」」」
先の太った中年男性が早々にアウトになり、攻守は替わり、9回目。
彼らで最後の攻めだ。
延長はしない、何故なら彼らの大半の体力は期待してはいけないからだ。
彼らで最後の攻めだ。
延長はしない、何故なら彼らの大半の体力は期待してはいけないからだ。
そして様々なことがあり。
2アウト。
2塁に何とか走者が一人出た。
どっちのチームも盛り上がる。
そんな中、あまり盛り上がっていない人がいた。
そんな中、あまり盛り上がっていない人がいた。
外野の守備。
「あー、なんでせっかくの休日がこんなことに消費されてるんだろう」
彼はこの草野球の中で数少ない20代の青年だった。
「全く、親父も親父で張り切り過ぎだ、バットなんか振るからぎっくり腰になるんだ」
彼は別にこの草野球には興味はなかった。
彼の親がこの草野球に参加していて、彼の言ったように不慮の事故のせいで代理として参加することになった。
最初は久々の野球もいいかもしれないと思ったが、彼の守備位置は全く球が来ない。
投手の人物が、昔取った杵柄か、恐ろしく強いのだ。
まあ、それにお釣りがくるほど周りの凡ミスは多く、引き分け続きなのだが。
彼の親がこの草野球に参加していて、彼の言ったように不慮の事故のせいで代理として参加することになった。
最初は久々の野球もいいかもしれないと思ったが、彼の守備位置は全く球が来ない。
投手の人物が、昔取った杵柄か、恐ろしく強いのだ。
まあ、それにお釣りがくるほど周りの凡ミスは多く、引き分け続きなのだが。
「あー、今日はまりさを弄るつもりだったんだがなぁ」
そして彼の趣味はゆっくり虐待だった。
休日のゆっくり虐待が彼の社会に出てからのストレス発散であった。
一応明日も休みらしく、彼は明日の虐待の為に更なる構想を頭に練る。
休日のゆっくり虐待が彼の社会に出てからのストレス発散であった。
一応明日も休みらしく、彼は明日の虐待の為に更なる構想を頭に練る。
そんな時。
「おーい! そっち行ったぞ!」
はっ、と彼の意識が現実に引き戻される。
白球は、彼の頭上を大きく超え、後ろの膝位に草の生えた茂みに入ってしまった。
青年はそれを取るために走りだす。
白球は、彼の頭上を大きく超え、後ろの膝位に草の生えた茂みに入ってしまった。
青年はそれを取るために走りだす。
「ゆゆ~ん、きょうはぽかぽかできもちいいね」
「そうだじぇ、おかあしゃん、とってもゆっくりできるんだじぇ」
「そうだじぇ、おかあしゃん、とってもゆっくりできるんだじぇ」
そんな中、ゆっくりの一家がその茂みにはいた。
人間にあまり見つからないように、茂みに居る辺り賢い部類なのかもしれない。
その場にいるゆっくりは、成体のゆっくりれいむ。
そして子供であろう、赤ゆっくりから少し成長したいる、子ゆっくりのまりさがいた、成り立てなのかまだ赤ゆ言葉は抜けきっていない。
番は見当たらない、大方餌探しでもしているのだろう。
人間にあまり見つからないように、茂みに居る辺り賢い部類なのかもしれない。
その場にいるゆっくりは、成体のゆっくりれいむ。
そして子供であろう、赤ゆっくりから少し成長したいる、子ゆっくりのまりさがいた、成り立てなのかまだ赤ゆ言葉は抜けきっていない。
番は見当たらない、大方餌探しでもしているのだろう。
「きょうもたくさんおひるねさんをして、たくさんおひるねさんをして、ゆっくりおとうさんにおかえりなさいしようね」
「わかったんだじぇ! きょうもゆっくりおとうしゃんをまつんだじぇ!」
「わかったんだじぇ! きょうもゆっくりおとうしゃんをまつんだじぇ!」
子まりさは眉をキリッと上げ、ゆっくりするよ! 息を巻く。
ゆっくり達から見ればとてもゆっくりした親子と思われる程度の風景だろう。
しかし、野良として薄汚れたその様は人間から見たらただの生ごみであった。
そんなゆっくり親子の頭上に放物線を描いた白球が迫る。
ゆっくり達から見ればとてもゆっくりした親子と思われる程度の風景だろう。
しかし、野良として薄汚れたその様は人間から見たらただの生ごみであった。
そんなゆっくり親子の頭上に放物線を描いた白球が迫る。
「ゆふふ、れいむとまりさのおちぶがぁ!」
ぶちゅ、と潰れる音が鳴る。
発信源は当たり前の様に親れいむである。
白球は親れいむの脳天に直撃した。
油断しきっていた親れいむの口からは餡子が吐きだされた。
発信源は当たり前の様に親れいむである。
白球は親れいむの脳天に直撃した。
油断しきっていた親れいむの口からは餡子が吐きだされた。
「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛」
しかもどうやら、当たり所が悪かったらしく、ビクビクと痙攣している。
「お、おきゃあしゃぁぁぁぁぁぁぁああ゛あ゛ぁぁぁあん!!」
子まりさは、親れいむが餡子を吐いて数秒経ってようやく現状を理解して騒ぎだした。
騒ぐ子まりさと親れいむから日が遮られる。
騒ぐ子まりさと親れいむから日が遮られる。
「んー、ここら辺に落ちたかな、しかしゆっくりの声が聞こえる潰してえなぁ」
そして、ボールを捜しに来た青年がぬっと現れた。
「に、にんげんしゃんじゃぁぁぁぁぁぁ!!」
いきなり現れた青年に、子まりさは更に驚く。
目から口から砂糖水の涙と涎が、急な出来事の連続でしーしーまで漏らしている。
