上級妃 - 日本 ウィキ

1.中国の皇帝、朝鮮の王、日本の天皇などの君主の側室や愛人を指す言葉。日本では後宮に5人の側室が入る事となる。平安時代以降から誕生した。

2.薬屋のひとりごとに登場する言葉。4人の側室が後宮に入り、貴妃（きひ）という位で、東宮(皇位継承者)が産まれると皇后にもなるとされている。4人とは翡翠宮・玉葉妃。水晶宮・梨花妃。柘榴宮・桜蘭妃などを指す。

3.高陽町の首領の6人の妻ということ。1人だけ継子(首領後継者)を産むと上級妃から正室になることがある。日本のほとんどの国々は封建制だが高陽町は理由あって戦後でも氏族制のままである。6人の上級妃と中級妃12人、下級妃17人の計35人の妻が首領の妻になることがある。ガンなどを発症すると子孫にも遺伝する可能性から密かに処刑されるか暗殺されるかのどちらかである。また下級妃以下は多くは平民であり、子供は庶子になる可能性が高いとされている。