目から口から砂糖水の涙と涎が、急な出来事の連続でしーしーまで漏らしている。
「ん、ゆっくりじゃねぇか、つぶし…… いや、今はボールだな」
青年はボールを探す。
流石にやる気はないが、代理で来ているのだある程度誠意を見せなけらば失礼と考え後回しにする。
すると、親れいむに突き刺さったボールをようやく見つける。
チラリとホームの方へ顔を向けると、既に3塁を出ている。
流石にやる気はないが、代理で来ているのだある程度誠意を見せなけらば失礼と考え後回しにする。
すると、親れいむに突き刺さったボールをようやく見つける。
チラリとホームの方へ顔を向けると、既に3塁を出ている。
「間に合えよ……」
視線をそのまま、青年はボールを掴む。
ニュギュっとした感触と少し濡れた感じに眉をひそめるが、今はそれどころではない。
慣れ親しんだその感覚に疑問に思いながらも。
投球ホームに入る。
青年の今までの野球をしてきた中で最もいい感じである、主に手の中のボールが。
ニュギュっとした感触と少し濡れた感じに眉をひそめるが、今はそれどころではない。
慣れ親しんだその感覚に疑問に思いながらも。
投球ホームに入る。
青年の今までの野球をしてきた中で最もいい感じである、主に手の中のボールが。
……今なら間に合う、そんな気がする。
青年は、今までにない急激に上がった調子に驚きつつもボールを投げた。
青年の肩が唸る。
「ぉ゛ぞぉぉお゛お゛ぉぉぉぉぉぉ」
正にレーザービームというべき速さで、ボールは進む。
何か水分の軌跡を残しつつ。
青年もその剛速球に驚きながらも、どうなるかとハラハラした。
何か水分の軌跡を残しつつ。
青年もその剛速球に驚きながらも、どうなるかとハラハラした。
もう間に合わないと思われた周りの空気を振り払った。
そして、走者はスライディングをした瞬間、ボールは走者と並び。
走者は地面に体が付き、砂埃が舞い上がる。
パァン!
と、恐ろしくいい音が、ミットに収まる。
砂埃でよく見えない、そして徐々に砂埃が収まった。
砂埃でよく見えない、そして徐々に砂埃が収まった。
結果は。
「アウトッ!」
歓声が響く。
残念がる声も聞こえるが、そこに悪い雰囲気は無く、楽しそうな声でもあった。
残念がる声も聞こえるが、そこに悪い雰囲気は無く、楽しそうな声でもあった。
おおっ、と青年の喜びもつかの間、背後に親れいむの声が聞こえる。
ふと、青年はそちらの方に顔を向けると。
ふと、青年はそちらの方に顔を向けると。
「ゆ゛ゆ゛」
「……」
「……」
その親れいむの頭には、餡子に塗れた今投げたはずの白球が沈没していた。
青年の顔が口角がつり上がった笑みの様なそうでないような微妙な状態に固定される。
青年の顔が口角がつり上がった笑みの様なそうでないような微妙な状態に固定される。
「やったな! 兄ちゃん!」
と、そこにキャッチャーの人物が現れた。
「え、ええ」
冷や汗をだらだら流しながら答える。
この皆が喜んでいる中を壊したくないのだ。
キャッチャーが青年の背後の親れいむに気付く。
その光景にキャッチャーは笑みを浮かべる。
そして、キャッチャーが手に持っているグローブ開いた。
この皆が喜んでいる中を壊したくないのだ。
キャッチャーが青年の背後の親れいむに気付く。
その光景にキャッチャーは笑みを浮かべる。
そして、キャッチャーが手に持っているグローブ開いた。
そこには。
体中から砂糖水の体液を垂れ流し、キャッチされた時の衝撃でだろう目は飛び出し、口から餡子が飛び出している。
すでに事切れた子まりさがいた。
キャッチャーは笑みを浮かべたまま言う。
すでに事切れた子まりさがいた。
キャッチャーは笑みを浮かべたまま言う。
「勝てば官軍って言葉もあるさ」
「え、そ、そうですね」
「それに、兄ちゃんもこれか?」
「え、そ、そうですね」
「それに、兄ちゃんもこれか?」
そう言って、キャッチャーは親れいむを踏む。
「ゆびぃ!」
スパイクの尖った部分が親れいむの頭を突き刺し、痛みで痙攣していた親れいむは更なる痛みに涙を流す。
「ゆっくりを投げる時ってのは、なんか普通よりいい感じに投げられるよな」
「え、あなたももしかしら……、ですか」
「ああ、確かスポーツドリンクがまだ残ってたな、それかければまだいけるな」
「え、あなたももしかしら……、ですか」
「ああ、確かスポーツドリンクがまだ残ってたな、それかければまだいけるな」
青年は驚きながらも、その言葉にうなづく。
「試合の後の一杯もいいが……」
キャッチャーは更に足に力を込める。
「ゆびびび」
喰い込んだ部分が更に親れいむの体内に喰い込む。
「虐待もいいぞ」
「……ですね」
「……ですね」
青年はそれに笑いながら答えられた。
以前書いたもの
ふたば系ゆっくりいじめ 964 サンプル
ふたば系ゆっくりいじめ 978 暗く湿った穴の中
ふたば系ゆっくりいじめ 1186 すろーりぃな計画
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四作目です。
なんか、ゆっくりを投げたいなと思い、書いてみました。
前回は我ながら意味不明な物を作ったなぁと思い、とりあえず単純に死になせてみたり。
前回は我ながら意味不明な物を作ったなぁと思い、とりあえず単純に死になせてみたり。
では、最後まで読んでいただけたら幸いです。
挿絵:全裸あき
挿絵:車田あき